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フットボールタイム の商品レビュー

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2024/06/08

読書の際、じっくりと読み進める場合と、 微熱に浮かされたかのように全てを放り出してしまう場合の2つあります。 前者は通勤時などにほちほちとマイペースに。 後者は通勤だろうが食事中だろうがお構いなくに、ペース配分も考えず。 購入したその日に読みきってしまった本書は後者に属します...

読書の際、じっくりと読み進める場合と、 微熱に浮かされたかのように全てを放り出してしまう場合の2つあります。 前者は通勤時などにほちほちとマイペースに。 後者は通勤だろうが食事中だろうがお構いなくに、ペース配分も考えず。 購入したその日に読みきってしまった本書は後者に属します。 まず印象に焼きついているのはその表紙、そして冒頭の数枚の写真。 起き上がれない中田選手、ジダンとワールドカップ、3位決定戦の上川主審、そしてイタリアの歓喜。 舞台となるのは2006年ドイツワールドカップ、著者・川端さんのドイツでの奮闘、 そして中田選手への想い、それらが万感を込めて綴られていきます。 当時自分が感じていたことなどと重ね合わせながら、頁を捲る指が止まりませんでした。 「ここは同じだなぁ」「そこはちょっと違うなぁ」「あれはそうだよなぁ」、、等々。 万華鏡のような「夏」がこめられている、そんな一冊。

Posted byブクログ

2010/12/01

ドイツW杯・・・4年前あの場所に自分も行ってオーストラリア戦を見ることができたけど、試合が終わった直後からの記憶が全く無くなるくらいショックだった。あの試合は絶対に勝てた・・・。せめて同点でも良かった。。 この本の中でひとつ気に入ったフレーズ。 「『叫ぶ人』ではなく『想う人』で...

ドイツW杯・・・4年前あの場所に自分も行ってオーストラリア戦を見ることができたけど、試合が終わった直後からの記憶が全く無くなるくらいショックだった。あの試合は絶対に勝てた・・・。せめて同点でも良かった。。 この本の中でひとつ気に入ったフレーズ。 「『叫ぶ人』ではなく『想う人』でありたい。」

Posted byブクログ