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ブレイブ・ストーリー(中) の商品レビュー

4

222件のお客様レビュー

  1. 5つ

    68

  2. 4つ

    78

  3. 3つ

    54

  4. 2つ

    6

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中巻になったことで、…

中巻になったことで、だいぶ話がわかってきて、さらに面白く読めます。

文庫OFF

2024/06/10

次々とめまぐるしく展開するストーリーから目が離せなかった。この物語がどこに終着するのか、下巻を読むのが楽しみです。

Posted byブクログ

2024/01/23

幻界に着いてから冒険の中でのワタルの成長振りにワクワクした。 街行くところで会う人たちの優しさや悲しみに触れて感じるものも多く、大人になった今でも考えさせられる事もある。 ワタルの機転の良さに毎回驚くが下巻では最後、どういう気持ちを持ってどういう判断を下すのか早く読みたくなる。

Posted byブクログ

2023/07/05

1人が孤独だとは思わない。孤独はそれだけじゃけっして害のあるものじゃないのに、怒りや悲しみとくっつくと、すごくタチの悪いものに変わっちまうんだ。 亘の心を映した幻界、そこで起こってる全てが亘である。とても刺さる言葉が多い。

Posted byブクログ

2023/06/09

やっと、幻界の旅が始まった。 大柄で優しいキ・キーマはルゥおじさん、元お嬢様で器用なミーナはお母さんがモデルかな。 老神教の差別思想は母親・邦子ゆずりのルゥおじさんたちへの差別だろうけど、思ったより根が深いな。 ゲームの中のようなファンタジックな幻界。天文台の博士が語る通り、本当...

やっと、幻界の旅が始まった。 大柄で優しいキ・キーマはルゥおじさん、元お嬢様で器用なミーナはお母さんがモデルかな。 老神教の差別思想は母親・邦子ゆずりのルゥおじさんたちへの差別だろうけど、思ったより根が深いな。 ゲームの中のようなファンタジックな幻界。天文台の博士が語る通り、本当に亘の作った世界なんだなぁ。 何のゲームがモデルなんだろう?『ゼルダの伝説』?魔法使いがいるから違うかな。

Posted byブクログ

2023/01/10

私は私を望むもの全てのもとを訪れる。 しかし、飛び去るときはこの翼で、音もなく、時よりも速く去るだろう。勇気は、招くよりも生み出すよりも、留めることこそが難しい。 心せよ。私を得る扉は少なく、私を失う窓は多い。 あとは長老の言葉や、星読博士の言葉も哲学だ。

Posted byブクログ

2022/04/24

中巻部分だけ抜きとっての感想と評価はし辛いけれど記録用に。中巻はほとんど幻界での冒険の話、ずっと不穏な感じがしていた。敵を倒し宝玉を手に入れ、色んな町に行く。時には仲間と離れ離れになったり毒にあてられたり殺されかけたり完全にRPGの世界。自分が幸せになることで誰かは不幸になる。自...

中巻部分だけ抜きとっての感想と評価はし辛いけれど記録用に。中巻はほとんど幻界での冒険の話、ずっと不穏な感じがしていた。敵を倒し宝玉を手に入れ、色んな町に行く。時には仲間と離れ離れになったり毒にあてられたり殺されかけたり完全にRPGの世界。自分が幸せになることで誰かは不幸になる。自分が正しいことをしていると思っていても他の誰かから見たら間違いだったり、実は自分も誰かに恨み妬みを抱いたり差別をしている。ワタルの葛藤に心が痛くなるし誰が悪者かというか本当に悪者がいるのか分からなくなってくる。 ワタルとミツルがどうなるのか、人柱に誰が選ばれるのか、ワタルは女神様に何を望むのか、そもそもワタルは女神様をどう思っているのか、現世と幻界はどうなるのか…下巻で全部回収されると思うと早く続きが読みたい。

Posted byブクログ

2021/12/12

おもしろくなってきた。小学生のワタルが、自らの心に巣くう差別意識に気づき、そんな自分に向き合うべく幻界での試練に立ち向かう成長物語である。

Posted byブクログ

2022/10/03

中巻は、ひたすら亘の冒険シーン。ファンタジー特有のカタカナの多さに最初は怯んだけど、すぐに没頭できた。 つくづくこの物語は子供よりも大人向けだなーと思う。もちろん子供が読んでも楽しめるけど、物語の深いところまでは感じられないのでは。「憎しみと怒り、優しさと勇気。どちらも等しくあな...

中巻は、ひたすら亘の冒険シーン。ファンタジー特有のカタカナの多さに最初は怯んだけど、すぐに没頭できた。 つくづくこの物語は子供よりも大人向けだなーと思う。もちろん子供が読んでも楽しめるけど、物語の深いところまでは感じられないのでは。「憎しみと怒り、優しさと勇気。どちらも等しくあなたのものぢゃ。それを直視した上で、運命を変えるとはどういうことなのか、結論を出すのぢゃ。」というバクサン博士の言葉が中巻の鍵となる言葉かなと思う。幻界は自分自身の姿を映して形をなしている、ということ。噛めば噛むほど味が出るような言葉だな。

Posted byブクログ

2020/07/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

幻界での人種差別や貧富の差を前にして、為すすべもない主人公・ワタルの姿はリアルで、逆に説得力がある。 幻界がワタルの心を映し出し形作られている、という設定が、最後に効いてくるのだと思うけれど、幻界と現世のそれぞれの課題にどう結末を付ければ、彼が納得できるのかは、まだまだ見えてこないところ。

Posted byブクログ