ビッグバン宇宙論(上) の商品レビュー
『大切なのは、問いを発するのを止めないことです。 好奇心にはそれ自体として存在理由があるのです。』 A. アインシュタイン
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宇宙論の歴史を網羅的に。 堅実な内容だけど、目新しさやこれといった面白さはない。 なんだか教科書を読んでるような気も。 決して悪い本じゃないけど、何度も読みたいという気持ちにはなれなかった。
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「宇宙にとってもっとも理解しがたいのは、宇宙が理解可能だということだ」-アルベルト・アインシュタイン- 宇宙最高!
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「フェルマーの最終定理」「暗号解読」でおなじみのサイモンシンの著作です。今回も、難解なサイエンスをわかりやすく書き下ろしてまして、さすがサイモンシンという感じです。 現在はビッグバンによって宇宙ができたというような考えが一般的になっていますが、ここに至るまでの経過を、お得意の人間...
「フェルマーの最終定理」「暗号解読」でおなじみのサイモンシンの著作です。今回も、難解なサイエンスをわかりやすく書き下ろしてまして、さすがサイモンシンという感じです。 現在はビッグバンによって宇宙ができたというような考えが一般的になっていますが、ここに至るまでの経過を、お得意の人間模様を絡ませながら展開させています。 理論と実証の繰り返しによって、どんどんと謎が解明されていく。それでもまだまだわからないことばかり。宇宙に興味を持つための入門書的な存在として読みやすく仕上がっていると思います。 (下巻もあります。)
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宇宙とはどのようにできたのだろうか。 古代より人間が考えてきたこの神秘的とも言える命題を歴史を追いながら解説していく本。 多くの人が宇宙に関して、それぞれの哲学をもちながら思考した結果、現在の宇宙理論ができているのだということが壮大なスケールで書かれている。 専門でな...
宇宙とはどのようにできたのだろうか。 古代より人間が考えてきたこの神秘的とも言える命題を歴史を追いながら解説していく本。 多くの人が宇宙に関して、それぞれの哲学をもちながら思考した結果、現在の宇宙理論ができているのだということが壮大なスケールで書かれている。 専門でなくても丁寧に解説されているので非常に楽しく読めます。 宇宙論などを勉強したいと考えてる高校生、専門にしてる大学1年生にはモチベーションを上げるのに最適だと思います。 上巻は古代アリストテレス〜ハッブルの赤方偏移からビッグバン理論の発生まで。
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サイモン・シンの新刊だ!って飛びついたんですが、やはりビッグバンは鬼門だったか。前2作ほどのリーダビリティには欠けます。が、宇宙論本としては最高レベルです。
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残念だが「フェルマーの最終定理」や「暗号解読」ほどぐいぐい引き込まれなかった。前の2冊ほど興味があるテーマでは無かったのは承知の上だったが、サイモン・シンなら、と読んでみたが、残念ながらどうも下巻を読み始める気になれそうにない。
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『フェルマーの最終定理』の著者による、古代から現代に至る宇宙論の歴史を、天文学者の苦悩、宗教との関係などの逸話をまじえつつ 簡潔かつ丁寧に解きほぐす。 それにしても現在主流のビッグバン説にしても完全では無いし、ビッグバン以前や、宇宙の終焉の過程など、まだまだ分かっていないことが...
『フェルマーの最終定理』の著者による、古代から現代に至る宇宙論の歴史を、天文学者の苦悩、宗教との関係などの逸話をまじえつつ 簡潔かつ丁寧に解きほぐす。 それにしても現在主流のビッグバン説にしても完全では無いし、ビッグバン以前や、宇宙の終焉の過程など、まだまだ分かっていないことが多いのだなと改めて思った。
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決闘で鼻を失った天文学者。聖書を精密に分析し、宇宙の年齢をはじき出した大司教。カヤックで海を渡って亡命しようとした物理学者に、世界トップクラスの天体画像分析チームを率いたメイド、重度の難聴ながら歴史に残る発見を成し遂げた女性ボランティア…。創世神話からプトレマイオス、コペルニクス...
決闘で鼻を失った天文学者。聖書を精密に分析し、宇宙の年齢をはじき出した大司教。カヤックで海を渡って亡命しようとした物理学者に、世界トップクラスの天体画像分析チームを率いたメイド、重度の難聴ながら歴史に残る発見を成し遂げた女性ボランティア…。創世神話からプトレマイオス、コペルニクスにケプラー、ガリレオらを経て、ついにはアインシュタインの先へ―。宇宙はどうやって生まれたのか?人類最大の謎に迫る有名無名の天才たちの苦闘を描く傑作科学ノンフィクション。
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過去の偉人たちによって科学の変換がいかにして行われ、 現在の宇宙論へと発展してきたのかを語る。 今まで読んだ類書の中では一番サクっと読める。
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