遙かなる星(トキ)の流れに(上) の商品レビュー
「遥かなる星の流れに(上) デルフィニア戦記17」茅田砂胡 大長編ファルタジーシリーズ。 @電子書籍 26 冊目。 とうとうリィとルウが再会し、この世のものではない力でタンガを圧倒する。 レティシアが出て来なかったのが気になる…(4)
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リィを嫡子ナジェックの妻とする!勝利の女神を辱めデルフィニアの戦意を削がんとするゾラタスの卑劣な策に三騎はタンガへの途をひた走る。王位を捨て一戦士に戻ったウォル、異世界の相棒ルウ、己の意志で行動するシェラ――。昏々と眠り続けるリィだったが……難攻不落のボナリス城に轟音が響く時、最...
リィを嫡子ナジェックの妻とする!勝利の女神を辱めデルフィニアの戦意を削がんとするゾラタスの卑劣な策に三騎はタンガへの途をひた走る。王位を捨て一戦士に戻ったウォル、異世界の相棒ルウ、己の意志で行動するシェラ――。昏々と眠り続けるリィだったが……難攻不落のボナリス城に轟音が響く時、最後の奇跡が始まった。 (感想) シェラとルウがボナリス城に潜入し、レティに鉢合わせたシェラをかばう為にルウが殺されたことで、ようやくリィが覚醒。ルウは無事(?)に生き返り、ウォルによって指輪を届けられたリィは魔法の力を解放し、城から脱出してウォル達と合流を果たし、ルウからタンガ人が捕虜を解放しなかったことを知ります。怒り狂ったリィは魔法の力でもってボナリス城を粉々に粉砕。その翌日、イヴンやバルロ、ナシアスにドラ将軍などが到着し、麻薬を抜く為に動けないリィを守る為にも、ボナリスでゾラタスを迎え撃つことに。王旗を2枚掲げる、罠を張るなどして明らかに数で劣るデルフィニア軍ですが、それでも優秀な将達の働きによって善戦。なんとかこの戦までに回復したリィはこの戦いには参加せず、シェラなどをつれてその晩、ルウがゾラタスを誑し込み、「死なない程度」の致命傷を与えたのを見届け、夜襲をかけます。これにより、ついにタンガ国王は討ち取られました。いよいよ次は最終巻。長かったようですが、あっという間に読み進めてしまえる本当に面白い小説です。
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ぐいぐいっと物語に引っ張られる爽快感。 魅力的なキャラクター。思わず笑ってしまうセリフ。 ふと再読しようと手にとってしまうといつの間にか最終巻まで読んじゃってます。 ウォルの包容力の大きさに惚れます。
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【デルフィニア戦記17巻】リィ救出に、三騎はタンガへの途をひた走る。王位を捨てたウォル、異世界の相棒ルウ、己の意思で行動するシェラ。難攻不落のボナリス城に轟音が響き渡り、最後の奇跡が始まった。
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デルフィニア戦記第十七巻。囚われたリィを救出するためボリナス城に潜入したシェラとルウ。しかしレティーに出くわしてしまう。シェラを庇いルウはレティーの剣に倒れてしまう。その気配を察し目を覚ましたリィは怒りに任せ城砦を破壊する。ウォルは戦いを終わらせるためゾラタスを倒すことを決意。多...
デルフィニア戦記第十七巻。囚われたリィを救出するためボリナス城に潜入したシェラとルウ。しかしレティーに出くわしてしまう。シェラを庇いルウはレティーの剣に倒れてしまう。その気配を察し目を覚ましたリィは怒りに任せ城砦を破壊する。ウォルは戦いを終わらせるためゾラタスを倒すことを決意。多勢に無勢の戦闘の中、遂にタンガ国王ゾラタスの首を落とした。
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お話はクライマックスへ。余談ですがルウが使う各人への比喩が可愛い(笑)狸寝入りの虎さんとかお花さんとか黒い太陽さんとか。
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全18巻ですが、ウォルが出ている中よりセレクト。 茅田さんの代表作であり、私が一番好きなシリーズです。 最近、外伝が出ましたが、是非ウォルの若い頃をして欲しいなぁ。
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最後の戦いその1。勿論デルフィニア軍はほぼ全員大集合。王妃の伝説は新しい形で1ページ加えられました。
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このシリーズを提供してくれるMちゃん。感想を伝えようと『デル戦がね』と言うたびに、「デブ専?」と聞き返す。彼女の学習機能ではそうなっているらしい。でも好き。(2001.8.22)
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登場人物が多く、どれもキャラが立っていて素敵なファンタジー小説。男性は買いにくい表紙かもしれないけれど、そんな人向けに違う表紙で出されているのでチェックしてみてください。 茅田砂胡ワールドに入るには必読。
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