1,800円以上の注文で送料無料

企業内人材育成入門 の商品レビュー

4.4

42件のお客様レビュー

  1. 5つ

    19

  2. 4つ

    15

  3. 3つ

    5

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2011/03/30

 講師を務めないといけないかもしれない、ということで人材育成の基本を学ぶために読んでみた。  業績向上に結びつく知的生産性の向上を目的とした人材育成は、「全社的な経営戦略の一環として、すべてのビジネスパーソンが日常的に取り組むべき企業活動」である。  この考え方を幹として全体が論...

 講師を務めないといけないかもしれない、ということで人材育成の基本を学ぶために読んでみた。  業績向上に結びつく知的生産性の向上を目的とした人材育成は、「全社的な経営戦略の一環として、すべてのビジネスパーソンが日常的に取り組むべき企業活動」である。  この考え方を幹として全体が論理的に構成され、文章は極めて平易。なので、非常に読みやすい。日常的なマネジメントから全社的な業務改革活動まで、本書から示唆を得られること盛りだくさんでした。人事部門だけでなく、全てのビジネスマンが読んでおくべき本だと思います。

Posted byブクログ

2011/02/03

2011.02.03 以前買って、誰かに貸したままなのだろうか、手元になくて読みたいときに困ったので、また買ってしまった。読み直して新たな気付きがあるといいな。

Posted byブクログ

2011/03/01

知識のポータルとして、実に良質でした。こういう入門書は、あんまり専門家が書かないので、探すのが難しい。

Posted byブクログ

2011/01/24

企業内人材育成について従来の研修やOJTの問題点をあげ、効果的なOJTとOff-JTを考えるための心理学、教育学、教育工学といった様々な理論を紹介している。 理論だけでは役に立たないところだが、考え方や裏付けとして引用・説明されているので、根本から考えるための武装を与えてくれる。...

企業内人材育成について従来の研修やOJTの問題点をあげ、効果的なOJTとOff-JTを考えるための心理学、教育学、教育工学といった様々な理論を紹介している。 理論だけでは役に立たないところだが、考え方や裏付けとして引用・説明されているので、根本から考えるための武装を与えてくれる。 即効性のあるというお触れの手法を試しては失敗するということは、教育に限らず社会ではまま見かけることであり、その根っこにはやはりこういった教育論の見直しが必要だと共感した。

Posted byブクログ

2010/12/19

@ワークショップをやる上で、少しは勉強しておかなくてはと思い手にとった。 経営戦略の一環としての人事(そりゃそうだ) 学習心理学 繰り返すことで効果があがる『行動主義』 人間をコンピュータになぞらえる『認知主義』 環境との相互作用で考える『状況主義』 講義で習ったことの多く...

@ワークショップをやる上で、少しは勉強しておかなくてはと思い手にとった。 経営戦略の一環としての人事(そりゃそうだ) 学習心理学 繰り返すことで効果があがる『行動主義』 人間をコンピュータになぞらえる『認知主義』 環境との相互作用で考える『状況主義』 講義で習ったことの多くは忘れ去られる運命にある! 協調学習 ロシュエル「全員の理解が収束に向かう」 三宅「全員の理解が一致するとは限らない」 自然と役割分担がなされ、個人では到達できなかった理解に到達する可能性がある。 大人の学習者は、 実利的である 動機を必要とする 自律的である レレヴァンスを必要する 目的志向性が高い 豊富な人生経験がある 熟達: 注意を要する訓練を一万時間。ただし熟達者を観察しているだけでは不十分。 ガニエの9教授事象 学習者の注意を獲得する 授業の目標を知らせる 前提条件を思い出させる 新しい事項を提示する 学習の指針を与える 練習の機会を作る フィードバックを与える 学習の成果を評価する 保持と転移を高める(復習) カークパトリックの四段階評価 反応:研修に対して満足したか 学習:研修で扱った内容を理解したか 行動:研修で使った内容を実務において活用できたか 業績:研修で扱った内容が業績に貢献したか ベーシックなことばかりだけなんだろうけど、これだけ色んなことがちゃんとまとめられてるのは助かる。これからワークショップを設計するときに大いに参考にさせてもらおうと思う。

Posted byブクログ

2010/07/08

人材教育に関する、心理学・教育学・経営学等の理論がまとめられた、ビジネスマン必携の一冊。 はじめに、でも書かれている通り、誰しもが被教育者であった経験があるせいか、教育や学習については、誰もが一言持っている。ついでに、兄弟・後輩など被教育者ではなく教育者としての経験も同様に誰し...

人材教育に関する、心理学・教育学・経営学等の理論がまとめられた、ビジネスマン必携の一冊。 はじめに、でも書かれている通り、誰しもが被教育者であった経験があるせいか、教育や学習については、誰もが一言持っている。ついでに、兄弟・後輩など被教育者ではなく教育者としての経験も同様に誰しもがもっていると僕は思う(先生とは先に生まれると書くが、言いえて妙だと思う)。 それが故に、私の教育論に基づき教育をし、そして失敗する。 経験は大事。だけど、過去から蓄えられてきた知を吸収することも大事。 そんな単純なことに気づかされる一冊。 自分の経験と照らし合わせながら読むとよいと思います。

Posted byブクログ

2010/05/05

この本、地味ですが、確実に<<永久保存版>>にします。 研修や、人を育てる仕組みを科学的に管理していますか? OJTもどきで、やったつもりになってちゃいけませんねぇ。 研修の企画から、実施、フィードバックはどうするか、まで、網羅してます。 来年から、社内講師になると思うので、じ...

この本、地味ですが、確実に<<永久保存版>>にします。 研修や、人を育てる仕組みを科学的に管理していますか? OJTもどきで、やったつもりになってちゃいけませんねぇ。 研修の企画から、実施、フィードバックはどうするか、まで、網羅してます。 来年から、社内講師になると思うので、じっくり読み込もうと思います。

Posted byブクログ

2009/11/17

勉強になりました。まさしく、研修担当の時に入門書として読むべき本でした。 社会人教育を標榜しているだけあって、短く単元ごとにまとめてあり、とても読みやすい、かつ、理解しやすい本でした。 今は、業務でキャリア開発を担当しているので、そのあたりは実務に活用できそうです。

Posted byブクログ

2009/10/07

・東京大学の中原 淳 先生著の、人材育成理論の 辞書的な位置付けにしたい本 ・企業における人材育成について、心理学と教育学を絡めながら記述されている。様々なフレームワークが、参考文献とともに記されているので、顧客への説明時やアイデアの抜けがないかを確認したい時などに手元において...

・東京大学の中原 淳 先生著の、人材育成理論の 辞書的な位置付けにしたい本 ・企業における人材育成について、心理学と教育学を絡めながら記述されている。様々なフレームワークが、参考文献とともに記されているので、顧客への説明時やアイデアの抜けがないかを確認したい時などに手元において参考にしたい。 <あし> ■概要 以下、特に役立つと考えられる章 第1章 学習のメカニズム 第2章 学習モデル 第4章 インストラクショナルデザイン 第5章 学習環境のデザイン 第6章 教育・研修の評価 第7章 キャリア開発の考え方 ■仕事に役立つ点 研修のプロセスデザインを考えたり、 研修って本当に効果あるの? などなど、研修についてきちんと考えたい人にお薦めの本。 また、理論をどの様に仕事に結びつければよいのか、 その頭の働かせ方を学ぶことができる一冊。 ☆5つ (コバ)

Posted byブクログ

2009/10/04

インストラクショナルデザインとかイマイチ分からんかったので、これを入門書として、今後詳しく勉強したいと思った。

Posted byブクログ