46番目の密室 の商品レビュー
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海外の推理小説を読んでないので、推理小説談義は全然わからなかったけれど、 アリスと火村のキャラだけで面白い。 密室の回答自体よりも、犯行の動機が同性なだけで、 痴情のもつれ的なものだったことに、少しガッカリ。
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久々の本格推理小説です アリスinワンダーランドですが 火村教授が解説すると、モロに 現実に引き戻されますね(笑) 推理作家のクリスマスのつどい 先輩作家の屋敷の惨劇 すべての事象には意味がある これこそ、本格推理小説です (読むべし)
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作家アリス。 火村初登場。 大好きな作家さんです。 何回読んだことか。 初めて読んだ時から、火村の講義を聞き、アリスの新刊を読みたいと願ってました。 密室を得意とする作家が密室で殺されて…。ストーリーもトリックも面白かったです。 火村の冷静な推理も、アリスの想像力満載の推理も、...
作家アリス。 火村初登場。 大好きな作家さんです。 何回読んだことか。 初めて読んだ時から、火村の講義を聞き、アリスの新刊を読みたいと願ってました。 密室を得意とする作家が密室で殺されて…。ストーリーもトリックも面白かったです。 火村の冷静な推理も、アリスの想像力満載の推理も、それを話し合う二人の会話も大好きです。
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昔、母が古本屋から拾ってきた。 思えばこんなにずぶりと有栖川ワールドにはまる前から彼の名を知っていたのは、この本がうちにあったから。 当時東北の実家から出たことのなかったわたしにとって、西国なまりは目にも耳にも違和感があり、結局通読できずにリタイアしたのを覚えている。 大学で北陸に来て、そのままいついているせいか、 西の言葉もそれほど抵抗がなくなった。 そこで帰省を期にもう一度手に取ったというわけだ。 すらすら読めている自分に、ああ、変わったな、と小説の内容とは全く関係ない超個人的な感慨を抱いた。 さて内容のほうは、火村シリーズ(作家アリス)第一弾となっている。 出来立てほやほやの火村君と有栖川君のキャラクター設定は、後作ののうから逆行して読んでいるわたしの目には、いくらかぎこちなく、ややおおげさに感じられた(火村君、口がより一層悪いね)。 しかしヒムラーのわたしにとっては見どころも多い一冊。 火村君がドアをぶち破るところ、アリスと同室でねぼすけぶりを発揮するところ、何気にプログレだとかロックに詳しいところ(ペイント・イット・ブラック!)そしてまさかの自作セロテープの歌・・・・ どちらかというと物静かで、クールドライな火村像を構築していたので、意外にハートはあつくて稚気のあるところもあるのねと勝手にうれしくなったり。 トリックのほうも申し分ない。 密室を愛し憎む人たちへ、と添え書きされているだけに、メインディッシュにひたすら密室の謎がどかんとあって、そのほかのあたりはあまり複雑な作りをしていないが、密室の謎だけでも汗かいて取り組む価値あり。 個人的には、読者への挑戦、を入れてほしかったけれども・・・
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作家アリス1作目。 ようやく読みました。なるほど。 どうでもいいことですが、特急あさまにびびりました。そんな昔…。 「声を揃えていうか?」「ああ」せーの。
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火村の薀蓄がクドくて鼻につく。読んでて疲れた。語り部としては火村より有栖川のが読んでて楽だ。 密室殺人事件。ホモがどうのとかいう話だっけ。 最近読んだのにあまり記憶にないや。
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これが火村シリーズの最初だったのかな。意外にもまだ読んでいなかったこの一冊。 「46個も密室が出てくるのか?」とか思ってたけど(笑)……巧いわこのタイトル。密室の謎もなかなかだし。全体的にシンプルなイメージを受けるし、江神シリーズに比べるとちょっとインパクトは薄いのだけれど、まあ...
これが火村シリーズの最初だったのかな。意外にもまだ読んでいなかったこの一冊。 「46個も密室が出てくるのか?」とか思ってたけど(笑)……巧いわこのタイトル。密室の謎もなかなかだし。全体的にシンプルなイメージを受けるし、江神シリーズに比べるとちょっとインパクトは薄いのだけれど、まあいいかな。あと、きちっと論理的に考えていくとけっこう犯人当てられそうな感じ。私ははずしたけれどね(爆)。
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人に触発されて読みましたが。 密室って…ないんですよね、密室…必ずどこかにトリックがあるんですよね。
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一番、好きな有栖川有栖作品。 この人の文は、なんだか親近感のある暖かさ。が、あるような気がします。 火村助教授の方のシリーズの最初の本ですけど、一番これが好き。 トリックもそうだし、まだ見ぬ推理小説というコンセプトが良いです。骨が通っている気がしますね。 有栖川さんの本で好...
一番、好きな有栖川有栖作品。 この人の文は、なんだか親近感のある暖かさ。が、あるような気がします。 火村助教授の方のシリーズの最初の本ですけど、一番これが好き。 トリックもそうだし、まだ見ぬ推理小説というコンセプトが良いです。骨が通っている気がしますね。 有栖川さんの本で好きなのは、あとはロシア紅茶のトリック。最近出たマレー鉄道かな(これは旅行に行きたくなったの・・・。) 江神さんの方は、孤島パズルのパズルが好き。あれは海風が感じられる本だと思います。でも江神さんは、なんか恐れ多い感じの探偵さんですね。 私は、どちらかといえば、拗ねた感じの火村が好きだな。 最近、準教授になっちゃって、寂しい。助教授が良かったのにな。
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火村先生が好きすぎます。 有栖川さんも(両方の意味で)好きすぎます。 これはもうたまらんです。 大好きすぎる火村(作家アリス)シリーズ一作目。
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