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創竜伝(1) の商品レビュー

3.9

102件のお客様レビュー

  1. 5つ

    33

  2. 4つ

    30

  3. 3つ

    33

  4. 2つ

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息の長いシリーズの第…

息の長いシリーズの第一作目。規模の大きそうな印象を受けますが、この巻だけでも独立して読むことも可能です。個人的にはノベルスの天野氏のイラストの方が好みというか、作風には合っている気がします。

文庫OFF

これもラノベの源流だ…

これもラノベの源流だよねえ。銀英伝のヒットで、田中芳樹はキャラクター小説を発見したんじゃないかな? 主人公たちがどういう人物かっていう紹介の部分、いわゆる起承転結の起もなく、読者が最初から知ってるかのように主人公たちが出てきて、アクションがいきなり始まる。まさにキャラクターだけの...

これもラノベの源流だよねえ。銀英伝のヒットで、田中芳樹はキャラクター小説を発見したんじゃないかな? 主人公たちがどういう人物かっていう紹介の部分、いわゆる起承転結の起もなく、読者が最初から知ってるかのように主人公たちが出てきて、アクションがいきなり始まる。まさにキャラクターだけの小説。

文庫OFF

田中芳樹ファンなので…

田中芳樹ファンなので読んでみましたが、完全にお子様向け。いちおう全巻読みましたがストーリー性がなく、アクションシーンが多いだけで、退屈な内容。銀英伝やアルスラーン好きはがっかりするかも。アルスラーン同様、ぜんぜん完結しないのも痛い。

文庫OFF

2024/07/23

前世紀に読んで以来の再読。 【早速ネタバレあり】 こんな感じだっけ! 四兄弟だけで暮らす従兄弟たちをなんで女子だからって理由で茉莉ちゃんが面倒みなきゃなんないの? 四兄弟が美男子だからって自分だったら絶対に嫌だ。 あんな爺むさい二十三歳なんていないし、余も十三歳にしては幼すぎ...

前世紀に読んで以来の再読。 【早速ネタバレあり】 こんな感じだっけ! 四兄弟だけで暮らす従兄弟たちをなんで女子だからって理由で茉莉ちゃんが面倒みなきゃなんないの? 四兄弟が美男子だからって自分だったら絶対に嫌だ。 あんな爺むさい二十三歳なんていないし、余も十三歳にしては幼すぎる。 などなどツッコミどころ満載だけど、若かりし頃は楽しく読んでたんだよね。 ちなみに私は天野喜孝ではなくCLAMPの表紙絵で育ちました〜。

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2024/04/14

2024年は辰年。だから創竜伝ってのが安直。中高で一回は通る田中芳樹の道、というのが持論なんだけど、自分は創竜伝・アルスラーンを通った口。確実に3回目。根拠は新書版・文庫版を10巻ぐらいまではたしなんでいて。という前置きはさておき。やっぱ面白いよね。竜堂四兄弟も従妹の茉理ちゃんも...

2024年は辰年。だから創竜伝ってのが安直。中高で一回は通る田中芳樹の道、というのが持論なんだけど、自分は創竜伝・アルスラーンを通った口。確実に3回目。根拠は新書版・文庫版を10巻ぐらいまではたしなんでいて。という前置きはさておき。やっぱ面白いよね。竜堂四兄弟も従妹の茉理ちゃんも、政治家のおっちゃんらも。いいキャラ。社会批判多めで、作者の思想や思考が盛り盛り。キャラに言わせて、物語として成立させるんだからやっぱすごいわ。あのおっさん。30年近く経ってるけど、予言の書めいていて、すごいわあのおっさん。

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2019/03/16

CLAMPさんの表紙を見てジャケ買いしました。 四兄弟のキャラ分け、変身ものという設定にオタク心がくすぐられました。

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2018/12/19

始、続、終、余の四兄弟を狙う謎の黒幕。警察もマスコミも掌握した大物の狙いは?四兄弟の正体とは。田中さんの若さが見える作品。 15年ぶりくらいの再読。完結していたか思い出せないのが不安である。当時は叔父上にイライラしたものだが、だんだんと生ぬるい目で見られるようになってきた。こんな...

始、続、終、余の四兄弟を狙う謎の黒幕。警察もマスコミも掌握した大物の狙いは?四兄弟の正体とは。田中さんの若さが見える作品。 15年ぶりくらいの再読。完結していたか思い出せないのが不安である。当時は叔父上にイライラしたものだが、だんだんと生ぬるい目で見られるようになってきた。こんなスペック高い一族に混じった凡人は辛いよな、と。強く生きてほしい。CLAMPさんの絵は色褪せないなぁー。

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2017/10/13

最初4兄弟の安直なネーミングに脱力感を覚えたが、読み進めると違和感は無くなった。 怪力、無敵の最強兄弟が文字通り敵をバッタバッタとなぎ倒し、オマケに最後に弟は竜に変身痛快活劇!スカッとしたかったらコレを読め!

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2016/08/22

超人的な力を持つ竜堂始(はじめ)、続(つづく)、終(おわる)、余(あまる)の四兄弟の戦いを描いた伝奇小説です。多くの人が指摘するように、社会風刺がやや効きすぎている感は否めません。 長男の始は、兄弟たちの祖父の竜堂司が興した共和学院で最年少の理事を務めています。しかし祖父の死後...

超人的な力を持つ竜堂始(はじめ)、続(つづく)、終(おわる)、余(あまる)の四兄弟の戦いを描いた伝奇小説です。多くの人が指摘するように、社会風刺がやや効きすぎている感は否めません。 長男の始は、兄弟たちの祖父の竜堂司が興した共和学院で最年少の理事を務めています。しかし祖父の死後、共和学院は四兄弟の叔父である鳥羽靖一郎によって私物化されてしまっており、鳥羽は理事会を動かして始を解任に追い込もうとします。 一方、鳥羽の背後にいる黒幕は、四兄弟の能力を利用しようと狙っていました。四兄弟はたび重なる襲撃を退け、ついに黒幕である船津忠巌(ふなづ・ただよし)との対決を迎えますす。船津の指示による自衛隊からの攻撃を受けて、余が水竜の姿へと変身を遂げ、次巻へと続くことになります。 内容やキャラクターはそれほど濃い設定ではないのですが、物語のテンポがいいので気持ちよく読むことができました。 なお巻末には、著者とイラストを担当しているCLAMPの大川七瀬との対談が収録されています。

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2013/12/17

竜堂4兄弟によるサイキックアクション小説。ノベルス版、文庫版共に13巻まで刊行中。未完。挿絵のイラストレータが天野喜孝(ノベルス版)、CLAMP(文庫版)と豪華なのが特徴的。最初の頃は非常に面白かったんだけど、だんだん日本政治に対する愚痴を書き散らすだけの作品になってしまったのが...

竜堂4兄弟によるサイキックアクション小説。ノベルス版、文庫版共に13巻まで刊行中。未完。挿絵のイラストレータが天野喜孝(ノベルス版)、CLAMP(文庫版)と豪華なのが特徴的。最初の頃は非常に面白かったんだけど、だんだん日本政治に対する愚痴を書き散らすだけの作品になってしまったのが残念。 ちなみに、CLAMPの同人誌「CLAMP学園」シリーズで主要キャラを務める妹之山8兄弟姉妹は、創竜伝のパロディであることが知られている。8名のうち、以下の4名は商業誌にも登場している。長男・始、次男・続、三男・終の3名は、元CLAMPメンバーの聖りいざによる「COMBINATION」の登場人物であり、五男・残は「CLAMP学園探偵団」の主人公である。

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