はっぱじゃないよぼくがいる の商品レビュー

姉崎一馬【文・写真】

2024/08/04

よくある葉っぱなどに擬態する生き物の本かなと思っていたら、自然の穴あき葉っぱを、いろんな表情に見立ててる本だった。よく見ると確かに表じゃ豊かに見えてきて面白い。散歩の時などに子供との話題作りにも良さそうです。

2024/02/16

虫食いのあるいろんな葉っぱがたくさん。みんないろんな表情の顔に見えてくるんだよね。写真も鮮やかで美しい。

2015/10/16

ただの葉っぱの虫食い、と思いきや。顔のようになっている葉っぱ発見！怒っているような顔や笑っているような顔があり、特に見入ったのが「あいうえお」と言っているような口の形をした葉っぱでした。子供はもちろん、大人も思わず見入ってしまう葉っぱの写真絵本です。

2015/09/22

こんな風に葉っぱの穴をみると楽しいなって思いました。
自分でもこんな風にさがして楽しんでみたいなって思いました。

2014/11/06

葉っぱに虫がいる？のかと思ったら
顔みたいになってる葉っぱの写真集でした。
いろんな葉っぱがあって
最後にちゃんと何の葉っぱなのか
注釈がついてます。

2013/09/09

はっぱかな？　はっぱじゃないよ…と続く言葉。
実際はっぱなんですが、その表情にどんどん引き込まれていきます。
自然の生物が作り上げた形に癒され、もっと身近に自然を感じたくなる絵本です。
最後にはそれぞれのはっぱの名前も記載されているので、図鑑として勉強するのにも適しています。

　対象：幼　　＜しぜん＞

2011/06/12

顔じゃないのに顔に見える。
はっぱの写真がたくさんの写真絵本。
「かなしいとき」のはっぱがほんとに悲しそう。
かおに見えるものを探すのって楽しいですね。つい、探してしまいます。

2010/10/04

本屋に入ると
正面に、この本が置かれていました。
子供と二人で『ナニコレ！』と驚きながら近付いたのを
今でも、忘れられません（笑

花屋で働いていた時、
毎日の様に、植物に接していると
葉が　花が　茎が　植物の姿そのモノが
それ以外のモノに見えて
同じ様な発見をした人がいるんだ！
しかも本にするなんて、なんて大胆！
と可笑しくて、思わず衝動買い。

一応、夏休みの指定図書？になっているのですが
これで感想文を書くのは至難の業な気がしてなりません（苦笑
何でしょうね
ジャンルで言うなら写真集。

是非是非、感じたままに見て欲しい本です。

2013/01/26

色も形も様々なはっぱたち。見ていると「はっぱじゃないよ」という声が聞こえてくるようだ。もう一度よ～く見ると、ほら、そこに顔が見つかる。「ぼくがいる」「わたしがいる」のだ。虫くいや破れの穴が二つの目に見えてくると、草や葉っぱ、落ち葉の中にたくさんの顔が見えてくるのだ。
・写真にぴったりの選び抜かれた言葉がとても効果的。
・こどもの気持ち（視点）を大切にしている。
・穴が二つあると「目」と認識され、顔に見えてくるのが不思議。

2010/02/14

ただのはっぱ？いーえ。そこには命を感じるいろんな顔がありました。カメラを持って子どもとお散歩に出かけたくなる絵本です。