ホンダ神話(2) の商品レビュー
ホンダの強さを知り、ファンになろうと読んでみたが 出世争いの裏幕にページが割かれていて期待外れ。 この手の読み物は必ず悪者が存在し、一方的に書かれるのでもやもやの気持ちが残る 本田宗一郎後の物語なのでそうなるのか? 人事闘争よくここまでの内情を調べられたなという所は感心 ・米国参...
ホンダの強さを知り、ファンになろうと読んでみたが 出世争いの裏幕にページが割かれていて期待外れ。 この手の読み物は必ず悪者が存在し、一方的に書かれるのでもやもやの気持ちが残る 本田宗一郎後の物語なのでそうなるのか? 人事闘争よくここまでの内情を調べられたなという所は感心 ・米国参入は再先発 米国第4番目の自動車メーカ ・入交氏のアメリカでの存在感は宗一郎クラス ・入交氏は社長候補だったが、挫折 GMの副社長で話が決まりかかっていたが、恩師の助言でセガに。 ・ホンダの役員年金がすごい 顧問、相談役 辞めた直前の年収が保証される。退社後は35%支払われる ライバル企業に転職した場合にはゼロに。 ・ローバー買収の話が決まりかけたが決断できず ・アメリカホンダ デイラーから金品を受け取り大量の処分者を出す。 ・長男無限を設立 大赤字後、ホンダとたもとを分かつことに 脱税で起訴される。取り巻きの広川氏に食い尽くされ汚名を着せられることに。 ・英文訳本が出るまで10年掛った。
Posted by
ホンダ神話の売れ行きが良かったために発売された第2巻。 内容は薄いこと、薄いこと。 書くべき内容がないのに分量を稼ぐために蛇足に蛇足を足しているような内容。 しかし、現在の車業界の提携の経緯がわかるという意味では悪くないかもしれない。第一巻のような内容を期待すると非常にがっかり。
Posted by
2人の創業者がこの世を去り、神話は終わった。 「語り継げても引き継げない経営」。 それが、2人の天才たちが残した経営だった。 引き継いだ者の苦闘を描く。 この本を読むと、今の自動車業界の現実が分かる。 グローバル化が進むなか、独立を維持するのは簡単ではない。 ただ、やはり地味...
2人の創業者がこの世を去り、神話は終わった。 「語り継げても引き継げない経営」。 それが、2人の天才たちが残した経営だった。 引き継いだ者の苦闘を描く。 この本を読むと、今の自動車業界の現実が分かる。 グローバル化が進むなか、独立を維持するのは簡単ではない。 ただ、やはり地味かな。
Posted by
以前に読んだバージョンのリライトだが、入交に関するドキュメンタリー部はやはり面白い。ホンダが二人の創業者の亡き跡、迷走してきたかのように書かれているが、実際にはトヨタになれないホンダは今のようにしかなれなかったと思う。現在まで独自路線を維持し、オデッセイやフィットなどのヒットをき...
以前に読んだバージョンのリライトだが、入交に関するドキュメンタリー部はやはり面白い。ホンダが二人の創業者の亡き跡、迷走してきたかのように書かれているが、実際にはトヨタになれないホンダは今のようにしかなれなかったと思う。現在まで独自路線を維持し、オデッセイやフィットなどのヒットをきちんと出し続けているのだから、それ以上のことを望むべくもないだろう。
Posted by
もともと文庫本1冊だけの「ホンダ神話」があって、そのあといきなり「ホンダ神話?」が出て、あとで出た「ホンダ神話?」も思わず買わされてしまったという、やや巧妙な商法にやられたといった感もなきにしもあらずなれど、内容は面白い。企業ドキュメント小説としては出色。筆者の力量もあるが、やは...
もともと文庫本1冊だけの「ホンダ神話」があって、そのあといきなり「ホンダ神話?」が出て、あとで出た「ホンダ神話?」も思わず買わされてしまったという、やや巧妙な商法にやられたといった感もなきにしもあらずなれど、内容は面白い。企業ドキュメント小説としては出色。筆者の力量もあるが、やはりホンダという会社自体に魅力あるのだろう。それにしても、ホンダの危機感、飢餓感を弊社も持つべきではないだろうか。
Posted by
- 1