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アカデミック・スキルズ の商品レビュー

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16件のお客様レビュー

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2018/11/14

大学生のみならず、社会人になって、独学する人も参考にしてもよいと思った。論文をまとめるような人の入門編。

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2016/03/08

☆信州大学附属図書館の所蔵はこちらです☆ http://www-lib.shinshu-u.ac.jp/opc/recordID/catalog.bib/BA78821290

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2014/10/13

慶応でもこの種のこと(学び方の学び)を取り上げなければならないことに驚き。 さすがに企業から寄付講座の研究をベースにしていることもあり、教える側にも非常に参考になる。 取り上げられている手法が古いと感じるものもあるが、学問に王道なしということの表れか。

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2014/06/09

学びの技法につき、テクニカル部分だけでなくその基礎にある考え方の部分がしっかり書かれていたと思います。クリティカルレビューの書き方や、ノートの整理の仕方も具体的でした。が、こういうスキルが社会にでていかに役立つか、という点は押しが弱かったか気もしました。 また、情報をいかに評価し...

学びの技法につき、テクニカル部分だけでなくその基礎にある考え方の部分がしっかり書かれていたと思います。クリティカルレビューの書き方や、ノートの整理の仕方も具体的でした。が、こういうスキルが社会にでていかに役立つか、という点は押しが弱かったか気もしました。 また、情報をいかに評価して不要なものをはじくか、という点の記述もあまりありませんでした。

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2013/04/25

具体的な事項が大変多い 情報が錯綜しそうである この本に載ってることは実践してこそ価値がある 今度やってみよう‼ 実際にレポートやプレゼン行う時にそばに置いておきたい

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2012/10/19

文献がありすぎる場合も文献がなさすぎる場合も、そのテーマをそのまま研究課題とするのは難しい。 自分の意見を持つこと、独創性、オリジナリティがあることが求められる。 その意見が、一定の論理的根拠をもって、他の人にも正しいと受け入れられること。そこで示される事実がきちんと検証できるの...

文献がありすぎる場合も文献がなさすぎる場合も、そのテーマをそのまま研究課題とするのは難しい。 自分の意見を持つこと、独創性、オリジナリティがあることが求められる。 その意見が、一定の論理的根拠をもって、他の人にも正しいと受け入れられること。そこで示される事実がきちんと検証できるのか、そこでの主張は論理的に正しいのか。

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2012/07/19

・何に興味を惹かれるか、何が面白いと思うか自らによく問う→知的に説明できるようにする ・「私はいったい何者であるのか」 ・自分の「問い」をメモしておく ・研究:個人的な「問い」→公共的な「問い」 ・対象が明確か、方法が明確か(比較研究、事例研究、資料批判研究、実証研究、理論研究)...

・何に興味を惹かれるか、何が面白いと思うか自らによく問う→知的に説明できるようにする ・「私はいったい何者であるのか」 ・自分の「問い」をメモしておく ・研究:個人的な「問い」→公共的な「問い」 ・対象が明確か、方法が明確か(比較研究、事例研究、資料批判研究、実証研究、理論研究)、扱う情報量が的確か ・先に進めなければ何かが間違っている ・資料が多すぎる方が問題設定は正しい方角を向いている ・ノートを取る=問いを見つける作業 疑問を書く ・外国人名の検索=clinton, bill ・知は螺旋状に発達していくのですべての作業は無駄ではない ・専門用語の辞典 ・本を読みながら考えたことを書き留める、他の人に説明できるかどうかを考えながら(問題提起、論議を作ってみる) ・あらゆることに疑問を持ち続ける ・誰もが再検証可能な方法を使ってまだ誰も明らかにしえなかった真実を明らかにする ・個人的な疑問を普遍的な疑問へと高め、それを批判的に検証し、別の視点から検討した際に妥当性を欠く場合は論理的に反駁し、 さらには新たな独自の命題を提示する

Posted byブクログ

2012/01/22

 大学教育の目的は,「学問を通じ,幅広く深い教養をもち,社会性豊かな人間を育てること」にある。大学で学問を行う者は,そのために最低限必要な基礎的技法・技術を身に付けなければならない。それが「アカデミック・スキルズ」であり,具体的には,「自ら問題を見つけ,それを整理して,自分なりに...

 大学教育の目的は,「学問を通じ,幅広く深い教養をもち,社会性豊かな人間を育てること」にある。大学で学問を行う者は,そのために最低限必要な基礎的技法・技術を身に付けなければならない。それが「アカデミック・スキルズ」であり,具体的には,「自ら問題を見つけ,それを整理して,自分なりに考えて答えを導き出す能力」を指示する。  本書は,大学生が「アカデミック・スキルズ」を修得するために,「研究テーマの決め方」,「情報の探し方」,「情報の整理の仕方」,「文章の書き方」,「プレゼンテーションの方法」について,わかりやすく丁寧に解説した書籍である。それとともに,論文や調査発表の指導を行う大学教員の指南書としても,きわめて有用である。とくに,「大学で何を勉強すればいいの?」と自問している学生には,第1章「アカデミック・スキルズとは」,第4章「本を読む――クリティカル・リーディングの手法」,第6章「研究成果のアウトプット」の各章を読んでもらいたい。おそらく,自分で自答を導き出せるはずだろう。  本書は5年前の出版物なので,なかには陳腐に感じられる文面もある。たとえば,第5章「情報整理」に登場する「情報カードや読書カードの作り方」(86-95頁)は,現在ならば,WebやSNS機能を使って代替することが可能である(事実,評者にとっての「読者カード」は,この「ブクログ」でもある。)  しかし,教養をつける意義は普遍的であり,それを修得した者こそ大卒者と本来呼ぶにふさわしい点に,疑問を挟む余地はない。今後,レポート卒論および修論を執筆する学生に,ぜひ一読してもらいたい1冊である。

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2011/09/19

2011 9/19パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 前から存在は知っていたもの。@katz3さんがTwitterで情報リテラシー絡みで薦めていたので手にとってみた本。 内容は全般に人社系より。まあ人社とSTMをまとめて扱うなんてなかなかできないのでどっち...

2011 9/19パワー・ブラウジング。筑波大学図書館情報学図書館で借りた。 前から存在は知っていたもの。@katz3さんがTwitterで情報リテラシー絡みで薦めていたので手にとってみた本。 内容は全般に人社系より。まあ人社とSTMをまとめて扱うなんてなかなかできないのでどっちかによるのは当然か。 書いてある内容自体はどれも素晴らしいんだが、じゃあうちの1年生に紹介するのに適切かっていうとちょっとレベルが高い気がする。 むしろ卒論に着手する前、3年生の頃か、主専攻実習が出てくる2年生の頃に紹介するといいかも知れない。

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2023/01/08

1時間くらいで読み終わる本。卒論を書いたことがない学生が多いらしく、一応念のため学部生のためのアカデミックスキルを教える本をチェック。卒論書いたことある人であれば、常識的に知っている内容なので、特段目新しいことはないと思いますが、まともなレポート書いたことがないなど、全くそういう...

1時間くらいで読み終わる本。卒論を書いたことがない学生が多いらしく、一応念のため学部生のためのアカデミックスキルを教える本をチェック。卒論書いたことある人であれば、常識的に知っている内容なので、特段目新しいことはないと思いますが、まともなレポート書いたことがないなど、全くそういうことに触れたことのない人たちには読んでもいいかなぁというレベル。とはいえ、テーマ選定の方法など、本当はもっと手厚くすべきところが浅いという印象です。ただし、論文が社会性を持つものだという一貫した主張はおっしゃるとおりです。

Posted byブクログ