真田太平記(七) の商品レビュー
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※このレビューにはネタバレを含みます
子供の頃、児童文学で真田幸村を読み、子供ながら真田十勇士の活躍に胸躍った記憶がよみがえりました。 私の中での歴史小説ベスト5に入ります。 大好きな作品です。
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光成がもう少し西軍をまとめられれば、西軍が勝っていたかもしれない戦い。光成は頭脳明晰で、本質が分かる男だが、周りがバカに見えてしまうのだろう、将としての器の無さが悔やまれる。 真田本家を救ってくれた忠勝の男気に感服。こんな素晴らしい将が、家康の元に仕えているのだから、家康軍は、そ...
光成がもう少し西軍をまとめられれば、西軍が勝っていたかもしれない戦い。光成は頭脳明晰で、本質が分かる男だが、周りがバカに見えてしまうのだろう、将としての器の無さが悔やまれる。 真田本家を救ってくれた忠勝の男気に感服。こんな素晴らしい将が、家康の元に仕えているのだから、家康軍は、そりゃ強いよな。 この小説オリジナルであるお江、ヤゴベエ、又五郎のそれぞれの命をかけた戦いは見事。面白く読み進めることができました。
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(全巻合わせての感想) 私の読書人生で、一番読んでいる時が幸せだった本。 狂ったように食べるのも寝るのも惜しんで、次へ次へと読み進み、あっという間に全巻読み終わってしまった。 何がとかじゃなく、ただただ読むのが楽しく幸せで読書の醍醐味を身にしみて体験させてくれた作品。 乗り物...
(全巻合わせての感想) 私の読書人生で、一番読んでいる時が幸せだった本。 狂ったように食べるのも寝るのも惜しんで、次へ次へと読み進み、あっという間に全巻読み終わってしまった。 何がとかじゃなく、ただただ読むのが楽しく幸せで読書の醍醐味を身にしみて体験させてくれた作品。 乗り物に弱い私がバスの中で読んでも唯一酔わなかった本で、後にも先にもその様な本には出会ったことが無い。
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真田太平記・第7巻「関ヶ原」を読了。「真田太平記」は全14巻、ちょうど真ん中のこの間はまさに中盤のヤマ場。池波正太郎はこの関ヶ原の戦いをまるで実況中継をするかのように、日・時間を追って、各武将の心理、駆け引きを書き上げている。1〜7巻までどの巻も面白く、この先も一気に読んでしまい...
真田太平記・第7巻「関ヶ原」を読了。「真田太平記」は全14巻、ちょうど真ん中のこの間はまさに中盤のヤマ場。池波正太郎はこの関ヶ原の戦いをまるで実況中継をするかのように、日・時間を追って、各武将の心理、駆け引きを書き上げている。1〜7巻までどの巻も面白く、この先も一気に読んでしまいたいが、全巻読み終わってしまうのが惜しくて、はやる心を抑えてちびりちびり楽しみながら読んでいる。
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秀忠軍を上田城に迎えうった真田父子は、四万の大軍を釘付けとし、ついに関ケ原の決戦に間に合わせなかった。真田父子が徳川軍の約半分を削いだにもかかわらず、結束のはかれぬ西軍は家康に敗れてしまう。上田での戦いを読んだ後だと、上方での西軍の動きが本当に情けなく思えてしまいます。
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21歳のときに読んだ本。 時代物をきちんと読んだのはこれが初めてでしたが、サラサラと読めたので、 女の人にもおすすめです。
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真田の忍びの活躍が壮絶でそれでいて人というものを生々しく描き出している作品。 颯爽と往く真田幸村の姿はかっこよすぎる!!
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鬼平犯科帳などで有名な池波正太郎が描く真田昌幸・真田信之・真田幸村達真田一族の盛衰を圧倒的な迫力で描く大長編物語です。 この本を読めば真田幸隆の登場から上田の陣での昌幸達親子の活躍、大坂の陣での幸村の討ち死にそして信之の徳川時代の活躍と日本史でも燦然と輝く戦国真田一族の活躍が丸...
鬼平犯科帳などで有名な池波正太郎が描く真田昌幸・真田信之・真田幸村達真田一族の盛衰を圧倒的な迫力で描く大長編物語です。 この本を読めば真田幸隆の登場から上田の陣での昌幸達親子の活躍、大坂の陣での幸村の討ち死にそして信之の徳川時代の活躍と日本史でも燦然と輝く戦国真田一族の活躍が丸ごと楽しめます。 全12巻と大長編なのですが、説明より登場人物達の会話で物語が進んでいくので読書のリズムが切られることなくどんどん読み進んでいけますし、変に物語をはしょったりしていないので途中で話が分からなくなることもないです。 物語の中では真田忍軍の成り立ちや拠点とした城の役割、状況の変化により何故真田家が表裏比興の者とまで言われても使える相手を変え、家を存続させたのかがよくわかり、真田家に関する教科書にもなる内容ですので真田家に興味がある方は是非お読みください。
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