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ら抜き言葉殺人事件 の商品レビュー

2.8

17件のお客様レビュー

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2013/04/28

島田荘司さんの作品は始めて読みました。社会派ミステリーと捉えれば良かったのでしょうか。 ストーリーより、因幡沼耕作の手紙やエッセイの方が読み応えがありました。 作者の価値観もある程度含まれているのだと思います。 推理小説として読むなら、吉敷竹史が探偵役にあたると思いますが、こう...

島田荘司さんの作品は始めて読みました。社会派ミステリーと捉えれば良かったのでしょうか。 ストーリーより、因幡沼耕作の手紙やエッセイの方が読み応えがありました。 作者の価値観もある程度含まれているのだと思います。 推理小説として読むなら、吉敷竹史が探偵役にあたると思いますが、こういった類の小説でここまで活躍しない探偵も珍しいのでは? 思った以上に読みやすかったので良かったです。

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2012/11/14

事件の根底にある様々な思惑・環境には興味深いものがありますが、吉敷の行動があまりに突飛すぎてどうにものめり込めませんでした。

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2012/03/19

作品全体としては理解し難い文もなく会話文が多いことも手伝って読みやすかったので軽く読むには持ってこいの一冊ではないでしょうか。 作家殺しの不可解な動機の特異性を除けば他の島田作品と比べると淡々とストーリーが展開していきます。 個人的にはもっと長い作品の方が楽しめ、またどんでん返し...

作品全体としては理解し難い文もなく会話文が多いことも手伝って読みやすかったので軽く読むには持ってこいの一冊ではないでしょうか。 作家殺しの不可解な動機の特異性を除けば他の島田作品と比べると淡々とストーリーが展開していきます。 個人的にはもっと長い作品の方が楽しめ、またどんでん返しも大きいほうが好まれます。 ところどころに社会に対しての島田氏の考えが顔をのぞかせます。

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2011/09/03

今度も一気に加速する感じは一緒だ。そして新幹線の駅売店で売っている小説という感じも一緒だ。殺人の動機があまりに希薄であると同時に、トリックにも冴えが無いように思う。 ま、短いし、こんな作品もさくっと書けるんだぞってな作者の幅広さが出ていると考えればいいかな。でも、物足りないな...

今度も一気に加速する感じは一緒だ。そして新幹線の駅売店で売っている小説という感じも一緒だ。殺人の動機があまりに希薄であると同時に、トリックにも冴えが無いように思う。 ま、短いし、こんな作品もさくっと書けるんだぞってな作者の幅広さが出ていると考えればいいかな。でも、物足りないなぁ。後数冊買ってしまったから、一日一冊読んでみようっと。

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2009/10/04

吉敷シリーズ。ははあ。なるほどね〜確かに言葉によってはら抜きは言われてみれば気になるけど会話としては別にそこまで気にならないなあ。そのまま事件は終わらずなるほど!てな感じでした。

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2009/10/04

我孫子武丸→綾辻行人→島田荘司という流れでこの人にたどり着きました。 普通逆だろ……。 島田荘司の作品には傑作が多くありますが(駄作も多いけど、要するによいものを書ける作家だから見劣りするのものを書いた場合目立つのだと思います)、いちばん印象に残っているのはこれ。 完成度も物語...

我孫子武丸→綾辻行人→島田荘司という流れでこの人にたどり着きました。 普通逆だろ……。 島田荘司の作品には傑作が多くありますが(駄作も多いけど、要するによいものを書ける作家だから見劣りするのものを書いた場合目立つのだと思います)、いちばん印象に残っているのはこれ。 完成度も物語的にもそれほどよいものではないのですが、字書きであるがゆえか「ら抜き言葉」に異常に反応してしまうわけです。

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2009/10/04

吉敷シリーズ。薄くてミステリ度が低く、テレビドラマの2時間ものみたい。書かれているテーマは根深いものだけど、小説内では作家の言い分の方に共感できました。

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