重力ピエロ の商品レビュー
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最強の家族の物語でした。全員物凄く魅力的なのですが、特に泉水さんの屁理屈じみた語彙が好きです。 印象に残る言い回しや比喩もたくさんありますが、特に「昼間に突然、夕日が見えるような」という表現が特に心に残りました。 私は何があっても殺害は肯定されるべきではないと思っているのですが、とても考えさせられるお話でした。本当に色々考えてしまいます。でもとにかくいい小説でした。最後の3章は読みながら感極まってしまいました。
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読んでから時間が経っているので読み終わった時の感想を書くことは出来ないけど、、 サスペンスでありながら、ラストは家族愛が素敵だった。泣いた記憶がある。 "春が二階から落ちてきた"の冒頭、それが直ぐに季節のことでは無いと分かった衝撃から始まった。 段々と登場人...
読んでから時間が経っているので読み終わった時の感想を書くことは出来ないけど、、 サスペンスでありながら、ラストは家族愛が素敵だった。泣いた記憶がある。 "春が二階から落ちてきた"の冒頭、それが直ぐに季節のことでは無いと分かった衝撃から始まった。 段々と登場人物の考えや素が見えていく感じ、でもそれを直接的な言葉ではなく読者に感じさせる文、伊坂幸太郎の小説を読んでいる!という感覚が良かった
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有名なあの冒頭から始まり、最後も同じく締める。 探偵黒澤が地味に良い味出していて、終盤の役所に行くの件や、見舞いの花の花言葉は痺れた。私も花言葉でメッセージ送れる人間になろう笑 クロマニョン人やガンジー、マイケルジョーダンの逸話など、要所に小ネタもあり、深く考えさせるフレーズも多く飽きさせない。伊坂さんファンが多いのも納得、他も読み漁ってみたい。
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血のつながりが過ごした時間か。産みの親か育ての親か。遺伝子が関わる話。難しい言葉がたくさん出てきたけど,最後はすっとまとまっていった。
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衝撃的な出だしにより、早々にのめり込んでしまいました! 兄の泉水と弟の春の仲睦まじい絡みや父、母を交えた家族でのシーンが個人的にはとても好きでした! いつまでも会話を聞いていられる面白さや安心感がそこにあるように感じました! 伊坂ワールドにどっぷり浸かってしまい、他作品も数冊衝動...
衝撃的な出だしにより、早々にのめり込んでしまいました! 兄の泉水と弟の春の仲睦まじい絡みや父、母を交えた家族でのシーンが個人的にはとても好きでした! いつまでも会話を聞いていられる面白さや安心感がそこにあるように感じました! 伊坂ワールドにどっぷり浸かってしまい、他作品も数冊衝動買いしてしまったので、読書で忙しい日が続きそうです笑
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素敵な本だよねぇ、でも好みではないかも てか伊坂幸太郎って本当に天才じゃん 家族ってやっぱり素敵、あと、人を救うのは気休めのうまい料理っていいよねぇ、、悲しいことあった友達とか誰かがいたらめちゃくちゃ美味しい料理食べに行こう 家族ってなんだかんだ他人じゃん?って思うけど遺伝子とそ...
素敵な本だよねぇ、でも好みではないかも てか伊坂幸太郎って本当に天才じゃん 家族ってやっぱり素敵、あと、人を救うのは気休めのうまい料理っていいよねぇ、、悲しいことあった友達とか誰かがいたらめちゃくちゃ美味しい料理食べに行こう 家族ってなんだかんだ他人じゃん?って思うけど遺伝子とそれ以上の絆、素敵すてきステキ〜〜〜!!
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『春が二階から落ちてきた』 有名な書き出しから始まる兄弟愛。 さすがの伏線でラストに向けての 大小ある伏線回収がなかなか気持ちいい! 葛城が退場したことでスッキリしないのも この小説のテーマに合っている感じがしてよかった。
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家族の絆を感じた。 血は繋がっていないけれど、血が繋がっている家族以上に家族だった。 章立てが細かいのが新鮮で良かった。 伊坂幸太郎さんの作品は、会話と会話の間の地の文が情景や心情が想像しやすくて好き。 最初と最後の一文が同じなのも良き。
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伊坂幸太郎2冊目。あまり推測しすぎず読み進めたおかげで展開を楽しめた、少し考えていたら展開読めてしまったかもしれないとも思う。
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冒頭の一文に表れる小説のギミック、たのしさを体現したような一冊。バスケで言うならAND1 MIXTAPE TOUR。ただ個人的にはテーマが重くて凹んでしまったので★は控えめ。 「イッツ・ダ・ボム」の参考文献に記されていたのをきっかけに手に取った。参考文研巡りをしようと考えていた...
冒頭の一文に表れる小説のギミック、たのしさを体現したような一冊。バスケで言うならAND1 MIXTAPE TOUR。ただ個人的にはテーマが重くて凹んでしまったので★は控えめ。 「イッツ・ダ・ボム」の参考文献に記されていたのをきっかけに手に取った。参考文研巡りをしようと考えていたが、本書の参考文献がどれも魅力的で次にいけない。山椒魚かなぁ。。
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