1,800円以上の注文で送料無料

新版 指輪物語(4) の商品レビュー

4.3

40件のお客様レビュー

  1. 5つ

    16

  2. 4つ

    12

  3. 3つ

    6

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2021/05/18

この物語の中で、一番動きがあり、スリリングな場面が続く。 ギムリがガラドリエルを崇拝するに至った理由をその美しさの故だとばかり思っていたが、それよりも(エルフがいつもドワーフを敵視しているにも関わらず)彼女がドワーフを尊重する態度をとったことによることが大きいことに今更ながらに気...

この物語の中で、一番動きがあり、スリリングな場面が続く。 ギムリがガラドリエルを崇拝するに至った理由をその美しさの故だとばかり思っていたが、それよりも(エルフがいつもドワーフを敵視しているにも関わらず)彼女がドワーフを尊重する態度をとったことによることが大きいことに今更ながらに気がついた。そしてその発言からはかつてはドワーフとも仲良くしていたことが分かったからではないだろうか。やはり濃厚な話であるので、読み落としているところも多いようだ。 これからも熟読を続ける。

Posted byブクログ

2020/11/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

再読。 ついにバルログ登場!(仮面つけたナルシストに非ず) 1部での一番の盛り上がりではないだろうか? そこを過ぎればちょこちょこ出来事起こるが、歩いて休んでの繰り返し。それでも読む手は止まりません。 ささ、次巻へ。

Posted byブクログ

2020/04/29

言わずと知れたテレビゲームにまで影響を与えたファンタジーの古典。久しぶりの再読となる。内容は文句なしに素晴らしい。しかし、何度でも書くが、唯一の日本語訳である本書の訳文には不満が多い。原著は詩的リズムもあって、緊張感たっぷりの文章なのだが、この小学校教科書のような訳文からはその雰...

言わずと知れたテレビゲームにまで影響を与えたファンタジーの古典。久しぶりの再読となる。内容は文句なしに素晴らしい。しかし、何度でも書くが、唯一の日本語訳である本書の訳文には不満が多い。原著は詩的リズムもあって、緊張感たっぷりの文章なのだが、この小学校教科書のような訳文からはその雰囲気が全く伝わってこない。

Posted byブクログ

2019/04/23

訳:瀬田貞二、田中明子、挿絵:寺島龍一、原書名:THE LORD OF THE RINGS,Book Two:THE FELLOWSHIP OF THE RING(Tolkien,J.R.R.) カザド=ドゥムの橋◆ロスロリアン◆ガラドリエルの鏡◆さらば、ロリアン◆大河◆一行の...

訳:瀬田貞二、田中明子、挿絵:寺島龍一、原書名:THE LORD OF THE RINGS,Book Two:THE FELLOWSHIP OF THE RING(Tolkien,J.R.R.) カザド=ドゥムの橋◆ロスロリアン◆ガラドリエルの鏡◆さらば、ロリアン◆大河◆一行の離散

Posted byブクログ

2018/08/23
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

『指輪物語』9分冊の第4巻。 第一部『旅の仲間』の完結。仲間たちは散り散りになり、フロドは単身で火山を目指そうとする。主人であるフロドについていこうと、何より恐れる川に落ちてまで追いすがるサムがいじらしい。 中盤で歌われるエルフ語の歌の響きが美しいが、それだけでなく、作者によってエルフ語の文法までが整備されているということに、物語が含む一語たりと揺るがせにしない信念を感じる。

Posted byブクログ

2017/09/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ガンダルフ…映画でも泣いたけど原作もかなりくる。映画ではなかったけどフロドがガンダルフを悼んで歌う歌詞にグッときた。 レゴラスも歌うことにびっくり‼️ ギムリと急激に仲良くなっちゃうとこが可愛い。

Posted byブクログ

2017/07/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

1巻の指輪を託す際、すごくもたもたしていたけれど、アレは物凄い誘惑を指輪自体に受けていたのだな。。。 今思うと。 そんなにせっぱつまった感を掴みきれていなかったので。。。 イキナリ人間が襲って驚いたが、指輪の魔力、という事なのだろう。。 毎夜1話ずつ、だったらワクワクして次の展開がどうなるのか待ちきれないのかもしれない。。。 どうもスピード感が得られない。。

Posted byブクログ

2016/06/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

モリア脱出~~。 が、しかしガンダルフが一緒に落ちちゃったよ~~!! っと、でも大丈夫!生きてるから!! っと映画ファンは思う。 うーんと再会できるのはいつだったかなあ? そしてまたてくてく歩き、今度はロスロリアンの森でひとやすみ。ガラドリエルさまですね。 ここ、ちゃんとした都だったんだなあ。 なんか森の中のイメージしかなかったんだが、舗装された道沿いに入口までみんなで移動してるのを読んで、映画どうだったかなあっと思う。 なんかガラドリエルさまがめっちゃコワイことになったとこしが思いだせん・・・・。 アルウェンって映画では結構最初っからでてたけど、原作だと名前と気配だけなんだなーっと改めて思う。 んでもっていつまでも休んではいられず、出発~。 そして、やっぱこーゆー時に一番精神的に弱いのは 人間という種なのでしょう。ボロミアご乱心~。 かくてフロドは重荷を背負い1人旅立つ。 が、サム~~!! いやーなに?この忠誠心??ただの庭師じゃないよね??最初っからこのスタンスだったけど、メリーやピピンともまた違った感じなんだよなー。 友情っというより、うん、やっぱ忠誠、だよなー。 なんか、殿~~って感じ。 この関係性はホビット族の中ではアリ、なのかなあ?? 次巻はフロドとサムの2人旅に+αがでてくるんだろうな。あ、あとアラゴルンの王様化とかもあるんだっけ? バルログがなんかちょっと人っぽかったなあ。 映画だと完全牛の化け物っぽい感じだった気がするが・・・。

Posted byブクログ

2016/06/10

旅の仲間、終了! 映画とはちょっと区切りが違いましたが本は本なりの物語で読むのが楽しいです。 原版で読めたらトールキン独特の言い回しとかが面白いのだろうな。いつか、いつか!

Posted byブクログ

2015/03/02
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

バルログに追いかけられてガンダルフが離脱するところから始まる4巻。 やっぱりガンダルフがいないとなんだか不安…。 ロスロリアンでの奥方とのシーンは映画でも結構印象に残ったけどやはりこちらでも印象深い。 とうとうボロミアが指輪からの悪い影響を表に出して、フロドとサムが離脱するところで終わる。

Posted byブクログ