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リサ・クレイパスのヒ…
リサ・クレイパスのヒストリカルです。貴族の令嬢アリーンは、幼いころから自分の屋敷で働くマッケナと想いを寄せ合っていた。けれど、彼女の父親に2人の関係がばれたことから、マッケナは屋敷を追い出されてしまう。12年後、再開した2人だが、お互いに「秘密」を抱えていた。なかなか素直になれず...
リサ・クレイパスのヒストリカルです。貴族の令嬢アリーンは、幼いころから自分の屋敷で働くマッケナと想いを寄せ合っていた。けれど、彼女の父親に2人の関係がばれたことから、マッケナは屋敷を追い出されてしまう。12年後、再開した2人だが、お互いに「秘密」を抱えていた。なかなか素直になれず、誤解をしたままの2人。それでも、惹かれあってしまう、切なさが溢れる作品です。アリーンは、「壁の花シリーズ」のヒーロー、ウェストクリフ伯爵の妹なんですよ。
文庫OFF
再読 前半、若いh/hが結婚ごっこの妄想劇 かわいいー!(*^^*) このシーン好きだわ ヒロインが火傷跡を告白してヒーローに見せるシーン うるっときたね・゜・。 ヒロインの妹 苦手 自分勝手すぎな感じ 妹がアメリカの富豪と幸せになるのかぁ んー、なんだかなぁモヤモヤ
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これも、クレイパス作品なだけにちょっと期待しちゃったかな。 彼女は私的に当たり外れが多いかも… 面白くなかった訳じゃないんだけど、再読するほどの価値はないって感じかな。
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図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) 19世紀半ばの英国。名門マースデン家の長女アリーンは、誰もが目を奪われるほどの美貌の令嬢だった。彼女は、馬丁として邸で働くひとつ年下のマッケナと、深く心を通じ合わせるようになっていた。ところがある日、2人の「不適切な関係」が、厳...
図書館の本 内容(「BOOK」データベースより) 19世紀半ばの英国。名門マースデン家の長女アリーンは、誰もが目を奪われるほどの美貌の令嬢だった。彼女は、馬丁として邸で働くひとつ年下のマッケナと、深く心を通じ合わせるようになっていた。ところがある日、2人の「不適切な関係」が、厳格な父親に知られ、マッケナは邸を追放された。もしもアリーンに会うため邸に戻ってきたら、大変なことになる…。彼女は愛するマッケナを守りたい一心で、「冷酷な令嬢」を演じる。しかし失意の日々を過ごすアリーンにさらなる「悲劇」が!12年後。米国からの招待客の中に、とても魅力的な青年実業家がいた。マッケナだった。「恋の復讐」のため、彼女のもとを訪れたのだった。今でもマッケナを愛するアリーン。しかし、「悲劇の真相」は彼に伝えられない。愛し合いながらも反目し合う2人の恋の行方は。 愛しているからこそ身を引くアリーンが痛々しくてしょうがない。 どうして男性にはこの観察力がないのやら(はぁ) リディアとジョーのお話もステキ。 一番賢かったのはミセスフェアクロスだったんだねぇ。 「ひそやかな初夏の夜の」で登場するウェストクリフ卿やリディアの再度ストーリーだったのはあとがきを読むまで気がつかなくてちょっと残念でした。 Again the magic by Lisa Kleypas
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
クレイパス作品に頻出するウェストクリフ伯爵の妹達の話。 メインは上の妹で、相手は元馬丁で現在は裕福な実業家。 身分違いの恋のため、ヒロインの父から追放されたヒーロー。 ヒーローの安全のため、二度と会わずに済むように決死の思いで愛想尽かしするヒロイン。その後に起こる悲劇で涙涙。ロマンスの王道って感じ。 ヒーローは復讐したいけど、できなくて悶々。 ヒロインの友達のホモ貴族が中々良い味出してますw 下の妹の話はアル中って大変だなって感じ。 同時進行しているので仕方ないけど、それぞれのロマンスが素敵なので分けて書いても良かったんじゃないかと思います。
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壁の花シリーズに登場するウェストクリフ伯爵の妹二人アリーンとオリヴィアのです。1冊の本で2人の恋物語です。なんてお得感があるのでしょう(笑)。アイリーンは元馬丁との身分違いの恋愛ですが、彼はアメリカに渡り裕福になって復讐のために帰ってきます。戻ってきた時からのお話しです。2人の近...
