夜警 の商品レビュー

赤川次郎【著】

2017/03/27

赤川次郎2冊目。
登場人物が多くて、いろいろな人の視点から世界を見ているけど、誰が誰だかの混乱が少なかった。文章の技術だと思う。ストーリーも面白い。いろんな職業の人が出てくるのに良くも悪くもリアル。
クライマックスまでの数ページで一気に事態の急転と真相に迫るところがあるから、あの一気に、そしてちょっとバタバタと、いろいろが明らかになっていく感じは爽快だった。

私の好みの問題だけど、ちょっと女の子たちが可愛そうなので後味は悪い。

2016/03/04

オフィス、住居、ショップ、レストランなどを抱える東京の巨大な複合施設「Kヒルズ」。
栄田雄一郎はそこに勤務する夜警で、ある深夜の巡回中、一人の少女に出会う。
監視モニターにもなぜか姿を映さない少女は、マンションの一室で行われている殺人計画を栄田に教えるのだった。
以後、栄田の周りでは人々の不可解な死が続く。
その死には、いつも少女が関わっていた…。
都会の虚栄と闇を描いたホラーサスペンス。
（アマゾンより引用）

何だかなぁ…
ホラーはちょっとなぁ…
死神かぁ…
もう少しリアリティのある作品のほうが好きだな

2014/11/03

最初は、死にそうな人を助けるいいお話なのかなと思って読んでたら、全然違った。
いや～な感じで人が死んでいくし。
結局少女は死神だった。

オフィス、住居、ショップ、レストランなどを抱える東京の巨大な複合施設「Kヒルズ」。栄田雄一郎はそこに勤務する夜警で、ある深夜の巡回中、一人の少女に出会う。監視モニターにもなぜか姿を映さない少女は、マンションの一室で行われている殺人計画を栄田に教えるのだった。以後、栄田の周りでは人々の不可解な死が続く。その死には、いつも少女が関わっていた…。都会の虚栄と闇を描いたホラーサスペンス。

2017/08/27

【あらすじ】]
オフィス、住居、ショップなどの入った東京の巨大な複合施設“Kヒルズ”。夜警の栄田は深夜の巡回中に、一人の少女と出会う。なぜか監視モニターに姿の映らない少女は、あたかも目の前で行われているように、住居内での殺人計画の現場を見せる。以後、栄田の周りでは人々が次々と死んでゆく。その陰には、いつも少女がいた…。戦慄の長編ホラーサスペンス。

【感想】

2009/10/07

東京の巨大複合施設の夜警・栄田は、深夜の巡回中に一人の少女と出会う。
少女は、施設内のマンションで行われている殺人計画の模様を、映像として
栄田に見せる。以後、栄田の身辺では人々が不可解な死を迎える。一体、
少女の目的は！？