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子どもとニューメディア の商品レビュー

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2012/09/26
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「教育」のリーディングスなのかしら、これ。と思う執筆陣でした。 編著は北田僥大さん。 第一部には吉見先生やら水越先生やらがいて、全体の理論的な柱を用意する、という感じ。 このリーディングス、ほかの巻についてもなかなかに面白いつくり、構成意図になっているようです。 たぶん、監修者はかなり各書の編著者に裁量を与えてますよね。 で、編著者は任せられて当然の力量の方々が揃っておられる、と。 辻大介さんとちゃーりー(鈴木謙介氏)のケータイに関する論文は、本田先生のゼミで読みました。(この章だけ抜粋してコピーが配られたんだったと思う・・・) まだ全部は読んでいませんが、第五部とかも面白そう(インターネットのコミュニケーション空間)だし。 メディア(まして、×教育)系の議論てどんどん古くなっちゃうと思うのですが、 この本について言えば大多和直樹さんの解説がしっかりしているおかげで、各章で挙げられる具体例が時代遅れになってしまっても、理論部分については今の時代に応用して考えることができそうです。 良書。

Posted byブクログ