演技でいいから友達でいて の商品レビュー
松尾スズキと舞台役者…
松尾スズキと舞台役者たちとの対談集。役者を目指している人へ。
文庫OFF
今度演る戯曲の作者、野田秀樹の為人を知る為に。読んでいて思うのはやっぱ観ないと駄目だなということ。活字ばかり読んでいても演劇は分からん。
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とんがってる人たちに、それぞれとんがってる言葉をもらった。「ザマアミロ」の精神を忘れずに。そのための誠意と疾走を。
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劇団「大人計画」の松尾スズキ氏が、演劇関係の人たちと行った対談を集めたもの。演劇関係の人たちと言っても、その顔ぶれがすごい。吉田日出子、柄本明、ラサール石井、天海祐希、野田秀樹、大竹しのぶ、串田和美、中村勘九郎など。ふたり省略したけど、読むまで名前を「僕が」知らなかった人。僕の...
劇団「大人計画」の松尾スズキ氏が、演劇関係の人たちと行った対談を集めたもの。演劇関係の人たちと言っても、その顔ぶれがすごい。吉田日出子、柄本明、ラサール石井、天海祐希、野田秀樹、大竹しのぶ、串田和美、中村勘九郎など。ふたり省略したけど、読むまで名前を「僕が」知らなかった人。僕の勉強不足です。読んでみると、他の人に負けないくらい、刺激的な演劇人だってわかった。 で、こういう人たちが、演じている時の自分の心のあり方とか、演出と歌劇団運営とか、そういうことを語りまくる。好きな人にとっては、もう涙が出そうな本である。また、各ページの下の方にちらりと書いてある、補足のようなコメントのような脚注のようなのがとてもいい感じである。 実は作者である松尾氏が言うほど、演劇の入門書にはなっていない。そのほうがいいと思う。入門するためにはいろんなことが必要だと思うのだけど、こういう本を読むと、芝居というのはやっぱり人間がやっているのだなあとしみじみ思う。魅力的な人間が支えてこそ、魅力的な舞台が生まれるんだなって思うのである。 2004/8/11
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2006*10*17購入。勘三郎さんは分かってる人だなあ。私は芝居に芸術性よりもエンターテイメントを求める性質なので勘三郎さんにはこれからも是非頑張って行って欲しい。
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演劇の世界には全く明るくないし、そもそも対談集もあまり好きではない。なので、どういうきっかけで手に取ったか失念したが、こういった世界に身を置くひとたちの何か「やってやるぜ!!」というぐるぐるとしたパワーには圧倒されるものがある。
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買ってきたわけではなくて友人に貰った。大人計画の松尾スズキがホストとなって様々な役者に「演技」についてのインタビューを敢行する。松尾スズキのオフビートに対して役者たちが鼻息荒くまくし立てる。最近舞台を見に行ってないなあ。
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松尾スズキという人は妙に気になる。昔はクドカンがいる劇団の偉い人くらいの認識しかなかったが、じわじわと興味がわいてきた。きっかけはどこかで読んだ松尾氏の台詞「現代はぬるい地獄だ」というものに心撃たれてから。この舞台人との対談集は、ちょっとシニカルなイメージとは違い、真摯に舞台とい...
松尾スズキという人は妙に気になる。昔はクドカンがいる劇団の偉い人くらいの認識しかなかったが、じわじわと興味がわいてきた。きっかけはどこかで読んだ松尾氏の台詞「現代はぬるい地獄だ」というものに心撃たれてから。この舞台人との対談集は、ちょっとシニカルなイメージとは違い、真摯に舞台というものと向き合い乗り越えてきた松尾スズキが読めて面白い。ちょっと低姿勢なのがまたいい。
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