1,800円以上の注文で送料無料

永遠のフィレーナ(3) の商品レビュー

4

1件のお客様レビュー

  1. 5つ

    0

  2. 4つ

    1

  3. 3つ

    0

  4. 2つ

    0

  5. 1つ

    0

レビューを投稿

2023/07/10

アニメ脚本家・首藤剛志の長編ファンタジー小説、第3巻。汚染された海の前で、遊牧民族の女アマネラと出会う。 前回のラリスとは逆の側面から、女であることを意識させられることになるフィレーナ。女性中心の部族に接することで、女としてのあり方、自己のあり方に悩む。そんな中、敵が嗅ぎつけて...

アニメ脚本家・首藤剛志の長編ファンタジー小説、第3巻。汚染された海の前で、遊牧民族の女アマネラと出会う。 前回のラリスとは逆の側面から、女であることを意識させられることになるフィレーナ。女性中心の部族に接することで、女としてのあり方、自己のあり方に悩む。そんな中、敵が嗅ぎつけてきて……。 再び神女団にまぎれて本来の目的地、帝国の首都ボーへ。神殿に導かれたフィレーナは、帝国人の秘密の一端を知る。さらに遺言に示された剣鍛冶ウトに出会い、汚れた海の浄化と帝国の打倒を決意する。 主人公が男性剣士として鍛えられた女性という設定が活きていて、独特の味わいを見せる2,3巻だったが、本巻の終盤では王道なファンタジーに……なるかと思いきや?ラストの数ページで思わぬ超展開!さぁ次はどうなるんでしょうか!? P191ページのイラストの位置おかしくない? もうちょっと前(笑)。

Posted byブクログ