ルリユールおじさん の商品レビュー

いせひでこ【作】

2014/01/27

「職人」の仕事の尊さ

「本」の価値

現代の人が忘れがちな「引き継ぐべき大切な何か」を思わされる

大人のための絵本

2014/01/10

大人の絵本。
かわいらしい少女と書籍を直すルリユールおじさんとの交流が淡々と、しかしほっこりと、美しい絵で描かれています。

2013/11/29

ルリユールとは本の修理屋さん。
話の中で、本を直していく過程が描かれているので、これを読むと本が出来るまでが良く分かる。優しい雰囲気の絵にも文にも引き込まれる。
自分の思い出の1冊を大切にしたくなった。

2013/10/06

本が好き。植物（特に樹木）が好き。
そんな私がこれを好きにならないわけがない！！

植物が大好きな女の子の大切な図鑑が、バラバラに。
新しい図鑑じゃなくて、この本を治して欲しいの！
本のお医者さんっていないのかしら・・・？

美しい絵でルリユールのおじいさんと小さな女の子の素敵な出会いです。

2013/06/19

大切にしていた植物図鑑が壊れてしまった。少女ソフィーは本を直してもらうため、パリの一角に居る”ルリユール”という製本職人のもとを訪ねる。

この本に出会って”ルリユール”という言葉が職業を指すことを知りました。本を直す過程に好奇心が抑えられないソフィーと、そんな少女に少し翻弄されながらも丁寧に仕事に向かうルリユールおじさんの２人の掛け合いに癒されます。

淡い色で優しく描かれた１枚１枚の絵も必見。
本を慈しむ全ての人に読んでほしい１冊。

2013/05/16

『ルリユールおじさん』
絵本ながら、そのクオリティに感激です。
ストーリーも良し。
イラストも良し。
製本のハウツーまで学べる優れ本。

舞台がパリというのも、オシャレです。
必見です。

（かくもパリの色彩は澄んでいるのか　END）

2013/03/25

『大きな木のような人』http://booklog.jp/users/melancholidea/archives/1/406132392Xから。
あっちから読んでも問題ないけれど、こちらを先に読んだ方がにやにやできただろうな。

タイトルのユリユール（ELIEUR）は本を直す仕事の名前。
壊れてしまった大事な本を直したい女の子と、ユリユールのおじさんのお話。
植物と、本と、仕事と、パリの街並みと。
静かで暖かで美しい本。

このおじさんとソフィーも、やっぱり聞いていないようで聞いている会話の距離感が素敵。

2013/01/24

大人向けの絵本だと思いますが……
ルリユールというのは、本の装丁を修理する専門職。
女の子が大切にしていた植物図鑑を、とある老ルリユールのところに持ち込みます。
傷んだ本に新たに表紙を付け、特別な一冊に仕上げてくれました。それも特別なタイトルを付けてくれました。
やがて、この女の子は植物学者になります。この一冊が彼女にとって生涯の宝物になったことでしょう。

一冊の本が子どもの未来を作るのだな…。
本を大切にすることは、思いを大切にすることなんだな…と。
じわり…と来ます。子供用ではなく、自分用の本棚に収まっていますね。
Ｔ．Ｈさんより

2012/11/17

6分くらい。
ソフィーの大好きな図鑑がバラバラに。
ルリユールの所へいってごらん、そう言われて、ルリユールを探す。
ルリユールはもう一度つなげるという意味がある。
本を再生する仕事をするおじいさん。

2012/11/11

雑誌に載ってた絵に惹かれて読んでみた。

ルリユールおじさん・・・いせひでこさんがパリに行った時

こんなおじさんが居たのかな？この仕事ってとっても素敵だと思う。

私も本を大切にしよう。