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傷痕(下) の商品レビュー

3.7

14件のお客様レビュー

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次々と女性が人が殺さ…

次々と女性が人が殺され、次々と自分の大切な人が傷つけられていく…凶悪犯は、いったいどんな人物なのか。スモーキー達メンバーは、犯人を突き止めることができるのか?あまりにも酷すぎる殺害シーンに、気持ち悪くなりました。怖くて読みたくないけど、 解決するまで眠れないから、一気に読みました...

次々と女性が人が殺され、次々と自分の大切な人が傷つけられていく…凶悪犯は、いったいどんな人物なのか。スモーキー達メンバーは、犯人を突き止めることができるのか?あまりにも酷すぎる殺害シーンに、気持ち悪くなりました。怖くて読みたくないけど、 解決するまで眠れないから、一気に読みました。

文庫OFF

2024/01/16

ふとしたところから事件が解決に向けて流れてゆく場面の疾走感は息をつかせぬものがあります。 ラストシーンの緊迫感も、何度読んでも手に汗をにぎります。 単純な「ミステリ」ではなく、主人公が大きなトラウマを抱えているからこその濃厚な心理描写がこの作品の特徴の一つだと思います。 優秀な...

ふとしたところから事件が解決に向けて流れてゆく場面の疾走感は息をつかせぬものがあります。 ラストシーンの緊迫感も、何度読んでも手に汗をにぎります。 単純な「ミステリ」ではなく、主人公が大きなトラウマを抱えているからこその濃厚な心理描写がこの作品の特徴の一つだと思います。 優秀な捜査官も、完全無欠なヒーローではなく一人の人間であり、彼ら一人ひとりがそれぞれに大きな悩みを抱えていることが丁寧に描かれています。 この後のシリーズ続編もまた改めて読みたいと思います。

Posted byブクログ

2012/03/10

猟奇的殺人、FBI…とくれば食傷気味。上・下巻、少し薄めなので1冊にまとめればいいのに、とかあまり期待せずに5年もの積読本に手を付けてみたらあらビックリ。読みすすめやすい徹夜本でした。早く読めばよかったな。 犯人はその人物が出てくるとピンとくるけどそれは抜きにしても面白かった。...

猟奇的殺人、FBI…とくれば食傷気味。上・下巻、少し薄めなので1冊にまとめればいいのに、とかあまり期待せずに5年もの積読本に手を付けてみたらあらビックリ。読みすすめやすい徹夜本でした。早く読めばよかったな。 犯人はその人物が出てくるとピンとくるけどそれは抜きにしても面白かった。悲劇から立ち直ろうと頑張るヒロイン、敏腕FBI捜査官のスモーキー。優秀な仲間たちも一人一人が魅力的。彼らをあざ笑うように事件は起き、情報はダダ漏れ。彼らの大切なものを傷付けていく。 …なんてよくある?ようなストーリーだけど続きを読みたくなるシリーズでした。上巻を読み終わらないうちについ次のをポチっと注文しました。

Posted byブクログ

2010/09/29

下巻は読み始めたら、もう止められません。 欲を言えば、主人公スモーキーの心の変化と同じくらい、犯人ShadowManの心の闇も掘り下げてほしかったところですが、主人公がまわりの力を借りながら心の傷を克服していくところは感動的です。

Posted byブクログ

2010/07/04

結末を知りたくて、一気に読みました。 なんだか「羊たちの沈黙」を彷彿とさせるような内容でした。 そう来ましたか・・・という真犯人、映画にしたらさぞかし、とおもいますが、この内容ですと、R15とか18指定かもしれないです。  それでも、他の著作も読んでみたいです。 

Posted byブクログ

2010/06/06

ストーリーとしては面白かったです。 何が起こるのかというハラハラドキドキな感じが良かったです。 ただ…犯人と犯人がヒロインを狙う目的が、序盤でわかってしまい残念でした。 『羊達の沈黙』が面白いと思える方ならこの本も面白いと思います。

Posted byブクログ

2010/04/29

一気に読み終えた。面白かった! 猟奇殺人犯が出てくるミステリー小説を読むと、いつもしばらくはコメディやライトノベルが読みたくなる。 『羊たちの沈黙』のドクターハンニバルのような、凄まじい引力を持つ犯人に引き寄せられてしまって、小説の中の無残に殺された人々の死が、なんだか自分にも...

