1,800円以上の注文で送料無料

知ってトクする確率の知識 の商品レビュー

3.6

9件のお客様レビュー

  1. 5つ

    1

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

    4

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2017/10/31

 確率というとすぐに思い出すのが「くじ引き」という人は多いと思います。その延長で、どうしても宝くじへと思考が向いてしまいます。  ただ、私たちの身の回りには、それ以外にも確率を使って考えられる事象がたくさんあるわけで、この本はそれらを丁寧に、分かりやすく解説してくれます。  ...

 確率というとすぐに思い出すのが「くじ引き」という人は多いと思います。その延長で、どうしても宝くじへと思考が向いてしまいます。  ただ、私たちの身の回りには、それ以外にも確率を使って考えられる事象がたくさんあるわけで、この本はそれらを丁寧に、分かりやすく解説してくれます。  第1章は、確率の基礎知識です。高校で習う程度の確率の理論が、とても分かりやすく紹介されています。数学と聞くだけで頭痛がするような人は、読み飛ばしても構いませんが、読んで復習をしておいた方が、後半の話が分かりやすいと思います。  第2章は、少し話が逸れるような気もしますが、成功のためのノウハウが語られます。もちろん、その根拠として確率が使われています。最近、手帳などを活用した、この手の成功本が出回っていますが、この章を読む限り、それらの本もあながち間違いではないようです。  さて、第3章からがこの本のメインディッシュです。時間のない人、難しい話は遠慮したい方は、第3章から読み始めてもいいかも知れません。  ここを読んでいて気が付くことは、  (1) 我々が思っている直感と、確率で求める理論値の間には、相当隔たりがあるということ。  (2) 我々が思いもしないようなところに確率が応用できること。 の2点です。あぁ、数学って意外と役立つじゃん、と思ってもらえると私もうれしいです。  高校、大学時代の私がよく言っていたことは、「確率の問題は、答えが合っているかどうかも確率である。」です。人の説明を読んで納得するのはそれほど難しくないのですが、自分で1から考えるのはなかなか厄介です。これを機会に、また少し勉強してみたくなりました。

Posted byブクログ

2012/09/21

確率の知識は高校生レベルで終わっているので、理解できるか不安でしたが、頭の悪い僕でも比較的簡単に読めました。僕は商業高校出身ですが、『あぁーこういうの習ったな、懐かしいなぁ』と思いました(笑)。 本書後半からは、良い意味での裏切りの連続で喫驚しました。 とにかくやっていれば成功率...

確率の知識は高校生レベルで終わっているので、理解できるか不安でしたが、頭の悪い僕でも比較的簡単に読めました。僕は商業高校出身ですが、『あぁーこういうの習ったな、懐かしいなぁ』と思いました(笑)。 本書後半からは、良い意味での裏切りの連続で喫驚しました。 とにかくやっていれば成功率がアップする。失敗しなきゃ成功には近付けない。他諸々、まさか確率の話で勇気付けられるとは思ってもみませんでした。 お見合いパーティーの話は面白かったです。なるほど確率から考えればベターな答えに辿り着くのかと、実生活での有効な武器になると実感しました。 サクサク読めるし発見もあるし、こういうのを授業ですれば面白いのになぁ~と思いました。僕の評価はA+にします。

Posted byブクログ

2012/06/13

第1章の確率の基礎知識は、中学、高校時代の復習になり、第3、4、5章も確率の応用編で楽しい。しかしこの本の一番の売りは第2章「成功するにはワケがある!」要点は①目標を定めること②実行すること③失敗してもあきらめずに続けること。これが確率論からしても成功の秘訣だとズバリ指摘している...

第1章の確率の基礎知識は、中学、高校時代の復習になり、第3、4、5章も確率の応用編で楽しい。しかしこの本の一番の売りは第2章「成功するにはワケがある!」要点は①目標を定めること②実行すること③失敗してもあきらめずに続けること。これが確率論からしても成功の秘訣だとズバリ指摘している。

Posted byブクログ

2012/05/14

チャレンジは成功まで続けても大いに結構ですが、宝くじを当てるまで買い続けると当たる前に破産します~それくらいたくさんチャレンジしないと成功しないということ!

