パソコン書斎整理学 の商品レビュー

林晴比古(著者)

2018/03/05

整理する場合の基準をどこに置くのか
１）検索の迅速性
２）「一人」で運営できるか？
とりわけ「家なき子ファイル」の整理
３）フェイルセイフ
分類で誤ったところにいれる。
使った資料の放置　　
戻されてもまちがった項目にいれられること
項目名を忘れること
検索簿の破壊

４）捨てるためのプロセスが組み込まれているか
いかに「保存するか」から、
いかに「捨てるか」が重要。

５）フレキシブルか
６）エントロピーが減少するか
７）ファイルを多くの人が、共通にアクセスできるのか

アイデア製造法；いわゆる「発想」法
(1)発想支援体制は、可能。
「発想を支援するための環境を整えることは、できる。」
もっとも難しいのは、「仕事を始める。」ことである。
「発想のための、理想的インキュベーター」をつくる。

（2)スタンダール　恋愛７段階
１）感嘆、
２）どんなにいいんだろう、
３）希望、
４）恋が生まれる。
５）第１の結晶作用、
６）疑惑が現れる。
７）第２の結晶作用。

(3)野口悠紀雄方式・・・３段階論
１）取り掛かり・・「問題は何か」
仮の結論・・仮説を設定する。
その問題を集中的に考えていることが大切である。

２）ゆさぶり・・第１の結晶段階
「意識活動」によって問題を
頭の中にインプットしておくと、
「無意識活動」によってそれが処理され、
何かの機会に回答として外にでてくる。　　　
自分自身との無意識の対話が重要
読んでもらったり、本と対話する。

３）結晶段階・・論旨を確認し、
他人を説得できるように理由をつけて構成する。

(4)アイデアのでるところ
三上・・馬上、枕上、廁上