学校のセンセイ の商品レビュー

飛鳥井千砂【著】

2012/01/19

先生って呼ばれる職業でも中身はふつーの人間で
ダメなとこもあるし意外とてきとーだっていうのは私も身をもって知ってる。
学校のセンセイっていうのも、なかなか大変な職業だよね。

男の話し言葉交じりの一人称は、あまり読みやすい感じではなかった。

飛鳥井千砂を最近ずっと読んでるけど、あたり外れが多いなぁと感じます。
この本は、私にとっては外れの方かな。

2011/12/31

~111229
「先生」だって「センセイ」になるし、逆に「センセイ」が「先生」になることもある。動機や素質はともあれ、どちらが間違っているわけではないような気がします。やっぱり教員は特殊な職業です。でも物語としてさらっと読めたのがよかった。

2011/07/07

淡々と物語が進んでいった。
でも学校のセンセイの日常を本当にリアルに感じられた。
ドラマで出てくる先生は熱血ばっかだけど、本当はこの本の桐原先生みたいなセンセイが多い気がする。
本当にさらっと読みやすい一冊だった。

2011/06/10

そつなく高校教師という職業をこなす主人公桐原。
飲み友達の女の中川、まじめすぎる先輩センセイの永野、
非常識な同僚センセイの吉田などが絡みあいながら物語は進む。
物語というより、本当にセンセイの日常を垣間見ている感じ。
センセイを漢字で先生と書かないのは、
熱血教師であるわけではないし、この話自体も熱血教師物語ではない。
センセイの先生としての日常と仕事ではない普段の時の日常が
とても上手に描かれている。
そして、そこにポスターカラーのように派手なミニスカート女も
登場して、ただの日常ではなく、その女は一体？？みたいな謎も
絡んできて、とても面白い。次は！次は！と推理小説でもないのに
続きが読みたくて仕方なくなる。
文句なしに面白かった。読後感もすっきりで、お勧めの一作。

2011/02/11

読みやすい。そつなくこなす若い教師がちょっと頑張ってみる話。先生も生徒も基本的にはいい人ばかり。事情がありそうな主人公だけど続編ないの？

2011/02/21

いろんなことを考えさせられた本でした。
思春期の方や青年の方にお勧めしたくなる本です。
迷った時、困った時、止まった時にふと思い出すと、ちょっとだけ元気が出てくる気がします。
主人公は高校社会科教師で、学校がよく出て来ます。

2019/01/16

「面倒くさい」とスカしているのもいいと思うけど（自分にはできないから）、本気になるのも悪くないと思う。

2010/11/21

2010/11/17　展開にも人物にも違和感はないし、文章もまとまっているとは思うのだが。どうも、地の文が東京ぽいイマドキの話し言葉だと乗りきれないらしい。気にしてなかったけど知ってる場所が出てくる。

2010/11/08

おもしろいっっ。特別っぽいけど、普通。普通っぽくてどっか変。そうそう、人ってそんな風なんだろうなと、とてもおもしろく読んだ。一気読み。

2010/08/12

ツイッギーを知らないとどうなんだろう。　と一瞬思った。
その人の姿が思い浮かばなくても話は解るけど
こんな先生もアリでしょう。