「ひきこもり国家」日本 の商品レビュー
ハイパーメディアクリエーター高城剛氏の本。グローバル化や資本主義の本質、その中での金融、IT(情報)、環境問題の仕組み(カラクリ)を素材にして、フラット化した社会で予想される事柄を説明し、その状況下で内に閉じて世界に目を向けていない日本の現状を歯切れのよい言葉で喝破している。少し...
ハイパーメディアクリエーター高城剛氏の本。グローバル化や資本主義の本質、その中での金融、IT(情報)、環境問題の仕組み(カラクリ)を素材にして、フラット化した社会で予想される事柄を説明し、その状況下で内に閉じて世界に目を向けていない日本の現状を歯切れのよい言葉で喝破している。少し言い過ぎではないかと感じる部分もあるけど、世の中の仕組みや世界に目を向ける意味で、視野の広がる内容の本。お金と資本主義の本質を理解したいと思う。
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〜OSもただで配布するようになるかもしれないし、ipodも受像するだけのマシンから、自らコンテンツを生み出していくクリエイティブマシンへと変わるかもしれない。ともかくも、ITは臨界点に達し、時代の寵児たちは次のビジネスに取り掛かっている。〜 物事が俯瞰で見れなくなり、頭の中のくく...
〜OSもただで配布するようになるかもしれないし、ipodも受像するだけのマシンから、自らコンテンツを生み出していくクリエイティブマシンへと変わるかもしれない。ともかくも、ITは臨界点に達し、時代の寵児たちは次のビジネスに取り掛かっている。〜 物事が俯瞰で見れなくなり、頭の中のくくりを波紋のように広げて行かないと… ここへきて、著者の言う「変革モード」が個人にも…
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日本の今がどんな状態で、どうしてこうなってしまったのか。が分かりやすく描かれております。モチベーション上がります。
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富裕層になりたいわけではないのだが、このままではいけない、何も動かない自分を焦らされる。生きる上で重要なことを教えてくれ、やる気も取り戻せる薬◎
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何かをやるときに、過去の悪いことがどうしてもつきまとう。これが今の日本、著者はそういっている。私は常々、エキサイティングな国というのがいいとおもっている。そういった意味で、以前著者の本を読んだときは、その考えかたが凄くエキサイティングだと思っていた。しかし、本書を良く限りでは、著...
何かをやるときに、過去の悪いことがどうしてもつきまとう。これが今の日本、著者はそういっている。私は常々、エキサイティングな国というのがいいとおもっている。そういった意味で、以前著者の本を読んだときは、その考えかたが凄くエキサイティングだと思っていた。しかし、本書を良く限りでは、著者はもう日本をすてようだ。非常に残念。だたし、エキサイティングには、冷静な判断が非常に重要ということがわかった。
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このDVD全盛の時代に、 「私はベータでしかビデオは観ない」 って奇特な人がいるんですよ。 えっ、そんな人いるわけ無い? いやいや、いるんですよ。 その人は、 ・・・実はアナタかもしれない。 明日を生き抜く為の術は、なによりもまず「知る事」と作者は言っています...
このDVD全盛の時代に、 「私はベータでしかビデオは観ない」 って奇特な人がいるんですよ。 えっ、そんな人いるわけ無い? いやいや、いるんですよ。 その人は、 ・・・実はアナタかもしれない。 明日を生き抜く為の術は、なによりもまず「知る事」と作者は言っています。知りたい方は、読んで損無し。しかも、読みやすい。安い。
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「日本は世界に対して大きく遅れをとりつつある」ことをアナウンスしてくれる。 最近の日本は日増しに海外への興味をなくしドメスティックな、ローカルな、どうでもいい話題をどうでもよく適当に扱って、あっと言う間に忘れて行く。そんな波に飲み込まれないための指南書。
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こうやって見ると、自分は「格差社会」の本が好きなんだなぁと思います。 これも格差社会に関する本。 日本がいかに借金大国か分かります。 日本の国債の合計金額は、日本人全員の貯金総額と、ほぼイコールらしいです。 つまり、日本国はなぜ借金をし続けているかは、最後は国民がかぶればいいや...
こうやって見ると、自分は「格差社会」の本が好きなんだなぁと思います。 これも格差社会に関する本。 日本がいかに借金大国か分かります。 日本の国債の合計金額は、日本人全員の貯金総額と、ほぼイコールらしいです。 つまり、日本国はなぜ借金をし続けているかは、最後は国民がかぶればいいや、くらいに思っているのでは、と予想できます。 早く一攫千金して、どっかに逃げないとまずそうですね。
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客観的に見て、世界の中で今の日本はどのような存在なのか?ということを、ネガティブな視点から教えてくれる。日本という国に対して、どこかもやもやする気持ちを持ってたけど、その原因がわかった気がした。新時代の波に、乗り遅れないよう準備を進めなければ。なまった体に喝を入れてくれる、そんな...
客観的に見て、世界の中で今の日本はどのような存在なのか?ということを、ネガティブな視点から教えてくれる。日本という国に対して、どこかもやもやする気持ちを持ってたけど、その原因がわかった気がした。新時代の波に、乗り遅れないよう準備を進めなければ。なまった体に喝を入れてくれる、そんな一冊。
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「ひきこもり国家」日本―なぜ日本はグローバル化の波に乗り遅れたのか (宝島社新書) 高城 剛 宝島社(2007-06)
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