壁の花シリーズに登場するウェストクリフ伯爵の妹二人アリーンとオリヴィアのです。1冊の本で2人の恋物語です。なんてお得感があるのでしょう(笑)。アイリーンは元馬丁との身分違いの恋愛ですが、彼はアメリカに渡り裕福になって復讐のために帰ってきます。戻ってきた時からのお話しです。2人の近しい人物、メイド長のミセス・フェアクロスが中々いい味を出していて、2人の悲恋を盛り上げてくれます。兄であるウェストクリフ伯爵は今回は妹思いの非常に心やさしい人物で、最後には2人の誤解を解いてあげる手助けもします。オリヴィアの方の恋の展開は次回に持ち越しされるように含みがあり、策士ですねー。次も読まずにはいられません。
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読んだヒストリカルロマンスを全てブクログに登録すると、なんだか欲求不満な人みたいなので(えーと…)、最近はちょっと自重してるのですが(バラしたら意味がない/笑)、ふたりの間に障害があって、誤解があって、でもやっぱり好きで、最後はハッピーエンド、ていうワンパターンさは、BLと通じる...
読んだヒストリカルロマンスを全てブクログに登録すると、なんだか欲求不満な人みたいなので(えーと…)、最近はちょっと自重してるのですが(バラしたら意味がない/笑)、ふたりの間に障害があって、誤解があって、でもやっぱり好きで、最後はハッピーエンド、ていうワンパターンさは、BLと通じるものがあるなあと思ったりする今日この頃。読みやすいけど、読みすぎるのも考えものかなあ。
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「壁の花」シリーズの関連作。シリーズに登場するウェストクリフ伯爵の妹二人アリーンとオリヴィアのお話。 アリーンの恋路がメインで、シリーズの第1作『ひそやかな初夏の夜の』に登場していた恋人たちオリヴィアとショーの話はサイドストーリー。 ..........................
「壁の花」シリーズの関連作。シリーズに登場するウェストクリフ伯爵の妹二人アリーンとオリヴィアのお話。 アリーンの恋路がメインで、シリーズの第1作『ひそやかな初夏の夜の』に登場していた恋人たちオリヴィアとショーの話はサイドストーリー。 .................................................... 19世紀半ばの英国。 名門マーズデン家ウェストクリフ伯爵の長女アリーンは美貌の令嬢だったが、その心は邸の馬丁マッケナのものだった。 相思相愛の二人だったが、その関係が親に知られる事となった。 マッケナを守るためにアリーンが出来ることは、彼に邸を去らせ外の世界で幸せになってもらうこと......。 愛するが故に、「冷酷な令嬢」を演じ、去ったマッケナを想って失意の日々を過ごすアリーンに、更なる悲劇が襲う。 12年後、兄のウェストクリフ伯爵の庇護のもと暮らしているアリーンの元に、米国からの招待客が訪れた。 青年実業家として彼女の前に再び現れたマッケナは、「恋の復讐」に燃えていた.....。 .......................................................... やっぱり、キャンディス・キャンプの『初恋のラビリンス』に似てる。 あちらの方が衝撃が強いだけに、優しく強い兄の庇護を受けているアリーンが、恵まれている様に思えた。 ホロリと泣けたけど、やはりこの2つの作品を比べつつ読んでしまう......ラストのマッケナは好かったな
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元馬丁の少年と伯爵令嬢の身分違いの恋。訳者のあとがきでは『悲恋もの』と言われてますが…普通に熱愛ものだと思います(苦笑) 個人的には主人公カップルよりも、その妹カップルの進展にドキドキしました。約束の証にただ一度の瞬きを望む男性。そのひたむきなまでの姿勢に、思わず恋に堕ちそうにな...
元馬丁の少年と伯爵令嬢の身分違いの恋。訳者のあとがきでは『悲恋もの』と言われてますが…普通に熱愛ものだと思います(苦笑) 個人的には主人公カップルよりも、その妹カップルの進展にドキドキしました。約束の証にただ一度の瞬きを望む男性。そのひたむきなまでの姿勢に、思わず恋に堕ちそうになります(笑) 主人公の良き友人であるサンドリッジ卿も素敵ですし、サイドストーリーが充実した1冊です。
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