マジカル少女レイナ(3) の商品レビュー
タイトル*マジカル少女レイナ 魔女のクッキング 作者*石崎 洋司 出版社*フォア文庫 第3話は、構内での料理対決です。相手は高級な食材をつかう6年生チーム。レイナたちは勝てるのでしょうか。それにしても、黒魔法をあやつるボタンはいったいどこに?
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「レイナちゃんは、ほんとうに拓馬くんのことを理解したわけではなかったの。お料理対決に勝つために、拓馬くんを利用しようとしただけなのよ」 「あたしが……。拓馬くんを利用……」 「そのとおり。そして、そこが、ねらいめだったのだ」 ボダンが、不敵なわらい声をあげました。 「最近のおま...
「レイナちゃんは、ほんとうに拓馬くんのことを理解したわけではなかったの。お料理対決に勝つために、拓馬くんを利用しようとしただけなのよ」 「あたしが……。拓馬くんを利用……」 「そのとおり。そして、そこが、ねらいめだったのだ」 ボダンが、不敵なわらい声をあげました。 「最近のおまえは自分の望みのために、魔法をつかいまくっていた。それなら、料理対決に勝つためにも、なんでも利用するはず、そう考えたのさ」 (あたしが自分の望みのために、魔法をつかいまくっていた……) そこまで見すかされていたことは、ショックでした。
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