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君はフィクション の商品レビュー

3.2

18件のお客様レビュー

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2010/02/16

とにかく現代風 クスリがたくさん出てくる んだけど、すごく明るい人々の話 中島らもさんの名前はあちこちで聞いてたんだけど 小説は初めて読みました 実はすでに亡くなられてるのですね・・・

Posted byブクログ

2010/04/20

初・中島らも。 ホラーも良かった!この手の話好きだ。 娘さんの後書きも笑えた。 ハムスターのゲージの上に遺影…。最高です。 大層なお墓なんて要らないよ、皆そうあるべきだと思う!

Posted byブクログ

2009/10/04

遺作……遺作だってよ……。 いつまでもこんな変な話を書いていて欲しかった……。 ご冥福をお祈りします(合掌) 音楽とドラッグとホラーで味付けされた、いつも通りの短編集。 かと思えば、表題作のような無難な話も入っています。 ほんとに多才だなあ。 「DECOーCHIN」が頭おかし...

遺作……遺作だってよ……。 いつまでもこんな変な話を書いていて欲しかった……。 ご冥福をお祈りします(合掌) 音楽とドラッグとホラーで味付けされた、いつも通りの短編集。 かと思えば、表題作のような無難な話も入っています。 ほんとに多才だなあ。 「DECOーCHIN」が頭おかしくて好き。

Posted byブクログ

2009/10/04

17冊目(京橋図書館) 『「「厄年」というのは迷信ではない。「統計学」なのだ、40を越えると今まで積もりに積もったものが体の表面から滲み出てくるのだ。』 で、ほええぇえええええ。 らもさん好きすぐる。 あと山紫館の牡丹鍋食べたいよう。

Posted byブクログ

2009/10/04

中島らもの遺作となる短編集である。 あとがきで、ご息女が「まだこんなに隠し持ってたのか」みたいな趣旨のことを書いておられるが、確かに、死してなお新刊が出るほどまだまだあったぞ、中島らも、と言う感じである。 中島らものエッセイを読むと、音楽だったり、ドラッグだったり、ホラー...

中島らもの遺作となる短編集である。 あとがきで、ご息女が「まだこんなに隠し持ってたのか」みたいな趣旨のことを書いておられるが、確かに、死してなお新刊が出るほどまだまだあったぞ、中島らも、と言う感じである。 中島らものエッセイを読むと、音楽だったり、ドラッグだったり、ホラーだったり様々な知識に造詣の深い人だということがわかるが、それを小説の中に詰め込んだような作品集である。 また、中島らもの詩的な(?)タイトルが好きだ。『君はフィクション』という響きがなんとなく素敵だ。 しかしながら、中島らもや鷺沢萠等の遺作が発表されるたび、「作者は実はもっと推敲したかったのかもしれない。直したい部分もあったかもしれない。そもそも発表する気もなかったかもしれない。」等と考えてしまい、読者としては作品を読みたい気持ちと、著者は死後発表されてもよいと考えていたのかとか本心はどうなのかしら、なんて考えて複雑な気持ちになる。

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2009/10/07

未発表作含む鮮烈な小説集。04年7月、52歳で急逝。原作映画もヒット、没して猶存在感が増す中島らも氏の未発表2作を含む、小説集。幻想、愛、恐怖、笑い、毒…。不世出の異才の多面的な作風と魅力の全てがこの本にある!

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2009/10/04

はじめての中島らも。馬鹿っぽかったりよくわからなかったりシリアスめだったり、とっかえひっかえに楽しめる短編集。突飛な物語の中から首を擡げてるハートフルさと狂気の入り混じり具合なんか、なんだかこなれた感じです。

Posted byブクログ

2009/10/04

「東住吉のぶっこわし屋」が面白くてたまらなかった。表題作も。小説の舞台が、日頃の私の範囲ではないので、いちいちびっくりしてしまう。先が知りたくて読み進んで、あっという間に読んじゃった。

Posted byブクログ