Posted byブクログ

2012/05/07

成功の確率の章が興味深かったです。諦めずに目標に向って行動し続ければ成功する(確率が増える)というもの。それにはポジティブな思考と情報収集が必要不可欠という事です。また、80:20の法則も赤ペンチェックしました。20%の情報が80%の成功の下支えをしているらしく、全ての事柄はこの...

成功の確率の章が興味深かったです。諦めずに目標に向って行動し続ければ成功する(確率が増える)というもの。それにはポジティブな思考と情報収集が必要不可欠という事です。また、80:20の法則も赤ペンチェックしました。20%の情報が80%の成功の下支えをしているらしく、全ての事柄はこの法則に当てはまるので考えさせられました。

Posted byブクログ

2012/04/26

確率ベースの自己啓発は説得力大。ギャンブル必勝の法則は、ギャンブルをしない事だ。それを知ってて、あえてやるのがギャンブルだと思う。

Posted byブクログ

2011/08/24

本日ご紹介する本は、 確率の視点から成功するための 考え方について書かれた本です。 この本の面白いところは、 「成功」というある意味 自然の原理原則や人間関係からくることがらについて あえて、「確率」という科学的な観点を通して 説明している点です。 ポイントは「継続」です。...

本日ご紹介する本は、 確率の視点から成功するための 考え方について書かれた本です。 この本の面白いところは、 「成功」というある意味 自然の原理原則や人間関係からくることがらについて あえて、「確率」という科学的な観点を通して 説明している点です。 ポイントは「継続」です。 成功できない理由は  「目標を決める前からあきらめる」  「実行しても途中であきらめる」 の2つです。 「始めない限り確率は0である」 何も行動しないなら、成功する確率は 0のままです。 確率確率を0より大きくしたいなら とにかく始めることです。 そして 「1%の確率でも450回継続すれば、 99%の確率で成功する」 1%の確率のことって、考えただけで あまり取り組む気にはならないと思います。 それでも、本当に実現したいと思い、 そのための取り組みを継続すればするほど、 成功確率は100%に近づいていくと言うことです。 でも、宝くじの1等の当選確率は 1000万分の1であり、 宝くじは買い続けるほど、 300円の見返りが146円に近づきます。 取り組む内容に関しては、よく考えましょう。 それから本書のなかで「ツキ」について 面白い解釈がありました。 「ツキ」とは、確率の低いことが起こった場合、 いいことが起こったら、「ツイてる」 悪いことが起こったら、「ツイてない」 となります。 でも確率という観点で考えた場合、 確率の低いことも、必ず誰かに起こっているのであって 「ツイてる」「ツイてない」と一喜一憂するのも 長い目でみるとあまり意味の無いことかもしれません。 ちょっと変わった視点の気づきが得られます。 ぜひ、読んでみてください。 ◆本から得た気づき◆ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 確率=あることが起きる結果の割合を表したもの 成功するためのポイント=①目標を定めること ②実行すること ③失敗しても、あきらめないで続けること 成功確率をゼロより大きくしたければ、とにかく始めること 1%の成功確率しかなくても、450回チャレンジすれば、成功確率は99% 「20対80の法則」=核になる20%の情報を得ることができれば、成功確率を80%にすることができる 感謝の気持ちを忘れない=成功は本来、人間関係のなかで生まれる=成功は人が運んできてくれる ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆目次◆ 第1章 確率の基礎知識 第2章 成功するにはワケがある! 第3章 確率的戦略で成功する! 第4章 確率でギャンブルに勝つ? 第5章 偶然の一致は不思議ではない? ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆マインドマップ◆ http://image02.wiki.livedoor.jp/f/2/fujiit0202/53f03d7e3077b218.png  

Posted byブクログ

2011/04/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ギャンブルで成功する確率を中心として、身の回りで起こりうる現象の確率をざっくりざっくり説明している本。 何度か同じ考え方を元にした例が出てくるのと、式ではなく文章として計算の考え方がツラツラと時々出てきたりするので途中からちょっぴり飽きたりもする。が、そんなたいした文量でもないので、けっこう早めに読み終わる。 大半を占めるのは、「1度は成功する確率=1−絶対成功しない確率」という考え方。日頃の感覚と、計算で出てくる理論値に大きな差があるから面白い。

Posted byブクログ

2009/10/07

お見合いの相手を決める方法、じゃんけんで勝つ方法……確率はエライ! 中学で習う(たぶん)確率もこういう風ならなあ。

Posted byブクログ