スロウハイツの神様(上) の商品レビュー
スロウハイツの住人たちの紹介が主な内容という感じ。 気の合う仲間たちと一緒に暮らすって素敵だなぁー 後半が楽しみになる内容。
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「ぼくのメジャースプーン」がとても面白かったのでこちらも読んでみる。 読むスピードがなかなか上がらない。 この作者の本を読むのがこれで2作目のため、今後の展開が読めない。 同世代の若者たちのルーム(ハウス)シェアということで、どうしても吉田修一の「パレード」を連想。 表面上は何も...
「ぼくのメジャースプーン」がとても面白かったのでこちらも読んでみる。 読むスピードがなかなか上がらない。 この作者の本を読むのがこれで2作目のため、今後の展開が読めない。 同世代の若者たちのルーム(ハウス)シェアということで、どうしても吉田修一の「パレード」を連想。 表面上は何もなくとも不穏な空気が漂って…、むむ、なんかとんでもないことが起こるかもしれないかもしれない予感!?
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手塚治虫の住んでいた、トキワ荘のように、旅館を改築したアパート「スロウハイツ」はクリエイター(の卵)が住んでいる。小説家、作家、芸術家、漫画家、映画監督を志望する青年、少女たちの話。飽きずに最後まで読めたのでいい本なのだと思った。下巻を引き続き読みたい。
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読んでよかった!と思う作品。 上巻は正直、なんか長いな~と思ってたけど、 下巻でぐっと引き込まれる。 絶対に上下読んでほしい作品です★
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話が長くてくどいけど面白かった。 ときわ荘みたいな感じ。才能がある人ばっかり集まっているのがちょっとつまらない感じも。。。
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上巻読了。 今回は名字だけ、名前だけの登場人物がいないからとりあえず名前マジックはないか? と思いつつ読み進めてました。 もう、辻村深月マジックに引っかからないぞーって思いつつ、でもきっと引っかかりそうな自分がいて、それが快感になってるのがなんだかなぁ(苦笑) それにしても、スロ...
上巻読了。 今回は名字だけ、名前だけの登場人物がいないからとりあえず名前マジックはないか? と思いつつ読み進めてました。 もう、辻村深月マジックに引っかからないぞーって思いつつ、でもきっと引っかかりそうな自分がいて、それが快感になってるのがなんだかなぁ(苦笑) それにしても、スロウハイツいいなぁ。ほんと、トキワ荘みたいでおもしろい。 これだけクリエイティブな人間が集まると、モノを作りださない人はいづらいだろうなぁ。 憧れます。素直に。
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人気脚本家の赤羽環が大家の「スロウハイツ」に住む、 小説家のチヨダ・コーキ、漫画家志望の狩野壮太、画家志望の森永すみれ、 映画監督志望の長野正義、敏腕編集者の黒田智志。 環の同級生でスロウハイツを出て行った漫画家志望の円屋伸一、 円屋伸一が出て行った後、入ったチヨダ・コーキの小説を愛する加々美莉々亜。 この9人が絡み合うミステリー。 10年前、チヨダ・コーキが書いた小説を模倣した殺人事件が起き、 いったんは筆をおったチヨダ・コーキだったが、 ある新聞記事をきっかけに復活を遂げ、現在はまた人気小説家としての日々。 その他の8人は自身の恋愛・仕事の成功を成し遂げる努力をしつつ、 チヨダ・コーキを見守るように生活している。 お話は淡々と現在と過去を行き来しつつ、 「スロウハイツ」での日々がそれぞれの視点から語られていく。 最後の章は待ちに待ったチヨダ・コーキの語り。 その章で長いお話の中にちりばめられていた伏線が、一気に回収される。 この怒涛のような伏線回収は圧巻。 分類としてはミステリーなんだけど、個人が語るものからみえるのはすべて愛情。 上巻は時系列や話し手が変わるのについていきづらいのを我慢しつつ読んだけど、 下巻はいろいろはっきりしてきて、どんどんつながってきて、超特急で読み終えた。 最後まで読み終えてよかったあ。とってもおもしろかった。
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スロウハイツに住む。大家の赤羽環。売れっ子脚本家。 狩野壮太は児童漫画家志望。 長野正義は映画監督志望。 その彼女の森永すみれは画家志望。料理うまい。 チヨダ・コーキは言わずと知れた売れっ子小説家。 黒木智志はコーキの編集者。 あとは出て行った円屋信一はカクレ漫画家志望。彼らの紹介的な上巻。 人の話なんか読んでもおもしろくないよ。 そこへ加々美リリアが新しく入居してくる。 美しくおそらく賢い彼女。コーキの熱狂的ファン。なにかおこりそうだな、で終わる上巻。
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王道。 黒木さんがやり手すぎて 好きになるかと思った(笑) 展開が読めるのに 泣かされてしまうなあ。 辻村さんの本を読むと いつも人を好きになる。
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