邪魅の雫 の商品レビュー
すっかり京極夏彦には…
すっかり京極夏彦にはまっている私。でもなかなか新作が出ないのでその間いろいろ読んででみるんだけど物足りなさが残るばかり。京極夏彦の小説は、私にとってマラソンのようなもの。内容も面白いけど、あの厚さ。読み終わった後の達成感がなんともいえない!!京極堂→陰陽師→安部清明→…この本をっ...
すっかり京極夏彦にはまっている私。でもなかなか新作が出ないのでその間いろいろ読んででみるんだけど物足りなさが残るばかり。京極夏彦の小説は、私にとってマラソンのようなもの。内容も面白いけど、あの厚さ。読み終わった後の達成感がなんともいえない!!京極堂→陰陽師→安部清明→…この本をっきかけに世界はどんどん広がってゆきます。
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京極堂シリーズ8冊目…
京極堂シリーズ8冊目。ちょっとおかしな(?)人なども登場するので、話がややこしいのだが、十分に楽しめる。
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今回はお馴染みの登場…
今回はお馴染みの登場人物の印象が今までと少し違う。関口がまっとうに見える。妙に精神が安定してる(笑)京極堂の歯切れが悪い。そして榎木津が落ち着いている。いつもの破天荒で突拍子がなくて尊大で天上天下唯我独尊な感じが薄れている。誰も彼もが妙に沈んでいる。最後まで読めば理由は分かるよう...
今回はお馴染みの登場人物の印象が今までと少し違う。関口がまっとうに見える。妙に精神が安定してる(笑)京極堂の歯切れが悪い。そして榎木津が落ち着いている。いつもの破天荒で突拍子がなくて尊大で天上天下唯我独尊な感じが薄れている。誰も彼もが妙に沈んでいる。最後まで読めば理由は分かるようになっているけど。今回の主役は益田・青木のように見せかけて、実は榎木津だったのではないか、と思った。
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登場人物がいろいろと…
登場人物がいろいろと人の認識違いをしているのでなかなかややこしい。でも面白かった。
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調子悪いですね、京極…
調子悪いですね、京極夏彦そして関口も榎木津も中禅寺も。結末で何となく理由はわかるけど、こんな話は読みたくないなぁ。それとも今後のストーリーの伏線なのだろうか。マンネリ打破の気持ちはわかるけど。ラストに至るまでは我慢して読みましょう。ラストの爽快な憑き物落としは健在です。
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書評に落ち込む関口をいなす京極堂のターンが面白かった。創作者あるあるの悩みだなあと思った。今回はタイトルになっている邪魅を含めて妖怪談議がほぼ無かったので、少し寂しい。コナン映画のクイズみたいな枠だと思っていたので…。 犯人(犯人?)に対してはオイ被害者ヅラすんな!という気持ちが湧いた。大鷹パートは読むのがしんど過ぎる。
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「邪魅の雫」(京極夏彦)を詠んだ。 うーん、複雑すぎて、半分くらい読んだところで最初に戻って読み直したよ。 ちっとも進まなくて時間かかったなあ。 読み終わって仕舞えばそれほどの憑き物でもなかったような気もするが。 探偵はもらい事故的な。
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昭和27年の殺人事件。戦中の研究がきっかけ。 最初から榎木津は知っていたのだ。彼にイヤな思いをさせたくないから、京極堂が大磯まで出てきたのだ。 殺人した人は罰せられるが、後ろで背中を押した神崎宏美は罰せられない。わかってみれば、そんな理由で事件が起きたのかぁ。それは榎木津に嫌われてしまうなぁ。 17年ぶりとなる「鵺の碑」発売されたので、再読。
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17年ぶりのシリーズ新刊発売ということで、慌てて未読だったこちらを。 ちょうど阪神優勝も18年ぶりだそうで、ということは、同僚とお蕎麦屋さんで一杯やりながら観戦をしていたあの夜が、そんなに前ということなのか。こわすぎる。 登場人物が多いので、誰だっけと首をひねってしまうこともあ...
17年ぶりのシリーズ新刊発売ということで、慌てて未読だったこちらを。 ちょうど阪神優勝も18年ぶりだそうで、ということは、同僚とお蕎麦屋さんで一杯やりながら観戦をしていたあの夜が、そんなに前ということなのか。こわすぎる。 登場人物が多いので、誰だっけと首をひねってしまうこともあったが、中禅寺と関口が出てくるとやはり嬉しく、京極堂の世界の雰囲気を噛みしめる。 榎木津礼二郎ファンなので、本作は少しさびしい。 ところで、ノベルスの作品一覧に「鵺の碑」とあった。 17年前から次作のタイトルが決まっていたのか、と思うといい意味でゾワッとした。
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「鵺」の発売の知らせに慌てて未読だったこの 「邪魅」を手にした。 また、久しぶりにこのメンバーのストーリーを読める幸せを噛み締めながら。 連続殺人ではなく、連鎖殺人だったという内容、 このシリーズにしては分かり易い気がした。 とは言うものの、前の本はもう記憶の彼方…
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