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たぶん最後の御挨拶 の商品レビュー

3.7

61件のお客様レビュー

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2010/02/25

最近は、すっかりエッセイを読まなくなっていました。 何ていうか、人の日常に興味がないと言うか、読むなら子育て中の方のものが読みたいので、全然借りようと思わなくなっていました。 でも、これはタイトルに惹かれて予約してみました。 ところどころ飛ばしてしまったのですが、東野...

最近は、すっかりエッセイを読まなくなっていました。 何ていうか、人の日常に興味がないと言うか、読むなら子育て中の方のものが読みたいので、全然借りようと思わなくなっていました。 でも、これはタイトルに惹かれて予約してみました。 ところどころ飛ばしてしまったのですが、東野さんのことが少し分かったような。 そして最後だと書かれた理由もとても頷けるもので、こういう考え方っていいなと思いました。 小説しか読んだことがないので、たまにはこういう横顔を知ることも面白いですね。 また忘れた頃に、エッセイ書かれたらいいのに。

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2011/02/14

東野さんのエッセイは、結構面白かったりする。 作品の裏話、映画化についてなど、面白い話が多い。 東野さんのファンなら、読んでいて楽しいと思う。

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2010/01/02

理系出身の作家が活躍していることを改めて認識させられる。 内容的にはそうたいしたことはなかった。東野さん、ごめんなさい(笑)。作品を書いてなんぼですよね。

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2009/11/26

東野圭吾は野心が強い人なのか? 売れた/売れないとか、批評に対する反論がすぱっと書いてある。 潔くて気持ちいいけれど、その本の内容自体を気に入って読んでいる読者としては、そこまでぶっちゃけないで欲しかったというか・・・ 複雑です

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2009/10/12

東野圭吾氏のエッセイ。自分史もあり、1958年大阪生まれというのに驚きました。若い方かと勝手に思っていたので。2009年には『さまよう刃』が映画化されました。図書館予約数は1(09/10/12現在)です。

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2011/04/28

生まれてから小説家として活躍されるまでの年表的な。 賞や映画化にまつわる話が興味深かった。★★★★と半分。 最後のエッセイらしいです。エッセイより小説を書きたいという筆者。

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2011/09/17

作家東野圭吾の軌跡がたどれるエッセイ集。作品の成り立ちやら裏話、苦労話などをさらりと愉快に語ってくれる。これを読むとまた作品を読み返したくなるし、未読の作品もますます読みたくなること受け合い☆作家さんもいろいろ大変なんだな〜と思いながら、獣医に拒否されるぐらい凶暴なにゃんこを見て...

作家東野圭吾の軌跡がたどれるエッセイ集。作品の成り立ちやら裏話、苦労話などをさらりと愉快に語ってくれる。これを読むとまた作品を読み返したくなるし、未読の作品もますます読みたくなること受け合い☆作家さんもいろいろ大変なんだな〜と思いながら、獣医に拒否されるぐらい凶暴なにゃんこを見てみたいなんてノンキに読んでしまった。あ〜面白かった♪

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2009/12/30

打たれ弱かったら作家になんかなってない。 文学賞落選記録15回。 押し続けていれば壁はいつか動くと信じ続けた20年の日々。 東野圭吾の自伝的エッセイ。

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2011/09/09

 エッセイを書く暇があったら小説を書くべきだと思うそうで、エッセイとしては最後の一冊になるそうです。なんだかさびしい。 白夜行、秘密、手紙の流れよりも、俺は非情勤、しのぶセンセ、天下一大五郎あたりの方が好きなので、ユーモアにあふれるエッセイも面白く読ませてもらってたんだね。 自叙...

 エッセイを書く暇があったら小説を書くべきだと思うそうで、エッセイとしては最後の一冊になるそうです。なんだかさびしい。 白夜行、秘密、手紙の流れよりも、俺は非情勤、しのぶセンセ、天下一大五郎あたりの方が好きなので、ユーモアにあふれるエッセイも面白く読ませてもらってたんだね。 自叙伝ほど固くなくて生い立ち風にご家族とのつながりを描いたり、仕事や作品に対して思うところを書いたり、本人さんが見えるような文章だと思います。 うまく書けるとしても自分のことを書くって恥ずかしい、を乗り越えてるのか、いかにも本当っぽく見せているのか、どちらなんでしょうね。

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2009/12/30

「あの頃ぼくらはアホでした」を読んだ時も あ〜この人は 実に私と近い感覚の人だと 読み終わるまでは 勘違いしたまんまだった そして この本についても さらっと読んでいくと 実にノーマルな感性の持ち主で わかりやすい人という印象を受ける しかしよくよく読んでいくと 会社勤めをし...

「あの頃ぼくらはアホでした」を読んだ時も あ〜この人は 実に私と近い感覚の人だと 読み終わるまでは 勘違いしたまんまだった そして この本についても さらっと読んでいくと 実にノーマルな感性の持ち主で わかりやすい人という印象を受ける しかしよくよく読んでいくと 会社勤めをしながら 推理小説を書き始め 1作目が江戸川乱歩賞の最終選考まで後1歩 2作目が最終選考 3作目でみごと受賞 決して 書くということに対して 習ったこともなく 子どもの頃からの本好きだったわけでもなく そのこと自体が すごいことなんだと思う それでいて 決して自分を過大評価しない 自分が書いたものを どのように読むかは 読者にゆだねられているという自覚 かといって それぞれの作品に対して 思い入れが浅いのではなく 深い思い入れがあって あ〜〜 もっと読んでみたくなった

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