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浮世でランチ の商品レビュー

3.3

136件のお客様レビュー

  1. 5つ

    12

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    56

  4. 2つ

    25

  5. 1つ

    1

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2009/10/04

図書館。思い出とこれからと。その狭間の今を、逃げることはできないんだと、思い知る主人公にかなり寄り添い気味に。犬井はどんな大人になったんだろう。

Posted byブクログ

2009/10/07

中学生の頃の出来事と、25歳?になって、仕事をやめて旅をしてまた帰ってきて・・・とうい二つの軸。 すごく良かった。 どんな感じと言われれば・・・よしもとばななに生活と現実がくっついた感じ?

Posted byブクログ

2009/10/04

ぬおお感想の書きづらい…!山崎ナオコーラさんの本、初めてです。「浮世でランチ」その洒落たタイトルとはっきりした明朝体の赤字、シンプルな装丁に心惹かれて図書館で借りたのですが、なんとも言えない…というか言いづらい。伝えたいことはなんとなくわかって、信仰とかコミュニケーションとかその...

ぬおお感想の書きづらい…!山崎ナオコーラさんの本、初めてです。「浮世でランチ」その洒落たタイトルとはっきりした明朝体の赤字、シンプルな装丁に心惹かれて図書館で借りたのですが、なんとも言えない…というか言いづらい。伝えたいことはなんとなくわかって、信仰とかコミュニケーションとかその中で自分の世界を確立していくこととか、そういうものをテーマにしていることもちゃんとわかるんですが、うーん。むずかしい。タイトル「浮世でランチ」が秀逸すぎるだけに中身も過剰に期待してしまったというか、簡単にいうとタイトル負けしてる気がします。内容が。「人のセックスを笑うな」も読みたいんですが、またタイトル負けしそうで読むのためらうなぁ…。とにかくタイトルだけは秀逸な本でした。浮世でランチ。

Posted byブクログ

2009/10/04

なんとも、感想を述べにくい作品であった。「煙に巻かれた」、とでも言おうか。最初、そのテンポのあまりの遅さにだらだらし、中盤から「あ、実は、すごいことを述べようとしてるんじゃないか、この小説は」と期待して、結果、「煙に巻かれた」である。何もよく、分からなかった。でも、期待させる何か...

なんとも、感想を述べにくい作品であった。「煙に巻かれた」、とでも言おうか。最初、そのテンポのあまりの遅さにだらだらし、中盤から「あ、実は、すごいことを述べようとしてるんじゃないか、この小説は」と期待して、結果、「煙に巻かれた」である。何もよく、分からなかった。でも、期待させる何かはあったんだ。

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2009/10/04

山崎ナオコーラさん、やっぱり文章うまいなぁ〜。と感心しつつも、主人公(25歳でOLをしている現在と中学校時代の悶々とした過去とが交互に描かれる)の性格が、好きじゃないな。「マイノリティ気取りで、みんなにわかってもらおうとするなよ。周りの奴らのことを十把ひとからげにしやがって……」

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2009/10/04

自分を見つめることができるから旅はいいなぁ。 のほほんとしているようで輝いているなぁと思った。いい作品だと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

明日の私は、誰とごはんを食べるの? 人と関わる意味って、何だろう? 25歳のOLが“世界”に触れる、一瞬の奇跡を描き出す感動作。 『人のセックスを笑うな』の著者が贈る文藝賞受賞第一作

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2009/10/04

主人公の幼少期に支えになってた犬井は今どこで何をしているんだろうものすごく気になる・・・! 仲たがいしたままの新田に再開できてよかった。

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2009/10/04

読了してから1週間以上、この本、感想書きづらいです。 私は前作も嫌いじゃないし、これも好感をもてる作品だったりします。 ただ腑に落ちない度が高くなってしまったので厳しい点数です。 中学生時代と、25歳になった現在の話が交互につづられているんですが、 どうしてラストがあーなっちゃう...

読了してから1週間以上、この本、感想書きづらいです。 私は前作も嫌いじゃないし、これも好感をもてる作品だったりします。 ただ腑に落ちない度が高くなってしまったので厳しい点数です。 中学生時代と、25歳になった現在の話が交互につづられているんですが、 どうしてラストがあーなっちゃうのよ? あいまいさが中途半端なんだよ!っていいたい。 うやむやにするならもっと違う描き方があったはずー! 潔さが足りない! もやもやもや。 中学生時代の話も、魅力的なキャラは出てくるし(大人も子どもも)、 他の人と違って何が悪い的な雰囲気(もちろんすごく低いテンションで)は いいなあと思ったし、結構胸キュン。 そんな中学生が25歳のOLになった姿も、スタンスは変わってないはずなのに、 まったく面白みがなくなっているというか、心持ちが随分変わっちゃった風に 描かれていたのも良くて、どうやって終わらせるのかものすごく期待しちゃった。 もったいない感じ。 たぶん、私の中で★4つとか5つ付けたくなっちゃうような素材というか 作品に思えたので、それだけにキモチのやり場に困ったわけです。

Posted byブクログ

2009/10/04

タイトルと、帯の「明日の私は、誰とごはんを食べるの?」という言葉に惹かれて購入。人づきあいって、面倒なことが多いものです。 …で、内容は、何がどうというわけでもなかったけど。この人が書く文章の、なんとなく、雰囲気みたいなものが好きだな、と思った。

Posted byブクログ