阿Q正伝・狂人日記 他十二篇 の商品レビュー
「狂人日記」。そこま…
「狂人日記」。そこまで怖くないじゃん、と思って読んでいたら、最後にやられました。「阿Q正伝」は有名な作品なので、一度は読まれた方がいいと思います。
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すごく一言一言が響き…
すごく一言一言が響きます 心の鈴がなる感じがします!!!!
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故郷を教科書で読んだ…
故郷を教科書で読んだ人も多いと思います。狂人日記の異常心理から浮き彫りにされる社会の問題に気づかされ、ガツーんとくる。竹内好の名訳で読めます。
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処女作「狂人日記」の…
処女作「狂人日記」の怖さ。「子どもを救え・・・・・・」という最後の一行にゾクッとさせられます。思考の深みに落ち込んでいくような作品です。
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珠玉の作品集。近代の…
珠玉の作品集。近代の中国を舞台にした、陰鬱で懐疑的な世界です。
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儒教を媒介とする封建…
儒教を媒介とする封建的社会こそが中国の病原体だ、と感じた魯迅。本作はそのような理不尽で不条理な世界を描いたものだ。狂人の異常心理を通してその力を描く「狂人日記」、その他12編からなる短編集。
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名作というと面白みが…
名作というと面白みがないと思う人もいるかもしれませんが、この作品は本当に面白いです。内容もコンパクトで冗長ではありません。
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当時の中国を描いた作品なので、情勢が分かっていないと読みにくい部分も多々あった。巻末の索引と解説を見ながら読んだ。明るい話は少なく当時の社会の暗い部分をこれでもかと読まされる。それでもどこかしらユーモラスで面白い。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
短編集。やはり阿Q正伝が心に留まる。 自分の中にも阿Qがいるのではないか?山月記の李徴のような。 「思うに希望とは、もともとあるものともいえぬし、ないものともいえない。それは地上の道のようなものである。もともと地上に道はない。歩く人が多くなれば、それが道になるのだ。」(99頁、故郷)
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阿Q正伝と狂人日記だけ 高校の授業の文学史って全然作品の中身に触れないけど、実際に読んで解説される授業があったとしたら、もっと多くの人が文学に興味持つようになるんだろうな 時代背景知ってると近代文学がもっともっと面白くなる、でも時代背景知ってないと面白くないかも
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