残酷な子供 グロテスクな大人 の商品レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
引きこもりへの解をいともあっさり、納得いくよう提示。長い時間の先にあるかもしれないものを信じることができるか?、コントロール願望、被承認願望に気づいてもきづかなくても、手放すかがポイント。 私にとって、春日先生の言葉選びとちょっとシニカルな文章は日々現場や生活で感じるモヤモヤした印象を絶妙に言語化してくれる。フォトリよりじっくり味わいたい本かも。フォトリ10冊目。
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『子供のまま大人になった人たち』改版。 例によって一種のブックレビュー的性質を併せ持つ、 精神科医の実体験・臨床例に基づくエッセイ。 著者の同じ切り口の他の本と比べると、 なんとなく感傷的というか、 悲しみや寂しさがうっすら滲んでいる気がして、 読んでいて、こちらも切なくなってし...
『子供のまま大人になった人たち』改版。 例によって一種のブックレビュー的性質を併せ持つ、 精神科医の実体験・臨床例に基づくエッセイ。 著者の同じ切り口の他の本と比べると、 なんとなく感傷的というか、 悲しみや寂しさがうっすら滲んでいる気がして、 読んでいて、こちらも切なくなってしまった。 いや、あまり好ましくない意味で(笑)
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読了。いびつな大人と子供に関する考察もさることながら、精神科医から見た読書感想も興味深い。また分裂症患者をめぐる秘密に関する説明が面白い。
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春日武彦氏ですよ。やっぱり相変わらずなひねくれた感じが良いです。決して単純明快でわかりやすい文章、というわけではありませんが惹きつけられるものがある。
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自分が言葉に整理できずにモヤモヤしてたのはこういう事だったのか、と。 春日先生の毒とユーモアが各章のオチの様に散りばめられててクスっとしながら落ちずに読めました。 私もヨツアナカシパンになりたいです。
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