重力ピエロ の商品レビュー
放火事件に興味をもっ…
放火事件に興味をもって解いていくものの実は…なんて書くとミステリー小説のように思われてしまいそうだが、実際は家族の強い絆を書いた小説。ミステリー?のオチは大体見えているし、ぞくぞくするようなところもないのだが泉水と春と父親、そして時折出てくる優秀な探偵に非常に引きつけられる。そう...
放火事件に興味をもって解いていくものの実は…なんて書くとミステリー小説のように思われてしまいそうだが、実際は家族の強い絆を書いた小説。ミステリー?のオチは大体見えているし、ぞくぞくするようなところもないのだが泉水と春と父親、そして時折出てくる優秀な探偵に非常に引きつけられる。そういえば、この小説には女性はほとんど出てこないのだが、ストーカーとか押し掛け女房とかちょっと変わった女性ばかり。それぞれ重要な役割を果たしてはいるものの、なんだかねぇ~。今度は女性が主役の作品
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ある悲劇がきっかけで…
ある悲劇がきっかけで父親の違う兄弟 兄・泉水 と 弟・春 彼らが大人になった時、“遺伝子”という目に見えない鎖が彼ら家族の前に立ちはだかる 血の繋がり、遺伝子、親子、兄弟 兄弟はその境界線を超えるために、連続放火事件に挑んで行く
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血は水よりも濃いとい…
血は水よりも濃いといいますが、例え血の繋がりがなくても、人は家族になれるし、信頼しあえるんですね。 伊坂作品では評価の高い1冊になっているようです、
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重いのか、軽いのか、…
重いのか、軽いのか、よくわからないまま、終わってしまいました。登場人物がすべてにリアリティがなかったので、うーん、普通に居そうな人も脇に配してあれば、主役級の人物の個性がもっとリアルになったのかも?でも、一気に読めましたけどね。
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なんだ、この違和感・…
なんだ、この違和感・・・。伊坂作品の中で、コレが一番評価されているのがよくわからない。確かに人物は魅力的。この人は人物を魅力的かつ優しい視線で描くのはとても巧いと思う。でもこの物語を、重くて深い物語を、軽くてオシャレな伊坂節で作り上げるとなんとも陳腐に感じられるのは私だけなんだろ...
なんだ、この違和感・・・。伊坂作品の中で、コレが一番評価されているのがよくわからない。確かに人物は魅力的。この人は人物を魅力的かつ優しい視線で描くのはとても巧いと思う。でもこの物語を、重くて深い物語を、軽くてオシャレな伊坂節で作り上げるとなんとも陳腐に感じられるのは私だけなんだろうか?そこが良くて読みやすいと言う人が多いが、こういうテーマなら、生臭さを加えて欲しかった。
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最近は題名からは内容…
最近は題名からは内容が想像つきませんな。それはそれで○の時もあれば×の時もあり、微妙。この作品もそんな感じ。う~ん。レイプ犯の子供を自分の子供として育てますか?普通?
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映画と併せてぜひ。
穏やかな父と美しい母、仲の良い兄弟。遺伝子よりも強い「最強の家族」の絆が心地よい。連続放火犯を追うミステリ風味だけど、その謎解きよりも魅力的な、軽やかで暖かいドラマがある。読み始めたら止まらない一冊。
abtm
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読んだ。書き出しがとにかく有名な本ではあるが、最後もそうなんだが、あんまり意味はない。内容としては、結構嫌いでした。やはり、放火がねぇ 散りばめられた雑学はまぁまぁ面白かった
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こんなに章立てが細かいのは初めてで新鮮。 ラッシュライフ要素いっぱい出てくるなー、オーデュボンもいるなーと何も考えずに読んでいたので葛城や郷田との関係性であー!っとなれた。 瀟洒な始まりとお洒落な終わり。
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※このレビューにはネタバレを含みます
細かな設定に富んだ、読み応えのあるミステリーだった。本当に大切なことは、気楽に伝えるべきなのだ。という題名のメッセージ性と、本文の内容の関連性があまり掴めなかった、かなり難易度が高い。
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