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失われた時を求めて(3) の商品レビュー

3.8

6件のお客様レビュー

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前作の2年後から話は…

前作の2年後から話は始まります。少し長いけど、面白く、疲れが感じませんよ。

文庫OFF

相当長いです。しかし…

相当長いです。しかし、すべて読み終えたときの達成感は凄い!!

文庫OFF

2023/07/26

避暑地バルベックでの主人公の優雅な生活。 ここまでずっと、スワンの娘・ジルベルトに夢中な主人公だったけど、今ではすっかり避暑地で出会ったアルベルチーヌに夢中。 アルベルチーヌは主人公に対してかなりの思わせぶりな態度をとるんだけど(いわゆる魔性の女ってやつ)、いざ事に及ぼうとすると...

避暑地バルベックでの主人公の優雅な生活。 ここまでずっと、スワンの娘・ジルベルトに夢中な主人公だったけど、今ではすっかり避暑地で出会ったアルベルチーヌに夢中。 アルベルチーヌは主人公に対してかなりの思わせぶりな態度をとるんだけど(いわゆる魔性の女ってやつ)、いざ事に及ぼうとすると拒否されて。主人公ももっと振り向いてくれそうな女性を好きになればいいのにね、(*´Д`)=3でも文中にもあった通り、捕まえられそうで捕まえられない、蝶みたいな女性が結局男心をくすぐるんだろうなぁと妙に納得。 バルベックでの静養も終わり、次巻はどんな展開になっているんだろう、、?また読了に超時間かかりそうだけど、頑張って読み進めます…! 【TMI】 今回は初めての筑摩で読んでみた。前に読んだ時はすごく読みにくいイメージがあったんだけど、いざ読んでみるとそこまででもなく…! まあ原文に忠実な訳なので、とんでもなく一文一文が長くて冗長に感じる時もありますが(´`)=3 次巻も筑摩で読んでみようかなあと検討中。

Posted byブクログ

2019/12/22

花咲く乙女たちのかげに2 バルベックでの人々との交流。ヴィルパリジ夫人、リュクサンブール大公夫人、ロベール・サンルー、パラメード(シャルリュス男爵)、少女たち、エルスチール(ビッシュ)、少女たちのそれぞれ、アルベルチーヌ、アンドレ、ジゼール 浜辺の季節は去り皆もと来た場所に帰って...

花咲く乙女たちのかげに2 バルベックでの人々との交流。ヴィルパリジ夫人、リュクサンブール大公夫人、ロベール・サンルー、パラメード(シャルリュス男爵)、少女たち、エルスチール(ビッシュ)、少女たちのそれぞれ、アルベルチーヌ、アンドレ、ジゼール 浜辺の季節は去り皆もと来た場所に帰っていく。結末は話者の部屋の太陽の光を遮るカーテンやその他の布たちとそこから漏れてくる朝の光。外の世界の生活が始まり、ようやく昼になってその布が外されて現れる太陽は新鮮さを失い遠い昔の光のミイラのよう。

Posted byブクログ

2013/07/23

バルベックで、女の子の一団と知り合いになり、アルベルチーヌとも出会う。 とにかく文章がすごい。話そのものはワイドショーか童貞くんの妄想みたいなしょーもない戯言でも、所々挟まれる比喩や風景描写の巧みさに、うっとりと釣り込まれる。

Posted byブクログ

2013/04/23

バルベックで過ごした夏の数ヶ月間を描いてます。 後半では乙女たちが登場し、主人公とアルベチーヌとの淡い恋の模様が描かれています。主人公の思考の流れが、よーこんなにも頭の中で色々考えるれるなぁ、と感心。人間観察的な目も凄い。アルベチーヌの思わせぶりな態度と主人公の苦悩に青春の淡さを...

バルベックで過ごした夏の数ヶ月間を描いてます。 後半では乙女たちが登場し、主人公とアルベチーヌとの淡い恋の模様が描かれています。主人公の思考の流れが、よーこんなにも頭の中で色々考えるれるなぁ、と感心。人間観察的な目も凄い。アルベチーヌの思わせぶりな態度と主人公の苦悩に青春の淡さを感じる。 まだ残り7冊残ってると思うと少しゾッとしますが、なんとか読破したいと思います。

Posted byブクログ