新版 指輪物語(4) の商品レビュー
旅が佳境に差し掛かって、誰もが同じ道行きをゆくのではないことが皆に迫ってくる。 ガラドリエルさまの美しさも心に迫るというか憧れを抱くとか言う節はありますが、 ボロミアの弱さ頑なさが胸を打ったなあ。 どの旅も自分自身のものでしかないのでしょう。
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(2003.03.04読了)(2003.03.02購入) (「BOOK」データベースより)amazon 恐ろしい闇の力を秘める黄金の指輪をめぐり、小さいホビット族や魔法使い、妖精族たちの、果てしない冒険と遍歴が始まる。数々の出会いと別れ、愛と裏切り、哀切な死。全てを呑み込み、空前...
(2003.03.04読了)(2003.03.02購入) (「BOOK」データベースより)amazon 恐ろしい闇の力を秘める黄金の指輪をめぐり、小さいホビット族や魔法使い、妖精族たちの、果てしない冒険と遍歴が始まる。数々の出会いと別れ、愛と裏切り、哀切な死。全てを呑み込み、空前の指輪大戦争へ―。旧版の訳をさらに推敲、より充実して読みやすく美しい、待望の「新版」。 ☆関連図書(既読) 「新版 指輪物語(1)旅の仲間」J.R.Rトールキン著・瀬田貞二訳、評論社文庫、1992.07.30 「新版 指輪物語(2)旅の仲間」J.R.Rトールキン著・瀬田貞二訳、評論社文庫、1992.07.30 「新版 指輪物語(3)旅の仲間」J.R.Rトールキン著・瀬田貞二訳、評論社文庫、1992.07.30
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だんだんとおもしろくなってきた。 一切の希望が断たれる気持ち、と言った表現は、ダンテの神曲を思わせる。確かに場面が展開してゆくその場所でフロドは一切の希望を捨てる気持ちになった。しかしそこに、希望が追いかけてきた。サムという名前で。
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開巻そうそう、オーク襲来!まさにロープレ。思いっきり盛り上がる。 ドゥリンの災いと呼ばれるバルログとの相討ちで、ガンダルフは奈落に呑まれる。 残る一行はついに外にでる。 その後、エルフの国での休息と船などの贈り物ののち、一行はどちらへ進むかの岐路にあたる。 力づくで指輪を奪おう...
開巻そうそう、オーク襲来!まさにロープレ。思いっきり盛り上がる。 ドゥリンの災いと呼ばれるバルログとの相討ちで、ガンダルフは奈落に呑まれる。 残る一行はついに外にでる。 その後、エルフの国での休息と船などの贈り物ののち、一行はどちらへ進むかの岐路にあたる。 力づくで指輪を奪おうとしたボロミアにショックを受けたフロドは、独りで敵陣へと出立することに決めるが、サムだけが追いつき、結局二人で船出する。 この巻はドラマティックでスリリング。素晴らしい出来。1.24読了。
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映画ではなんだかギャグテイストだった奥方様とギムリのくだりが、すごくすごく感動的だった… そしてこちらは映画と変わらず、サムの健気さに涙。
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「旅の仲間」は散り散りになり、この先にはトム・ボンバディルの家も、裂け谷もロスロリアンもない。 がんばれ、フロド!
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指輪の誘惑の力が、ボロミアを。 ガラドリエルもその力を欲してはいる。 フロドの決意。 どんどん話が面白くなってきます。
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読み直し。モリア後半。階段が倒れるシーンはないな。映画はうまいなぁ。2冊になると、こんな最初に橋シーンとは、、(カザド=ドゥムの橋と覚えてたが、カザド=ドゥムはモリアのことだったので、ただの橋) ミスリルのメインシーンは、モリアを出てからやった。ロスロリエンが約1/3。ハリディア...
読み直し。モリア後半。階段が倒れるシーンはないな。映画はうまいなぁ。2冊になると、こんな最初に橋シーンとは、、(カザド=ドゥムの橋と覚えてたが、カザド=ドゥムはモリアのことだったので、ただの橋) ミスリルのメインシーンは、モリアを出てからやった。ロスロリエンが約1/3。ハリディアは共通語を話せるエルフですか。やっぱりこの話だけでは、全然ボロミアをよく思えないなぁ。続きに期待。
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サムがだんだんかっこよくなってくる♪ もちろん、馳夫ことアラゴルンもだけど。 でも、私はボロミアに人間としての弱さと苦悩と誇らしさを見ることができて、彼が好きになった巻でもある。 ダメ男が好きなんだ(笑)
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