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ありふれた魔法 の商品レビュー

3.2

13件のお客様レビュー

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不思議な感じ!?

銀行に勤める独身の女性と家庭を持つごく普通の中年上司との物語。この上司の心の変遷になぜか不思議と感情移入してしまった。そうはならないで欲しい・・・、方にドンドン進んでゆく展開。最後は不思議と爽やかな感情で読み終えました。若い女性にも中年の男性にもお奨めです!

taroboo

2018/01/07
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銀行員の不倫小説。 結局家庭を選ぶなら最初から恋も封印しなよ!…と思うけど、恋に堕ちるというのは不可抗力でもあるのだろうな。

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2011/11/20
  • ネタバレ

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面白かったー。銀行員の不倫とその果て。 不倫の方はロマンチック過ぎて現実味に欠けたけど、銀行の方は面白かった。むしろ銀行話だけでもよかったなあ。 不倫相手 茜のキャリアにびっくり。週末だけ勉強して証券アナリストと診断士。うわーと思いながら小説だったって我に返った。

Posted byブクログ

2011/07/27
  • ネタバレ

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 40を超えた銀行員とその有能な部下の女性との恋の話。なんか女子高校生が身近な大人に憧れて先生に恋をするような話。慕ってくれるからと言って部下を相手に、恋をしてしまっていいのか?自分までその気になってどうすんねん。ずるないか?奥さんが浮気した夫に気持ち悪いと言うけど、ほんとにそう。途中でいやになって飛ばし読みした。

Posted byブクログ

2011/08/28

20110630 文庫本にて再読。自分自身が銀行員、かつ同じような経験をしていることもあって(ただし、私の場合、退職を決断する勇気がなく、現在も銀行に勤務しております…)、どうしても自分をだぶらせ、感傷的になってしまう小説です。久しぶりに読み直しましたが、銀行員の私から見ても、デ...

20110630 文庫本にて再読。自分自身が銀行員、かつ同じような経験をしていることもあって(ただし、私の場合、退職を決断する勇気がなく、現在も銀行に勤務しております…)、どうしても自分をだぶらせ、感傷的になってしまう小説です。久しぶりに読み直しましたが、銀行員の私から見ても、ディテールまで本当にリアルです。よく取材してますね。感心します。さすが『リアリズムの名手』です。 実は、知人に『体験をもとに、小説を書いてみたら』と度々勧められ、自分でも『書いてみようかな』と思っていたのですが、盛田さんに先を越されました。しかも、こんなに完璧な形で…。 余談ですが、しばらく会っていなかったその知人から、久しぶりにメールが届きました。『風の便りで再婚したと聞きました。お幸せに』だって…おいおい、オレは離婚も再婚もしてないぞ。まったく、自分の知らないところで、他人に何言われてるか、わからないですね。他人の噂って怖い。 またまた余談ですが、当初購入した単行本は、当時交友関係のあった女性にあげました。彼女は、『読んでいて怖くなった』と感想を述べていました。やはり、さすが『リアリズムの名手』ですね。

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2011/05/26

既婚男と独身女の恋の行方。ただの娯楽不倫小説ではない。銀行マンの苦労、家族問題、様々な要素が入っていて多くの人が楽しめる作品。会話のシーンなど上手い。

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2014/08/04

とある銀行員の不倫の話、、、。 ありふれた魔法。と言うよりも『ありふれた不倫』(笑) 読んでるうちにmixiとかスピッツとか色々(笑) 最終的には不倫終了。って話なんやけど、丸く収まりすぎっ。

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2010/05/25

小説の中にもmixi出てきちゃうか。そんな時代か。 部下に恋する中年男がすごく可愛くて切なくて憎めない。

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2010/01/29

秋野智之44歳、城南銀行五反田支店次長、妻と3人の子あり。人生の予定が狂うほどの恋など、するつもりはなかった…。リアリズムの名手が、理性では抗えない人間・人生の不可思議を描く。 -紹介文より

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2009/10/04

盛田さんの小説は、サウダージ /リセット / 湾岸ラプソディ / おいしい水 に続いて5冊目。 昔読んだ本の内容は完全に忘却しているが 白石一文や大崎善生系の作家だったか とある銀行の支店の バランスのとれた次長と 部下の営業の聡明な女性が主役。 銀行の激務のありさまが描...

盛田さんの小説は、サウダージ /リセット / 湾岸ラプソディ / おいしい水 に続いて5冊目。 昔読んだ本の内容は完全に忘却しているが 白石一文や大崎善生系の作家だったか とある銀行の支店の バランスのとれた次長と 部下の営業の聡明な女性が主役。 銀行の激務のありさまが描かれる一方で、二人のピュアな恋の行方が気になりページが進んだ。 とても読みやすく、終わり方も、いい感じでした

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