1ポンドの悲しみ の商品レビュー
他人の事をちょっと良く想った時のドキドキや静かで内に秘めたドキドキ、 でもしっかりとした甘い気持ちなど 「これが大人の恋なのかな」なんて思えてしまうのは 恋愛経験からくる者じゃなくて、 自分がいて 相手がいる、という距離感なのかも。 色々な「自分の恋愛」があって、 それぞれがほ...
他人の事をちょっと良く想った時のドキドキや静かで内に秘めたドキドキ、 でもしっかりとした甘い気持ちなど 「これが大人の恋なのかな」なんて思えてしまうのは 恋愛経験からくる者じゃなくて、 自分がいて 相手がいる、という距離感なのかも。 色々な「自分の恋愛」があって、 それぞれがほんのり暖かくて甘くてドキドキする。 個人的には「デートは本屋で」が好き。
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1ポンドの悲しみは・・・ちょっと大人な話ですね。 でもお互いすごい好きなんだなーって。 結婚すればいいのでは?
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よかったよ。恋愛の短編小説集。 30才からの恋がテーマ(?)みたいです。 一番ハジメの話が良かった。
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高校生の時に読んだ こんな大人達になれたらと。 幸せにはすこしの悲しみが含まれているのかもしれない すごくトレンディーな短編集。
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そういえば、このレビューを書いていないことに気がつきました。 タイトルだけみたら、悲しみ短編集だと思われがちですが、私の勝手な解釈では、幸せ短編集かなと。石田節のやさしさでくるんだ悲しみが存分に書かれています。「十一月のつぼみ」「声を探しに」「デートは本屋で」がお気に入り。石田さ...
そういえば、このレビューを書いていないことに気がつきました。 タイトルだけみたら、悲しみ短編集だと思われがちですが、私の勝手な解釈では、幸せ短編集かなと。石田節のやさしさでくるんだ悲しみが存分に書かれています。「十一月のつぼみ」「声を探しに」「デートは本屋で」がお気に入り。石田さんが恋愛モノ書くとこうなるのかぁといった感じですね。
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数百キロ離れて暮らすカップル。久しぶりに再会したふたりは、お互いの存在を確かめ合うように幸せな時間を過ごす。しかしその後には、胸の奥をえぐり取られるような悲しみが待っていた―(表題作)。16歳の年の差に悩む夫婦、禁断の恋に揺れる女性、自分が幸せになれないウエディングプランナー…。...
数百キロ離れて暮らすカップル。久しぶりに再会したふたりは、お互いの存在を確かめ合うように幸せな時間を過ごす。しかしその後には、胸の奥をえぐり取られるような悲しみが待っていた―(表題作)。16歳の年の差に悩む夫婦、禁断の恋に揺れる女性、自分が幸せになれないウエディングプランナー…。迷い、傷つきながらも恋をする女性たちを描いた、10のショートストーリー。
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作家は大好きな石田衣良氏。 短編集で読みやすく感動の続く作品です。 特に、「二人の名前」は電車の中で泣きそうになったくらい良い話しでした。
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悲しい結末が待っている小説なのかと思いきや、どれも幸せを予感させる終わり方の恋愛小説短編集。 表題作の1ポンドの悲しみは、私と同じ遠距離恋愛の話。 も私は、遠恋を同じようにしているのに、残念ながら胸が切れさかれるような、心臓が1ポンド切り取られるような悲しみを別れのときに感じた...
悲しい結末が待っている小説なのかと思いきや、どれも幸せを予感させる終わり方の恋愛小説短編集。 表題作の1ポンドの悲しみは、私と同じ遠距離恋愛の話。 も私は、遠恋を同じようにしているのに、残念ながら胸が切れさかれるような、心臓が1ポンド切り取られるような悲しみを別れのときに感じたことがない。それは、歳が足りないのか、想いが足りないのか、残念ながら分からない。 違う短編の中だけど、気に入った言葉。 ―これほどたくさんの本が書かれているのはそのせいなのだ。本は、ひとつひとつが小さな鏡で、読む人間の心の底を映し出す力がある。
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いろんな種類の恋愛が描かれた恋愛短編小説。 最初、私が読むには少し早いかな。と思ったものの どれもとても綺麗なお話だったので最後まで読めました。 私はとくに、冒頭のお話が一番お気に入り。 もう少し年を重ねたらもう一度読み直してみたい本です(^ω^)
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●2008年11月14日読了 「ふたりの名前」「誰かのウエディング」「十一月のつぼみ」「声を探しに」「昔のボーイフレンド」「スローガール」「1ポンドの悲しみ」「デートは本屋で」「秋の終わりの二週間」「スターティング・オーバー」の10篇の恋愛短編集。 30代の恋愛がテーマらしいです...
●2008年11月14日読了 「ふたりの名前」「誰かのウエディング」「十一月のつぼみ」「声を探しに」「昔のボーイフレンド」「スローガール」「1ポンドの悲しみ」「デートは本屋で」「秋の終わりの二週間」「スターティング・オーバー」の10篇の恋愛短編集。 30代の恋愛がテーマらしいです。 普段あまり恋愛小説は読まないので新鮮でしたが、なじめないです; さらりさらりとした印象の文章でした。私見ですが。 でも「秋の終わりの二週間」の年の差夫婦がよかったかな。 妻の誕生日に「僕の歳に1つ近付いた」と喜ぶ夫がかわいかったです。
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