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ザ・インコ&オウムのしつけガイド の商品レビュー

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2019/08/23

タイトルの通り、インコとオウムのしつけの本なので、文鳥やカナリアは圏外です。また作者は米国での鳥飼育を前提に書いているため、色々日本の鳥飼文化とは違うところがあり興味深い。例えば、ヨウムが中型インコのカテゴリーに入っていること、確かにコンゴウインコよりは小さいけれども…。また、年...

タイトルの通り、インコとオウムのしつけの本なので、文鳥やカナリアは圏外です。また作者は米国での鳥飼育を前提に書いているため、色々日本の鳥飼文化とは違うところがあり興味深い。例えば、ヨウムが中型インコのカテゴリーに入っていること、確かにコンゴウインコよりは小さいけれども…。また、年3回のクリッピング(風切り羽の切り落とし)は、逃亡防止を目的にするというよりも、good behaviorなインコになってもらう上でのしつけの一環として当然になっているということ。 冒頭部分はこの手の本でよくある各種インコ・オウムの紹介なのだが、ビジュアルや愛らしいところに加え、声の大きさや脂粉、(人間にとっての)問題行動の起こしやすさについて触れられているのは現実的でよいと思う。この本の通りに鳥のしつけができなくても、読んでおくだけで飼い主の心構えが変わるだろう。

Posted byブクログ