虹の女神 の商品レビュー
あまりにも近すぎて、逆に大切なことを見失ってしまう。灯台下暗し…別に出会い方をしていれば、全くちがった今があるかもしれないのに。 飛行機の墜落、突然の親友の死。失ってから、改めて知る自分の中での彼女の大きさ。今となっては、どんな言葉も彼女には届かない。そんな主人公の後悔から物語は...
あまりにも近すぎて、逆に大切なことを見失ってしまう。灯台下暗し…別に出会い方をしていれば、全くちがった今があるかもしれないのに。 飛行機の墜落、突然の親友の死。失ってから、改めて知る自分の中での彼女の大きさ。今となっては、どんな言葉も彼女には届かない。そんな主人公の後悔から物語は始まる。 せつないけれども、どこか甘酸っぱい青春の物語です。
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バイト先で出会った「君」 僕を映研に無理やり連れて行った「君」 何かと女の子を紹介してくれた「君」 グダグダな僕に仕事先を探してくれた「君」 そんな「君」の気持ちに、そして僕が「君」に対して抱く気持ち それに気づくのはあまりにも遅すぎて... 久しぶりに...
バイト先で出会った「君」 僕を映研に無理やり連れて行った「君」 何かと女の子を紹介してくれた「君」 グダグダな僕に仕事先を探してくれた「君」 そんな「君」の気持ちに、そして僕が「君」に対して抱く気持ち それに気づくのはあまりにも遅すぎて... 久しぶりに恋愛小説読んだのと、あんま期待してなかったけど良い意味で裏切られたっていう点で星5つかな あおい(「君」)の気持ちが痛いくらいに切なくて 映画を撮っているとき、神津島で2人で居るとき、ロスへたつとき、メイキングを撮っているとき、智也への想いを吐き出しているとき、 あおいがどんな想いでいたのかを考えると切ないよね パイロットフィッシュの「赤い月」と少し似ている部分があって、やっぱり自分だったらこうするなってのを再確認した でも読んでて上野樹理って感じはしなかったなー 誰だろ、若ければ竹内裕子とか合ってそうだな とりあえず映画見たいな
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likeとloveの違い。 ファイナルエンドってのは誰にも絶対にあって、早いか遅いか。そして、納得できたか後悔するか。 映画もだけど、この作品に触れるたびに逃げ回ってる自分がかさなるなぁ。 ぼくにとっては、ほんとに重くて残る本だと思います。 女性の表現な『対象としての女性』、...
likeとloveの違い。 ファイナルエンドってのは誰にも絶対にあって、早いか遅いか。そして、納得できたか後悔するか。 映画もだけど、この作品に触れるたびに逃げ回ってる自分がかさなるなぁ。 ぼくにとっては、ほんとに重くて残る本だと思います。 女性の表現な『対象としての女性』、『友人』、『その他大勢』て表現も実は好き。
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映画化を知ってから予約して、やっと読めました! 確かにこれは映像で見たいかも◎ 文章だとちょっと見えてこない部分があるように思った あんまり桜井亜美っぽくない作品だなぁと
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・この時期に流行った、ありきたりな恋愛小説 ・男女の片方が死ぬ(流行りましたよね) ・文章は綺麗だが、内容がありきたり過ぎてイライラさせられる ・女性が強い ・男性がなよなよしい ・好みの問題だが、なよなよしい『だけ』の男性は…… ・母性本能をくすぐるを通り越していた ・全体的に...
・この時期に流行った、ありきたりな恋愛小説 ・男女の片方が死ぬ(流行りましたよね) ・文章は綺麗だが、内容がありきたり過ぎてイライラさせられる ・女性が強い ・男性がなよなよしい ・好みの問題だが、なよなよしい『だけ』の男性は…… ・母性本能をくすぐるを通り越していた ・全体的に、微妙
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好きな人を大切にしたい!と思える内容でした。ラストの虹の写メが泣けた。 欲をいえば、もっと意外な真実っていうかガツンってな感じがほしかったかも。
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大切なモノってなんでなくしたときにしか気付けないんだろーなぁ・・・って切なくなった・゜・(PД`q。)・゜・ 葵みたいに見返りを求めず深く誰かを愛したい・・・♥
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この本は、かなりの青春の本だなと思いました。 映画に出てる市原隼人がとてもかっこよかったです。 上野樹理の変わりに出たいと思いました。
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この虹の女神は大学生である岸田智也と佐藤あおいの切ないラブストーリーです。智也は、あおいの映画サークルに勧誘され入ることになり、徐々になんでも打ち明けられるような仲になっていきます。智也はあおいが自分に気持ちを寄せているのに気づかないふりをし続け、そのうちお互い社会に出て行ったが...
この虹の女神は大学生である岸田智也と佐藤あおいの切ないラブストーリーです。智也は、あおいの映画サークルに勧誘され入ることになり、徐々になんでも打ち明けられるような仲になっていきます。智也はあおいが自分に気持ちを寄せているのに気づかないふりをし続け、そのうちお互い社会に出て行ったが、ある日あおいが亡くなったと友人伝えで智也の耳へと入ってくることになりました。大切なものや存在は、失ってから初めて気づくこともあると思うし、実際私自身もそうでした。この本を読んで、今ある大切なもの、人を大事にしていこうと再確認するきっかけとなりました。
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たらればを言い出したらきりがないけど、それでも思わずにはいられないのは、なくなってから気づくことってたくさんあるからで。それが叶わないってわかってても、取り戻したいって思ってしまうのは当然なことで。 いつかなくなるなら手に入らなくてもいいなんて私は思えない。わかる気はするけど、や...
たらればを言い出したらきりがないけど、それでも思わずにはいられないのは、なくなってから気づくことってたくさんあるからで。それが叶わないってわかってても、取り戻したいって思ってしまうのは当然なことで。 いつかなくなるなら手に入らなくてもいいなんて私は思えない。わかる気はするけど、やっぱり大切だって気がつけたなら、失うことを考えるより、何かしたいな。で、うんと大切にしたいな。なくしたとしてもきっと大切な何かが心に残るって信じたいから。 特に前半はじれったかったけど、後半は泣けて、切なくなった。
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