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46番目の密室 の商品レビュー

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40件のお客様レビュー

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2009/10/04

有栖川有栖の「作家編」第一作目。火村の言葉が胸に刺さった、作者にまんまと乗せられた方って、私以外に一体何人いらっしゃるんだろう。まさかそんな陳腐な展開のはずないよなあ・・・、いやでもどうなんだろう、なんて考えてるうちに、あっという間に取り残されてしまいました。やはり会話のテンポが...

有栖川有栖の「作家編」第一作目。火村の言葉が胸に刺さった、作者にまんまと乗せられた方って、私以外に一体何人いらっしゃるんだろう。まさかそんな陳腐な展開のはずないよなあ・・・、いやでもどうなんだろう、なんて考えてるうちに、あっという間に取り残されてしまいました。やはり会話のテンポが素晴らしい。そして、読者にヒントを与え続けつつも、それを最後で裏切る手腕にも、お手上げ、降参です。

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2009/10/04

作家アリスシリーズの第一作目。火村先生の犯罪についての考え方がとても紳士で好きです。もう惚れるしかない…!

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2009/10/04

火村(作家アリス)シリーズ一作目(?)。推理小説として楽しめることは勿論、主人公ふたりの掛け合いがとても可愛らしく微笑ましい。

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2009/10/04

有栖川有栖は、推理小説だけどあまり恐すぎもしないので読みやすい。だけどその分忘れやすい。ほとんど忘れてる。

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2010/05/21

火村シリーズ第一作 「推理小説界の大御所」が開催するクリスマスパーティー。 推理作家、有栖川有栖とその友人の犯罪社会学者、火村英生は、その席に招かれた。 そこで彼らが出会ったのは、白い色にこだわった「悪戯」、不審な男の影、そして殺人。 これらは全て同一人物の仕業なのか?殺された...

火村シリーズ第一作 「推理小説界の大御所」が開催するクリスマスパーティー。 推理作家、有栖川有栖とその友人の犯罪社会学者、火村英生は、その席に招かれた。 そこで彼らが出会ったのは、白い色にこだわった「悪戯」、不審な男の影、そして殺人。 これらは全て同一人物の仕業なのか?殺された大御所、真壁が遺した言葉「前代未聞のトリックを考えた」と事件の間に関連はあるのか?

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2009/10/04

犯罪学者・火村英生と推理作家・有栖川有栖のシリーズ第一作。 火村&有栖シリーズの中でもお気に入りの一冊です。

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2009/10/04

文章が読みやすかったです。 トリックなども実際説明を受けても、なんだかよく分からないぞ?というものが多い中、これは図が思い浮かぶように理解できました。 火村先生は、答えをもったいぶる探偵さんが多い中、結構スッと教えてくれるので素敵です。アリスと話し合い形式で進んでいくので、探偵さ...

文章が読みやすかったです。 トリックなども実際説明を受けても、なんだかよく分からないぞ?というものが多い中、これは図が思い浮かぶように理解できました。 火村先生は、答えをもったいぶる探偵さんが多い中、結構スッと教えてくれるので素敵です。アリスと話し合い形式で進んでいくので、探偵さんの頭の中が覗ける気分です。 ただ、助手役のアリス、有栖川有栖と名乗るだけあって、作者のイメージが抜けません。写真も公開してるし、あの姿は有名です。 彼のおかげで物語がバタ臭く見えます。いや、悪い意味ではなくてですよ。 関西弁のあの姿・・・、とても親しみがもてます・・、よねぇ?

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2009/10/04

暖炉の煙突を使った殺害方法がきれいにまとまっていて、密室の作られ方も納得。その後の書斎の殺人なんかも必然性、説得力共にある。論理での推理も面白いし、こじんまりとしてるけどまとまってると思う。

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2009/10/04

火村&有栖コンビのシリーズ第一弾。語り部である主人公が作者「有栖川有栖」と同名に設定されている為、妙なリアリティが感じられます。内容は、X'masの夜、推理作家の集いにて殺人事件が起こると云うもの。殺害方法は頭部殴打→灯油を振り掛け暖炉で焼却。勿論現場は密室です。2人の...

火村&有栖コンビのシリーズ第一弾。語り部である主人公が作者「有栖川有栖」と同名に設定されている為、妙なリアリティが感じられます。内容は、X'masの夜、推理作家の集いにて殺人事件が起こると云うもの。殺害方法は頭部殴打→灯油を振り掛け暖炉で焼却。勿論現場は密室です。2人の掛け合いがテンポ良しでアッと言う間に了読出来るはずですが、X'masの悪戯シーンからはゾクゾク感を持続した状態で一気にいけるかと。キャラ的にも内容的にも文章的にも楽しめました。蛇足ながら、彼らの友情は凄くほんわかしていていいな〜って思いますね。

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2009/10/04

有栖川有栖「作家アリス編」あるいは「火村編」とファンの中で言い交わされる(こともある)、「国名シリーズ」第一弾。長編。第一弾だけあって、探偵役火村に関する説明が多い。本格ミステリと銘打ち、その銘の通り解き応えある密室を作り出す。まあ、読みやすい文章だろう。

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