大鷲の誓い の商品レビュー
デルフィニア戦記には…
デルフィニア戦記にはまり、茅田砂胡の本を一気に集めて読みまくりましたが、やはりデル戦が一番面白い。外伝もセリフのやり取りの面白さがデル戦そのままで、主役は変わっていてもとても楽しめます。
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デルフィニア戦記外伝…
デルフィニア戦記外伝!!バルロとナシアスの出逢いを描いた話です。子供の頃のバルロとか凄く可愛かったです。ナシアスの気持ちと言うか思いとか凄く伝わってきてかなり面白い作品です。
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デルフィニア読者なら…
デルフィニア読者なら「大鷲」で判った方もいらっしゃるでしょう、バルロです。バルロとナシアスの出会い編。……2人とも、若っ!! アスティンやガレンスも出てきますよー。 本編のときには既に立ち位置の決まっていた彼らの、まだ手探りな時期が見られる一冊。想像していたよりもヘビーないざこ...
デルフィニア読者なら「大鷲」で判った方もいらっしゃるでしょう、バルロです。バルロとナシアスの出会い編。……2人とも、若っ!! アスティンやガレンスも出てきますよー。 本編のときには既に立ち位置の決まっていた彼らの、まだ手探りな時期が見られる一冊。想像していたよりもヘビーないざこざもあって、だからこそああまで信頼しあう2人になったのだと納得。
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シリーズ物は全て読み…
シリーズ物は全て読みました。今回の話は リィが降臨(?)する以前の話で時期的には後戻りすることになり、読者としては続編またはその後を期待していたかたも多いでしょうが、最後のほうでなんとなく 期待を持たせています。いつか再びデルフィニアに戻ったときの話もよんでみたいですねえ。
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※このレビューにはネタバレを含みます
こんな時代があって、 この先の時代があるんです。 本編は本編としての物語 そして その本編を 彩り 花を添えてくれる 外伝としての物語 キャラクタが生きているように感じられるから どんな時代の どんな事件を切り取っても 一編の小説になるし 一編の掌編になる 身分だったり 立場だったり そんなものに やっぱり 縛られてしまう中で 乗り越えて 人と人とで縁を形にする こんな形って良いね この時代があったから 今の時代がある
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[江戸川区図書館] デルフィニア戦記外伝1巻。 読んだのは遠い昔。デルフィニアで知った作者、続けてスカーレット・ウィザードも読んだはず。図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探し...
[江戸川区図書館] デルフィニア戦記外伝1巻。 読んだのは遠い昔。デルフィニアで知った作者、続けてスカーレット・ウィザードも読んだはず。図書館でふと田中芳樹(銀英伝)のシリーズが並べられているのを見たらその手のライトノベルが懐かしくなって、当時好きだった菊池秀幸と茅田砂胡を探してしまった。 好きと言いつつ記憶力のない自分に感謝。 大分ストーリーやラストの記憶が欠けていたスカーレットと違って、流石に何回も読み返したこちらのシリーズは割と細かいところまで覚えている、というか読んでもそうそう、と思い出せた。特に本作は本編完了から8年も経って発刊されたので、当時既に処分してしまっていた本編とは違って未だ手元に残存する唯一の巻。でもこのあとに更に外伝が二冊も出ていたとは知らなかった。そこまで再度読み進めるのが楽しみ。 ★デルフィニア戦記(王女グリンダ)⇒スカーレット・ウィザード⇒暁の天使たち⇒クラッシュ・ブレイズ⇒天使たちの課外活動⇒トゥルークの海賊⇒海賊と女王の航宙記 ★桐原家~、もものき~
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デルフィニア戦記の外伝その一。 泣く子も黙るデルフィニア一の貴族、サヴォア公爵の御曹司であるバルロと自称田舎貴族の子息であるナシアスの出会い編で、バルロにとってはクソ生意気で怖いもの知らずの時代。失敗を経て、騎士として成長する過程が清々しいくらいでした。 ナシアスは若い頃から冷静...
