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ドナウの旅人(上) の商品レビュー

3.8

49件のお客様レビュー

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2020/01/28

ドナウ川沿いを旅をしてる気分になった。 海外旅行へ行きたい。地理をもっと知りたい。それぞれの国の状態を知ってたら、もっと楽しめるかも。

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2020/01/22

宮本輝は、中学生の頃に「錦繍」を読んでものすごく泣けて、以来の読書。 本編は上・下巻に分かれる長編。 ドナウ川に沿って旅をしていく物語。 愛とは、生きるとは、人間とは、とつくづく考えさせられる。 情景描写はとにかく美しくて、ドナウ川や流れている各国に旅してみたくなる。 上巻でかな...

宮本輝は、中学生の頃に「錦繍」を読んでものすごく泣けて、以来の読書。 本編は上・下巻に分かれる長編。 ドナウ川に沿って旅をしていく物語。 愛とは、生きるとは、人間とは、とつくづく考えさせられる。 情景描写はとにかく美しくて、ドナウ川や流れている各国に旅してみたくなる。 上巻でかなり話が進んだ感じがするが、下巻ではどんな進展と結末が待っているんだろう?!ワクワク。

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2019/11/05

内容(「BOOK」データベースより) 夫を捨てて、突如出奔した母・絹子。「ドナウ河に沿って旅をしたい」という母からの手紙を受け取った麻沙子は、かつて五年の歳月を過ごした西ドイツへと飛ぶ。その思い出の地で、彼女は母が若い男と一緒であることを知った。再会したドイツの青年・シギィと共に...

内容(「BOOK」データベースより) 夫を捨てて、突如出奔した母・絹子。「ドナウ河に沿って旅をしたい」という母からの手紙を受け取った麻沙子は、かつて五年の歳月を過ごした西ドイツへと飛ぶ。その思い出の地で、彼女は母が若い男と一緒であることを知った。再会したドイツの青年・シギィと共に、麻沙子は二人を追うのだが…。東西ヨーロッパを横切るドナウの流れに沿って、母と娘それぞれの愛と再生の旅が始まる。

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2017/08/19

インターネット上で高評価だったので、試しに買って読んでみたのですが、とても満足しています。 この作品で中欧、東欧に興味を持ちました。 読んだ当時は大学生で、道雄という「不思議な雰囲気を醸し出す青年」に憧れて、あぁいう雰囲気の大人の男になりたいと思っていました。

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2016/12/25

宮本氏の作品は好きだが、何故か今まで読んだことのない作品を図書館で見つけて。 ドナウ川を巡る東欧諸国の旅は非常に素敵なのだが、いかんせん物語の展開が遅い。遅すぎる。。。 紀行もののエッセイと割り切って読めないこともないのだが、エッセイにしては分量が多すぎるだろうw 果たして、下巻...

宮本氏の作品は好きだが、何故か今まで読んだことのない作品を図書館で見つけて。 ドナウ川を巡る東欧諸国の旅は非常に素敵なのだが、いかんせん物語の展開が遅い。遅すぎる。。。 紀行もののエッセイと割り切って読めないこともないのだが、エッセイにしては分量が多すぎるだろうw 果たして、下巻を読みきることができるだろうか・・・? 2016/12

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2015/09/21

ドイツから昔の東ヨーロッパ共産圏への旅の一端を味わうことができる、奇妙な関係をもつ2組の男女の物語。刻一刻と人物の気持ちやストーリーが展開されていくので、読んでいてかなり引き込まれます。 早速下巻も読んでみます。

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2014/11/16

ヨーロッパ旅行前に読んだ。長編として読み応えがあるけれど、宮本氏の書く女性は女らしさに溢れて、その女らしさが突っ走ってどこか現実味がない。男もあんま好きになれない。 旅の話は好きだから、それとして楽しく読めました

Posted byブクログ

2014/04/30

女性としての生き方や結婚に対する考え方、などが勉強になった。 そういう意味で面白く読めた。 宮本作品の魅力であるところの、登場人物がとてもリアルに描かれていて、共感しながら引き込まれてしまう。 自分の年齢に応じて、何度も読み返したくなる一冊です。

Posted byブクログ

2014/04/28

初めて読んだのは連載が終わって単行本になり、図書館に出たとき・・・それから何度よんだことか・・・ いつかこの旅をたどってみたい・・・ この本から、ブダペストが好きになりさまざまなジャンルに広がっていった。

Posted byブクログ

2013/09/29

お母さんは何をしたかったのだろう 人生を変えてみたかったのだろうか 何かを思い切って変えてみたくなることは誰にでもある事だろうが、実際にできる人はそうはいない 人間とは厄介な生き物だし、誰でもそんな所を持っているのかもしれない

Posted byブクログ