エリクソンの「脱・カリスマ」管理術 の商品レビュー

ジュリアンバーキンショー,スチュアートクレイナー【著】,中山宥【訳】

2022/06/12

「変革しようという気運が高まっているうちに、効果をアピールする」、「スウェーデンで社会的地位が一番高いのは技術者」、「部下たちを統率する強い力、戦略を立てる知恵、不確実性に対処できる能力」、「つつましく、勤勉であれ」、「サルに学ぶ管理術」、「社員の転職はネットワーキングのチャンス」、「メンターとプロテジェ」

2016/05/21

スヴェン・ゴラン・エリクソンが初のイングランド代表監督に就任した当初に発売された本と思われる。

イングランドの風習とは異なり、チームのために、冷静に、分析しながら、ボトムアップしていくマネージメントを北欧流だとして、アメリカ流のマネージメントと対比しながら、企業の経営にも話を広げている。

この時期とは、サッカーも北欧流の経営も変わってしまったが、当時の雰囲気や北欧流の経営がどのように見られていたかを知るためには良い本だと思う。