ペンキや の商品レビュー

梨木香歩(著者),出久根育

2009/10/04

ユリいろってどんなに美しい色なんでしょう
みてみたいな
不世出のペンキやここに眠る

006/100

2010/05/26

どんな職業にも、人を幸せにする要素はあると思う。人の様々な感情の「ユトリロの白」はどんな白なのだろうか。あなたの塗り描くその白はどんな奥深さを持っているのだろう。そして私の「ユトリロの白」は。

2009/10/04

絵本とするにはもったいない。

出木根育さんの絵と云うことで手に取りましたが、
一人の若者の仕事とともに歩む人生がありました。

美しいイラストと、美しい物語

ちょっと不思議な展開も梨木香歩さんらしいかな。

男視点で見れば、生涯を自分の好きな仕事に支えた一生でいい人生なのだと思う。
女は少し寂しいかな…いや、愛があるから幸せなのでしょう。

理解ある妻でありたいと思う。

2011/07/17

『蟹塚縁起』を読んでから、しりとりのように、この本に、たどりつく。静かな世界。職人という言葉がある。ワタクシの父も職人と呼ばれる職業だったが、ワタクシはアトを継がなかった。物語りのようには、なかなか、いかないものだ。

2009/10/04

まず、ペンキ独特のにおいを感じました。
それから、いろいろな色。無数にある色。

色のもたらす心理効果などを思い
ユトリロの絵画が見たくなりました。

「ユトリロの白」は
確かに作者が言うような色だったなぁと
どことなく淋しげな絵画を思い出しました。

2009/10/07

優しい言葉でつむがれる、不思議なペンキやのしんやの物語。読み終わった後、とっても優しい気持ちになれます。

2009/10/04

絵本ですが、立ち読みですまさずに、座ってゆっくり読むことをおすすめします。絵とお話が本当にあっていてとてもいい絵本です。