デルフィニア戦記の外伝その一。 泣く子も黙るデルフィニア一の貴族、サヴォア公爵の御曹司であるバルロと自称田舎貴族の子息であるナシアスの出会い編で、バルロにとってはクソ生意気で怖いもの知らずの時代。失敗を経て、騎士として成長する過程が清々しいくらいでした。 ナシアスは若い頃から冷静沈着を絵にかいたような青年で、公爵家の坊ちゃんであるバルロを剣術でも戦略でも負かして教え導く役目を負った感じ。 お互いを敬い、慕うその友情は、途中ハラハラしながらも楽しく読めました。 最後はリィがいなくなった後の世界が少し書かれていて、皆の心にずっとリィは残るのだと思いました。
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ナシアスとバルロの出会いからリィのいなくなった後のデルフィニアまで。 若き天才剣士ナシアスの活躍をメインにバルロの成長を描く。 タイトルの『大鷲の誓い』は、てっきり二人が友情を誓うことだと思ったら、あくまでもバルロが自らに誓うことなのだった。 身分がはなはだしく違うため、全然...
ナシアスとバルロの出会いからリィのいなくなった後のデルフィニアまで。 若き天才剣士ナシアスの活躍をメインにバルロの成長を描く。 タイトルの『大鷲の誓い』は、てっきり二人が友情を誓うことだと思ったら、あくまでもバルロが自らに誓うことなのだった。 身分がはなはだしく違うため、全然違う常識の中で育って来たバルロとナシアスが、優れた騎士でありたいという共通の想いと、互いへのリスペクトのゆえに、いつしか本物の友人になっていく様子は、とてもすがすがしい。 あれだけ周りからちやほやされていても、バルロが鼻持ちならない勘違い野郎にならなくてよかったなあ。
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※このレビューにはネタバレを含みます
最初、登場人物が誰が誰だかわからなかったけれど、途中から、納得しました。 バルロとナシアスの出会いと、若き日の物語。 バルロが生意気で、ナシアスはナシアスで貴族の生まれなどではないので、常識がお互いにまったく違っていて、かみ合わない状況だったけれど、ナシアスがバルロを認め、バルロはナシアスを認める。 そして、バルロにはもう一人、子供が増える。 リィはまったく出てこないけれど、それでもやっぱり話の中心にいるのはリィで。 いないことをみんなが残念がっていて、その後のコーラルも少しだけ描かれていて、満足のいく外伝でした。 出産ラッシュなのはとてもいいことだし、この子たちが大きくなったとき、どんな風に育っているのか、そこまで含めて楽しみです。
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少年期のナシアスとバルロの出逢いから成長を描くデルフィニア戦記本編より前のお話。 うん、面白かった。 こういう外伝的なお話も好きなんだよなあ。 主人公が本編では脇役に回ることがほとんどだったナシアスだったのはちょっと驚き。 でももっと驚いたのは、ナシアスの方がバルロよりも年上だ...
少年期のナシアスとバルロの出逢いから成長を描くデルフィニア戦記本編より前のお話。 うん、面白かった。 こういう外伝的なお話も好きなんだよなあ。 主人公が本編では脇役に回ることがほとんどだったナシアスだったのはちょっと驚き。 でももっと驚いたのは、ナシアスの方がバルロよりも年上だったこと。 へえ、そうだったんだ。 本編じゃ、バルロの皮肉屋の性格もあって、ほとんど年上みたいな話し方だったので、思っても見なかった。 しかも、ナシアスの方がバルロを導く役目だったとは。 いや、意外でした。 それもまた楽しいけどね。 ラストに、本編後のみんなの姿が描かれているのも嬉しい。 リィの肖像画は見てみたいなあ。 そして、ウォルの言葉を聞くにつれ、これは例のお弁当箱を手に入れて読まなければと思ってしまう。 そう思えることがまた嬉しい。
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