一気に読み終えた。面白かった! 猟奇殺人犯が出てくるミステリー小説を読むと、いつもしばらくはコメディやライトノベルが読みたくなる。 『羊たちの沈黙』のドクターハンニバルのような、凄まじい引力を持つ犯人に引き寄せられてしまって、小説の中の無残に殺された人々の死が、なんだか自分にも責任があるような気がしてしまうというか……。 なんだかその毒気にあてられてしまうかんじ。 本作を読んだとき、これまでに読んだ犯罪小説に出てくる猟奇犯罪者達に勝るとも劣らないドSな犯人が出てくるんだけれど、不思議と今まで感じていたような読後感が無かった。罪を犯してしまったかのような、後ろめたいような、なんとなく凹む感じが。 登場人物たちがお互いを慰め癒し合っているからかもしれない。 著者はこれが処女作なんだそうだ。第二作が期待されていると著者紹介にあるのだけれど、ちゃんと活動しているのか心配になって調べてみた。 本作の主人公スモーキーも出てくる『戦慄』なる二作目がすでに出版されているらしい。以後は執筆中だとか。 処女作がめちゃくちゃ面白い新人作家には過度な期待を寄せないようにしているが(自分を護るために)、コーディ・マクファディンは大丈夫ぽい。 早速読んでみようと思う。

Posted byブクログ

2010/01/10

チームのプライバシーが暴かれ、それに沿うようにウィークポイントを攻めてくるジュニア。細かい情報をつなぎ合わせ、次のターゲットと思われる女性を特定、彼女の協力を得てジュニアのチームを罠にはめる。 ここからは一挙に解決に向かうのだが、新たに登場する人間は割とステレオタイプで、犯人自体...

チームのプライバシーが暴かれ、それに沿うようにウィークポイントを攻めてくるジュニア。細かい情報をつなぎ合わせ、次のターゲットと思われる女性を特定、彼女の協力を得てジュニアのチームを罠にはめる。 ここからは一挙に解決に向かうのだが、新たに登場する人間は割とステレオタイプで、犯人自体も意外性は少なく全体的には尻すぼみ

Posted byブクログ

2009/10/04

内容(「BOOK」データベースより) 凶悪犯に夫と幼い娘をなぶり殺され、自らも顔と心をずたずたにされた辣腕FBI捜査官のスモーキー。心の傷が癒えぬまま休職中の彼女に、ある日部下から連絡が入った。親友が惨殺され、現場にはボニーという少女と、犯人からスモーキーあての挑戦状が残されてい...

内容(「BOOK」データベースより) 凶悪犯に夫と幼い娘をなぶり殺され、自らも顔と心をずたずたにされた辣腕FBI捜査官のスモーキー。心の傷が癒えぬまま休職中の彼女に、ある日部下から連絡が入った。親友が惨殺され、現場にはボニーという少女と、犯人からスモーキーあての挑戦状が残されていたという。自分と同じような凄惨な体験をして傷ついているボニーを引き取ることによって心の問題に折り合いをつけたスモーキーは職務に復帰、優秀な部下と共に必死の捜査を始める。だが、切り裂きジャックの末裔をかたる犯人は、いまだかつてない残虐さで捜査陣を翻弄しつづけ…。話題の新人によるセンセーショナルなサスペンス。

Posted byブクログ

2009/10/13

テンポが良くて、すぐにスモーキーの世界に入り込めるのですが・・・ 犯人が・・・残念。 もうちょっと推理を楽しみたかったかな。。。

Posted byブクログ