成功する人の超「右脳」完全活用術 の商品レビュー

七田眞(著者)

右脳を活用する。右脳…

[文庫ＯＦＦ]

右脳を活用する。右脳があるなら左脳もある。その違いは?活用すると言ってもどうすればいいの?そう思ったら読み、です。

右脳を活用すればどれ…

[文庫ＯＦＦ]

右脳を活用すればどれだけ充実した人生が過ごせるか。と言う事について言及しています。

2009/10/04

やはり、「脳」といえば七田式。新しい本が文庫で出版されました。右脳を活用するとはどういうことなのか、どうすれば活用できるのか、を解説します。

2009/10/04

右脳を開くと良さそう、
ってことはなんとなくわかった。

でも、
右脳を開くとあなたも超能力が使えます、
ＥＳＰの訓練云々、
宇宙情報を受け取りましょう、
etc.言われると困っちゃいます。

そういうことができると何かいいんですか？
べつにトランプの裏が見えなくても
困らないんだけど、、、、、、。
見えるようになっちゃった人は
見えない人をかわいそうとか思うのかな？

その気持ちはわからないな。。。

書かれているトレーニング法も
「よっぽどヒマじゃないと、、、
そういうことしないでしょ、ふつう」
と思ってしまいました。

上手くいかなかった親子関係が
右脳を開くトレーニングをしたら
とたんによくなった！
とか書いてあったけど、
それは右脳以前の問題だと思う。
これまで子供に冷たく接していた親が
悔い改めて子供への態度を変えたら
別にツールが右脳開発でなくても
子供の態度が変わって当然でしょう？

私の中で
「自称右脳派の人は
ハナシが突拍子もなくて論理的ではない。
理解したくて、詳しく尋ねても要領を得ない。」
というイメージがあるのだが、
それを払拭できれば、
自称右脳派の人の言動が理解しやすくなれば、
と願って手に取ったこの本で
ますますそのイメージが強くなってしまった。

それは、私の右脳が十分働いていないから
理解できない、ということなのだろうか。

いったん右脳が開いてしまったら
開いていない人との意思疎通に
障害が生じてしまうことに、
右脳派の人は気がついていないのでしょうか。

右脳開発で「知能が驚くほど高くな」って、
「信頼関係がつく」れて「チームワークが高ま」り
「ストレスが見る見る消えていく」そうですが、
飛躍するハナシについていけない
周りの人にストレスがたまることは
信頼関係を崩す原因にはならないでしょうか。

謎がいっぱいで
すっきりしない読後感でした。