1,800円以上の注文で送料無料

ニーチェ入門 の商品レビュー

4.1

68件のお客様レビュー

  1. 5つ

    23

  2. 4つ

    24

  3. 3つ

    10

  4. 2つ

    1

  5. 1つ

    2

レビューを投稿

2010/10/27

ニーチェの思想とは、何かを知るために、この本を読んだか、見事に裏切られた。書いているな内容が理解できない。 キーワードは、ニヒリズム、ルサンチマン、キリスト教批判、永年回帰、、、意味不明。 ニーチェ思想の大きな三つのはしらは、 1、キリスト教および近代哲学の真理と道徳観かんねん...

ニーチェの思想とは、何かを知るために、この本を読んだか、見事に裏切られた。書いているな内容が理解できない。 キーワードは、ニヒリズム、ルサンチマン、キリスト教批判、永年回帰、、、意味不明。 ニーチェ思想の大きな三つのはしらは、 1、キリスト教および近代哲学の真理と道徳観かんねんへの批判 2、ヨーロッパのニヒリズムについての根本的考察 3、これまでのすべての価値の顛倒と、新しい価値の想像の思想。 これまた、意味不明。 ちなみに、ニヒリズムは人間の理想や価値における神なる超越的根拠の喪失を意味するらしい。

Posted byブクログ

2014/10/28

[ 内容 ] ルサンチマンの泥沼のなかで「神」や「超越的な真理」に逃避するのか、あるいは「永遠回帰」という「聖なる虚言」に賭け、自らの生を大いに肯定するのか? 二十世紀思想最大の震源地ニーチェの核心を果敢につかみ、その可能性を来世紀に向けて大胆に提示する、危険なほどに刺激的な入門...

[ 内容 ] ルサンチマンの泥沼のなかで「神」や「超越的な真理」に逃避するのか、あるいは「永遠回帰」という「聖なる虚言」に賭け、自らの生を大いに肯定するのか? 二十世紀思想最大の震源地ニーチェの核心を果敢につかみ、その可能性を来世紀に向けて大胆に提示する、危険なほどに刺激的な入門書。 [ 目次 ] 第1章 はじめのニーチェ(生涯;ショーペンハウアーとワーグナー;『悲劇の誕生』について;『反時代的考察』について) 第2章 批判する獅子(キリスト教批判―『道徳の系譜』について;「道徳」とルサンチマン;「真理」について;ヨーロッパのニヒリズム) 第3章 価値の顛倒(「超人」の思想;「永遠回帰」の思想) 第4章 「力」の思想(徹底的認識論としての(認識論の破壊としての)「力への意志」 生理学としての「力への意志」 「価値」の根本理論としての「力への意志」 実存の規範としての「力への意志」) [ POP ] [ おすすめ度 ] ☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度 ☆☆☆☆☆☆☆ 文章 ☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー ☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性 ☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性 ☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度 共感度(空振り三振・一部・参った!) 読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ) [ 関連図書 ] [ 参考となる書評 ]

Posted byブクログ

2010/05/22

ニーチェについて、読んでみようと思って 入門って言葉につられて読んだけど、 こういう本苦手。。。 説明なんていらくない?

Posted byブクログ

2010/03/12

3/12 非常にわかりやすく噛み砕いて説明されている。 「わかるやつだけわかればいい」っていう態度もそれはそれで惹かれることはあるけれど、やっぱこの本のような態度のほうが好きだ。

Posted byブクログ

2010/02/06

仏教はどうも物事に否定的だなぁ、と思っていた時に読んだので、非常に響いた。素人にも読み易いように要約されていたのだと思う。目の前にある思いのままにならぬ事にどう対峙していくか。肯定によってそれを破る方法を見せてもらった気がした。ニーチェのそれぞれの著書にもあたってみたいが、正直、...

