おまえうまそうだな の商品レビュー

宮西達也(著者)

2019/05/19

4歳11ヶ月男児。
息子に読み聞かせて、最後泣きそうになってしまった。我が子は、ティラノサウルスのお父さんの気持ちを感じ取ってたのかな？
「うまそう」という名前にはウケていた。

2019/02/23

読み聞かせに。8分。大型本あり。大きなティラノサウルスと赤ちゃんアンキロサウルスの出会いと別れの父子物語。ポップな絵柄にユーモラスな物語。最後は少しほろ苦い。学年、季節とわず楽しめる。出会いと別れの3月にも。先生にお願いして会話の掛け合いも楽しい。

2018/11/04

凶暴なゴジラのような恐竜のまえにあらわれた
ちいさなちいさなこどもの恐竜。
「おまえうまそうだな」と食べようとすると、
「おとうさん！」となつかれてしまいます。
それからおとうさんがわりに世話をしていろいろ教えてあげるのですが…。

恐竜だけが出てくる、まさかの子育て物語です。
ラストは思いがけない別れで泣きそうになりました。
きっと食物連鎖のトップだったのに、なにかを守りたいという気持ちが芽生えていく姿に心打たれます。
生きる上でわたしたちが求めているほんとうの優しさを伝えてくれます。

2018/05/10

初めて読んだ時、始めは勘違いに笑ったけど、どんどんストーリーがせつなくなって。年長娘と何度も寝る前に読んでいます。子供の純粋無垢な言動に、はっとさせられます。我が子を抱きしめたくなります。

2018/02/07

図書館にて。
夫に読み聞かせを頼んだら、目を潤ませて読んでいた。
娘はまだキョトンとしていたが笑
うまそうがけなげでかわいくて、ティラノザウルスの温かさも無理なく伝わってくる。
もしかしたら大人向けの絵本かも知れない。
この本の意味を娘が理解できるのはいつごろなんだろうか。
私たち親は親目線でしかもうこの本を読むことはできないけれど、娘は何を一番に感じるのか、わかるようになったらいつか語り合ってみたい。

2018/02/17

心温まる話
ひとりぼっちで生きてきたティラノザウルスが、アンティおザウルスと出会い、守ること、愛することを知る作品

うまそう、可愛い

2017/12/15

・小さい頃読んで感動したから。引っ越す時に担任の先生がプレゼントしてくれた思い出の本。
・ティラノサウルスとうまそうのピュアな心にとても感動する。
・小さいときに読んでもらったときとは違い、ティラノサウルスの気持ちが分かるので、自分の成長も感じた。ティラノサウルスの優しさと“うまそう”の純粋さに心温まる一冊で、寒い冬にぴったりだと思った。
・ティラノサウルスのうまそうへの愛情が大きくなっていくのが伝わる。小さい頃何度も読んだのを思い出す。
・ティラノサウルスが最初は食べようと近づいたウマソウに対して、父親のように振るまう姿、最後には別れることになってしまうのも、涙をさそわれてとても良い話なのでこの本を選んだ。
・本来であれば、弱肉強食という厳しい世界でも、愛があるんだなと温かい気持ちになれた。

2017/06/26

短い言葉で、起承転結のストーリーを伝えてくれる。言葉選びがうまい。
時間をかけず読み聞かせられるのにストーリーが深い。
いろんな感情がある。

そんで
泣いた。
血の繋がらない家族愛っていうのが、わたしのツボなんだよね....

2017/05/17

ティラノサウルス、親の心が芽生えたのかな

ウマソウが健気でとってもかわいいし ずっと一緒にいれたらよかったのに
ティラノサウルスはウマソウが本当の親の元にいたほうがいいって思ったのね

とりあえず泣いた・・・・・・・・

2017/03/05

小学生ぶりにこの絵本を読むことにしました。
もう大人の私なのですぐ読み終わってしまいますが、涙が出てきました。ほっこりした気分になって読了です。