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六番目の小夜子 の商品レビュー

3.9

27件のお客様レビュー

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2018/07/08

少し消化不良の感はあるが楽しめました。設定の学校の雰囲気が、学力はかなり違うが自分の母校に近しい気がして親近感が湧いた。 表紙の小夜子は、現在のよりこのバージョンの方がいいですね。

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2014/07/28
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ネタばれがスッキリしない部分もある。 黒川先生は結局何したかったの? 私の読解力不足なんでしょうねorz 番外編から興味持って読んでみたけど その番外編の内容もうろ覚えになってしまった・・

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2011/05/26

鈴木杏、栗山千明、山田孝之、勝地涼が出演していたNHKのドラマの原作。当時ドラマが凄く面白くて、大分経って本を読むと雰囲気は違うが、こちらも面白かった。

Posted byブクログ

2010/01/04

▼概要 とある地方の高校に伝わる奇妙なゲーム。 三年に一度、学園祭で行われるそのゲームは、学校の運命を占えるといわれていた。 ゲームは一人の生徒によって行われる。 その生徒は「サヨコ」と呼ばれ、十数年間、秘密裡に受け継がれていた。 「六番目のサヨコ」の年、一人の転校生がやって来る...

▼概要 とある地方の高校に伝わる奇妙なゲーム。 三年に一度、学園祭で行われるそのゲームは、学校の運命を占えるといわれていた。 ゲームは一人の生徒によって行われる。 その生徒は「サヨコ」と呼ばれ、十数年間、秘密裡に受け継がれていた。 「六番目のサヨコ」の年、一人の転校生がやって来る。 名前は津村沙世子。 それは不慮の事故を遂げた「二番目のサヨコ」と同じ名前だった。 ▼感想 すごく読みやすい。サクサクページをめくれた。 特に「冬」の章は先の展開が気になって一気に読んだ。 「転校生」という異質な存在の沙世子。 美人で、大人びていて、誰もが憧れる存在。 この世界の登場人物が津村沙世子という人間に興味を持ち、惹かれていくように、私も彼女に魅せられた。

Posted byブクログ

2011/09/06

最初の出会いは通っていた高校の図書室でした。秋里和国さんが表紙のイラストを描かれた新潮文庫のファンタジーノベル版の本です。あまりに面白かったので、手元に置いておきたいと本屋さんに注文したら絶版でした。図書室の本を盗もうかと(絶対ダメです、犯罪です)真剣に悩んだりしましたが、結局は...

最初の出会いは通っていた高校の図書室でした。秋里和国さんが表紙のイラストを描かれた新潮文庫のファンタジーノベル版の本です。あまりに面白かったので、手元に置いておきたいと本屋さんに注文したら絶版でした。図書室の本を盗もうかと(絶対ダメです、犯罪です)真剣に悩んだりしましたが、結局は古本屋さんで手に入れました。現在は、新潮文庫版が簡単に手にはいるようになりました。元の本に加筆訂正したものなので、内容は変わりありません。(どちらも読んだのでそれは確かです)元々の本のほうが文章も荒削りだと思います。けれど、私の想い出の『六番目の小夜子』はやはり、ファンタジーノベル版なのです。

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2009/10/04

奇妙なゲームが伝統として伝わる高校に、独特の雰囲気を持つ転校生が現れる。 それがきっかけとなって、ある生徒がそのゲーム自体のからくりを解こうとする。 学校という、閉鎖的で独特の空気を含んだ、不思議なミステリ。大のお気に入り。

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2009/10/04

これも大好きな一冊。あいくぁらず美男美女大集合(笑。どこの学校にもある伝統的な継承事項や不思議なルールが物語のキーとなります。実際やったら楽しんだろうなー。題名はなんとなくおどろおどろしいですがストーリーや読後感は全く正反対。小夜子になりたい人集合(謎

Posted byブクログ