シャーロック・ホームズの生還 の商品レビュー
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前回ライヘンバッハで死亡したと思われたホームズの生還から始まる短編集第三弾。 ずっと角川文庫のを読んでたけど、この辺はまだ出版されてなくて、でも待てないので光文社に乗りかえ。 作者はホームズを復活させる気は当初なかったらしいので、生還できた理由のところは無理矢理感が凄いし、納得出来ないような部分もあるけど、それでもホームズを復活させてくれたことには感謝したい。 きっとファンの皆さんもそんな気持ちなんだろうな。 今回は『空き家の冒険』と『恐喝王ミルヴァートン』が好きだな。 二人が一緒に捜査するところがいい。 ホントいいコンビだなぁと。 あとは、『踊る人形』も暗号もので面白かった。 次はバスカヴィル家の犬読もうかなぁ…
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短編集三作目。 前の短編集でライヘンバッハの滝に落ちたように思えたホームズが劇的な復活を遂げるお話から始まる。タイトルからこの展開は予想できたが、実際に復活する場面では思わず唸った。 この短編集でもこれまでと同様、それぞれのお話のクオリティが高く、読み進む手が止まらなかった。...
短編集三作目。 前の短編集でライヘンバッハの滝に落ちたように思えたホームズが劇的な復活を遂げるお話から始まる。タイトルからこの展開は予想できたが、実際に復活する場面では思わず唸った。 この短編集でもこれまでと同様、それぞれのお話のクオリティが高く、読み進む手が止まらなかった。まったく、どれだけ傑作を生めば気がすむのだろう。 次は久々の長編『バスカヴィル家の犬』を読む。
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ライヘンバッハでの別れを経てより親密になった名コンビ。 2人が再会を果たす「空家の冒険」と、2人して強盗に入る「恐喝王ミルヴァートン」が好き。
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ホームズ復活は大変格好よかった。ドイルはホームズは最後の事件で終わりにするつもりだったらしいのにここまで華やかに再統合させられるのは流石だと思った。
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抜群の安定感。 ホームズはやはり素晴らしい。 しかし、ホームズの生還以上に、ワトスンが独り身に戻ってたことにショックを受けました。
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***** <第二のしみ> 事実に先立って理論を立てようとするのは,大きなまちがいというものさ。(p.552)
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光文社版。 『空き家の冒険』 『ノーウッドの建築業者』 『踊る人形』 『美しき自転車乗り』 『プライオリ・スクール』 『ブラック・ピーター』 『恐喝王ミルヴァートン』 『六つのナポレオン像』 『三人の学生』 『金縁の眼眼鏡』 『スリー・クォーターの失踪』 『アビィ農園』 『第二の...
光文社版。 『空き家の冒険』 『ノーウッドの建築業者』 『踊る人形』 『美しき自転車乗り』 『プライオリ・スクール』 『ブラック・ピーター』 『恐喝王ミルヴァートン』 『六つのナポレオン像』 『三人の学生』 『金縁の眼眼鏡』 『スリー・クォーターの失踪』 『アビィ農園』 『第二のしみ』 海外では珍しい13編。
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ワトスンが悲しみにくれた、あの、衝撃的な『最後の事件』。 その後の真相と顛末を語った『空家の冒険』から幕を開ける。 今作は、非常に面白い傑作がつぶ揃いだったと思う。 有名な『踊る人形』や『六つのナポレオン像』などが出てくるのも、この巻。 普段から冷静で冷血な、理性的なホームズ...
ワトスンが悲しみにくれた、あの、衝撃的な『最後の事件』。 その後の真相と顛末を語った『空家の冒険』から幕を開ける。 今作は、非常に面白い傑作がつぶ揃いだったと思う。 有名な『踊る人形』や『六つのナポレオン像』などが出てくるのも、この巻。 普段から冷静で冷血な、理性的なホームズ。 だけれど、自分が信じた正義の為ならば自ら犯罪を犯したり、また、犯人を逃がす為の計らいを企てたり… 結構、情に熱いんだな(笑) ホームズの魅力たっぷりです。
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新訳シャーロック・ホームズ全集、第4段。 モリアーティ教授との戦いで死んだと思われてたホームズの帰還 ホームズがワトソンに自分であることを明かしたシーンは感涙モノ きっと当時の読者が歓喜したんだろうなぁ、と勝手に想像 ホームズはやはり永遠のヒーローです
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ホームズが帰ってきたよ!! というわけで、再会していきなり「人生初の失神」をしてしまうワトスンが超可愛い。 つーかどんだけ働くハドソン夫人っ。 事件そのものは、現代ミステリーに比べて驚天動地な設定はないけれど、日常に即している分、飽きが来ないのではないかな?と思わされる。 それにキャラクターの魅力が加われば、そりゃ最強ですね。はい。
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