仏教はどうも物事に否定的だなぁ、と思っていた時に読んだので、非常に響いた。素人にも読み易いように要約されていたのだと思う。目の前にある思いのままにならぬ事にどう対峙していくか。肯定によってそれを破る方法を見せてもらった気がした。ニーチェのそれぞれの著書にもあたってみたいが、正直、本書で充分気が済んでしまった。

Posted byブクログ

2009/10/15

ニーチェはどうして、こうも特色ある哲学者なのか? 彼の生きた時代背景は、宗教は?という基本スタイルから入る入門書。 一度、「ツァラトゥストラ」のページをめくってみて、「ああ、こりゃダメだ」と感じ、 本書でもってまずは思想の外郭を理解しようと試みました。 ニーチェを代表する書、...

ニーチェはどうして、こうも特色ある哲学者なのか? 彼の生きた時代背景は、宗教は?という基本スタイルから入る入門書。 一度、「ツァラトゥストラ」のページをめくってみて、「ああ、こりゃダメだ」と感じ、 本書でもってまずは思想の外郭を理解しようと試みました。 ニーチェを代表する書、「権力への意志」や「人間的、あまりにも人間的」など、 その思想の変容とともに時系列で追っていく。 解釈がいかようにも取れるニーチェを、「入門」というに相応しく、 一番スタンダードであろうと思われる見方で解説してくれるので嬉しい。 続き→http://hihidx.blog115.fc2.com/blog-entry-3.html

Posted byブクログ

2009/10/14

神は死んでニヒリズムの時代になった キリスト教的価値観の崩壊を訴えた当時は ものすごい異端児扱いだったんだろうな

Posted byブクログ

2011/02/21

社会人一年目に、大変お世話になった先輩がニーチェ好きだった。 当時、その人への憧れと勢いだけで『ツァラトゥストラ』を読んだのだが、さっぱりわからず。 これは読んでよかった。ニーチェがどれだけ大きなものを、いかにひっくり返したか、おおまかにはつかめた気がする。

Posted byブクログ

2009/10/07

哲学なんて今まで触れたことなーい!なんて人にもお勧め。理系の人でもちゃんと理解できます。 細かいところまでは頭には入っていないけど、言わんとすることは掴めたと思います。心に響きました。学生の間にニーチェについて考えられたのは良かったです。読んで良かった。時間をおいてまた読みなおし...

哲学なんて今まで触れたことなーい!なんて人にもお勧め。理系の人でもちゃんと理解できます。 細かいところまでは頭には入っていないけど、言わんとすることは掴めたと思います。心に響きました。学生の間にニーチェについて考えられたのは良かったです。読んで良かった。時間をおいてまた読みなおしたいと思います。

Posted byブクログ

2009/10/04

 ニーチェは嫌いでした。が、この本を読むと、こういう風に考えることもできるんだなあ、という感じでした。  『ツァラトゥストラかく語りき』などを読むとわかるのですが、ニーチェという人は好感持てねえ・・・というタイプの人です。生理的な好悪を正面に持ち出して人を評価するのはいかがかと...

 ニーチェは嫌いでした。が、この本を読むと、こういう風に考えることもできるんだなあ、という感じでした。  『ツァラトゥストラかく語りき』などを読むとわかるのですが、ニーチェという人は好感持てねえ・・・というタイプの人です。生理的な好悪を正面に持ち出して人を評価するのはいかがかと思いますが、しかたがありません。  おそらくニーチェが好きでない人の大半は、嫌悪感でニーチェを挫折していると思います。  ニーチェの言葉は難解すぎて、何を言っているのかさっぱりわからないところがあります。この本は、そんなニーチェの思想を削りだしてくれる便利な本です。もちろん、筆者から見たニーチェ像ではあるのですが、ニーチェの原書にひたすら当たり続けるよりも効率はよさそうです。  ルサンチマン、はいわゆる格差社会・現代日本において重要なキーワードであると思います。ルサンチマンの構造がスッパリ書かれている本書は、現代日本においても重要でしょう。

Posted byブクログ